2017年度 2Q TVアニメ総括

2017年度 2Q TVアニメ総括
 
2Qということで、7月～9月までの、主に深夜アニメの総括です。（ネタばれあり）
2シーズンに突入した作品を除き、今期のお気に入りを並べてみました。


★★★★賭ケグルイ：
久々に見ごたえがある作品であった。早く来週を見たいという期待感は、今期一番。ただあれだけ盛り上げといて、最終回での「引き分け」はないよね～。
賭けごとって暗いイメージがあるが、JK美少女とその色気は、それを払しょくする。副会長が茫然自失の白髪になっても、夢子が勝てば気分爽快。アニメなればこその面白さがあった。
絵も、そこそこきれいだった。ストッキングのテクスチャもキチンとしていて、私好み。
エンディングアニメは、近年まれにみる珠玉のできであろう（大げさ）。曲もバッチリ合っていた。
 

  
★★★★恋と嘘：
今期は、男の白昼夢を実現するような作品が多かった。これはその中の代表格でしょう。ありえへん設定が、正直うらやましい。目が大きいキャラでも、可愛かった。
ところで、仁坂 悠介 が、主人公の 根島 由佳吏 にキスしたくだりは、結局オチがなかったよね。この点は、ちょっと消化不良。というか、この設定にBLいる？だからさらっと流したのかな。キスシーンがなくても、十分伝わると思うが。
 
 
 
★★★★サクラダリセット：
さらっと見ていると難しすぎてわからないことも多々あったが、最後まで面白かった。こんなに頭がキレる子はいるのだろうか？そこがアニメの良いところ。
 
 

★★★★セントールの悩み：
動物？JK日常系の体でありながら、見進んでいくと結構シュールな回があったりして、どっぷりとはまった。始まって数回でやめた方は、残念かも。
ハオライナーズの作品は、今まで期待はずればかりであった。「一人之下」（フウホウホウ のおかげ）と「霊剣山」は、まぁまぁだったかな。セントールが他の作品と比較して面白かった理由が、日本原作の作品だとしたら、ある意味ちょっと残念。
最終回は、その雰囲気はエンドカードだけで、本編には全く無く、唐突に終わってしまった。
検索したところ、7月に こんなコラボ があったようだ。
ちなみに「セントール」とは「ケンタウロス」の英語読み（へぇ～）。主人公の「姫」が人馬型なので、そこら来ているのであろう。もう一つ。「彼方（かなた）市」とは、つくば市からきている。オープニングに出てくる地図に彼方市が描かれているが、つくば市と同じ形なことがわかる。

★★★サクラクエスト：さすが P.A. WORKS。安心して見ていられる展開。絵もきれいだよね。
地方の過疎をコアに、細かいエピソードの積み重ねがあり、主人公だけでなくかかわった人々も（ここが大事）成長して大団円。NHKの朝の連ドラを見ているような。
 
★★★Re:CREATORS：途中、中だるみな感じもあったが、最終回にかけての盛り上がりと展開は良かった。根性無しの主人公が最後の最後でヒーローになるのは、なんだかなぁ。ところで、主役級のキャラを何人も登場させるのは大変だったのではないかな。お疲れ様でした。
 
★★★NEW GAME!!：業界系アニメ、嫌いではありません。前シーズンまでは シロバコ＞ガーリッシュ＞＞NEW GAME＞声優 だったが、 今シーズンで シロバコ＞NEW GAME＞ガーリッシュ＞＞声優 に変わった。立派な成長アニメだ。最終回は、見ている方が恥ずかしくなるエピソード満載。ちょっとうるっときたよ。シーズン3も、見てみたいよね。コウさんの帰国後とか。
  
★★★アホガール：終始変わることがないアホの一貫性を潔く思う。ギャグアニメとして大好きです。パンツが見えても全然いやらしくない。でも、こんな幼馴染がいたら、いやだな。
 
★★★はじめてのギャル：男の白昼夢。「アッシ」もこんな恋したい。こんな恋人がホスイ・・。（聖地巡礼的には、横浜線の成瀬、町田あたりらしいが、検索しても少ししか出てこない。）

★★★神撃のバハムート VIRGIN SOUL：ゲームベースのアニメは、構成がしっかりしていて意外と秀逸な作品が多いが、これはその中でも筆頭ではないかな？（ゲームはやったことない。）
今シーズンは、ニーナの恋する女心、ジャンヌダルクの母性などすごく良く描けていると感じる。しかし、エル君はかわいそうだったね。アレサンドも、別の意味でかわいそうな役回りだ。なんでもがハッピーにはならなかったけど、その分、哀愁が残るエンディングであった。ばはばはばはむーと！
 
