
42Z7000 東芝 液晶TV その5
さて、地デジTVの売り方の話はこのへんにして、肝心の使い心地をもう一言。
・想定外のこと
当たり前の話だが、地アナの(見た目)画質は32インチと比較し、悪くなります。それはそうですね。画面サイズが大きくなっても見ている場所が変らないから、アラがよく見えるようになります。コピー×を避けて録画する時以外、地アナを見ることはほとんどないので、だからどうしたって話ですではありますが。
・リモコンの不満
写真は東芝のホームページにあった、「リモコンの文字がとても見やすい」という説明のものです。確かにチャンネル番号のような白い文字はくっきり見えますが、例えば「スキップ」のような色の文字(しかも細い)は、私にはコントラストが低く、読むためには大変苦労します。恐らくデザイン上の処理なのでしょうけど、私からすると「白文字以外は読むな」という主張としか思えません。
このような黒字に灰色文字を使う製品は、以前SONYのVAIO(type T VGN-TZ71B)で経験しました。
この2製品で、文字の色を決めた方は、誰もが自分と同じように見えていると思っているのであれば、それは改めてほしい。知っていてやっているのであれば、それはそれで大変残念(悲しい)なことです。
・良かったこと(32Z1000との比較)
連ドラ予約が大変簡単にできるようになった。Z1000では、番組表からでは予約できず、放送局と放送時間を個別に設定するやりかたで、しかも予約した番組名が確認できませんでした。等々、レコーダーとしての機能は相当改善されているようです。このあたりは今のところ全然不満を感じないので、話のネタができたら何か書きましょう。
しかし、HDDレコーダーとHDD対応TVの住み分けはどうなっていくのでしょうね。個人的には、ディスクに残すものはHDDレコーダー、見て消すものはHDD対応TVって使い分けをしています。
完全に一体化してしまうと、コストは下がりそうですが、リモコンの操作性が損なわれたり、こだわりの機能がなくなったりしそうで、いやですね。