★★★メイドインアビス：今まで私が見たことがない切り口であり、面白かった。子供が主人公の割には、最後の最後まで結構えぐかったね。でも、残酷ではなくて過酷だよね。そもそも、このアニメは一体誰に向けた作品だろうか？何を語りたいのであろうか？まだ母にもあえず、続きがあるような終わり方だったが、今のところ予定はないみたい。
 
★★異世界はスマートフォンとともに。：男の白昼夢＋ハーレム＋超ご都合展開＝最強！！でも、安心して見れるよね。しかし、あきれるほどのご都合展開。
 
★★異世界食堂 ：ほのぼの食事系。食の戦いが無いのが心地よい。一番食べたいのは、何かな？
 
★★徒然チルドレン：男の白昼夢。ちょっと面倒くさい（くどい）感じもする。
 

  
以下、毎週見ていたけど、見直しはしないであろう作品達。

★ナイツ＆マジック：いや、普通に面白かったですよ。最初から最後まで、ご都合展開だったけど。
 
★ゲーマーズ！：主人公の雨野君、まじめで、結構好きです。この作品も、男子2・女子3の法則があったね。さて最終回。各話の中で一番つまらなく、一番面白かった。つまり、主人公が言うところの「クソゲー」のようなアニメだったのでは・・。
 
★ナナマルサンバツ：「クイケン」という言葉の響きが新鮮だった。今後のアニメの成長に期待。
ところで：川島海荷、ひどすぎ。ぶち壊し。初回を見て「なんじゃこりゃ、トーシローか！？」と思って検索したら、いっぱい書き込みがあって、海荷だと知った。
下手の自覚がないのか？他の声優さん達が、すごく気を使ったのでは。zipでも、態度が朝向きではない。若さが無い。女優空気感不要。とにかく「声優としては終わり」。全てがぶち壊しなので、今後は他の作品（映画の声優含む）には出ないでいただきたい。
 
★ようこそ実力至上主義の教室へ：前半と後半で異なる展開・・。後半のキャンプは、違う話だけど、ブトゥームよりは面白かった。「解説（ルールの説明とか）」を読ませるタイプの流れは好きではない。それにしても消化不良な終わり方だなぁ。シーズン2があれば見ると思う。
 
・バチカン奇跡調査官：すごく期待した分、回が進むにつれてハズレ感が増幅されていった。なぜかな？できすぎの展開のせい？ほんでもって、最後は「奇跡」かよ～・・。
 
・DIVE!!：やっぱスポーツとしての「飛び込み」は、華が無いよ。その分、展開が厳しかったかな。
コーチのハイレグと胸チラだけが記憶に残った。
  
・天使の3P!：自分はロリではないので、そんな見方はしないけど、音楽系アニメではあるが一応最後まで見た。いくつかあった挿入歌自体には特に感動せず。
 
・コンビニカレシ：画風から、あれっ？？と思ったが、実際にその通りであった（単調で、つまらない展開）。内容の期待はずれ度については、今期No1であろう。最終回も、なんだかなぁ。
聖子の娘の声、声優として普通。と言うか十分声優。海荷との違い、激しすぎ。
 
 

オキニな主題歌コーナー NEW!
オープニングとエンディングテーマは飛ばして見る派なので、あしからず。
それでもキュンときた曲をあげておきます。好きな順。
　
 セントールの悩み
・エンディングテーマ「Edelweiss」 歌：亜咲花
このアニメに、このエンディング？本当に！？
すばらしい歌声と曲が、シュール感を更に更に浮き上がらせる。
この曲はPVではなく、アニメ本編を見てエンディングとして聞いた方が圧倒的に感動。
 
 賭ケグルイ
・エンディングテーマ「LAYon-theLINE」D-selections
すでに書いたが、曲と映像が素晴らしくマッチしている。全然エロくないし。
 
 サクラダリセット
・「Reset」（TVアニメ『サクラダリセット』第1クールＯＰテーマ）
・「Colors of Happiness」（ＴＶアニメ「サクラダリセット」第2クールＥＤテーマ）
牧野由依さんって、この世界を長くやられているのですね。声が優しくて良いです。
PVよりも本人映像の方がスキ。
  
以上です！
 
おまけ：期中に録画削除したアニメ達 合掌
・RWBY VOLUME1-3: The Beginning
・18if
・縁結びの妖狐ちゃん
・潔癖男子！青山くん
・バトルガールハイスクール
・潔癖男子！青山君
・最遊記RELOAD BLAST
・ひとりじめマイヒーロー
・ひなろじ～from Luck & Logic～
・活撃 刀剣乱舞
・プリンセス・プリンシパル
・アクションヒロイン チアフルーツ
・地獄少女 宵伽