常盤停留所をスタート地点として、とにかくアチコチ巡る…の3回目です。
前回は日枝神社にお参りしたところまで。
常盤交差点から淵野辺に向かう途中で見つけた「上矢部の土塁」。
「上矢部の土塁」を見つけた先で境川まで戻り、川ぞいの公園で休憩。町田街道沿いのお店でいつの間に買っていた切り落としのティラミスケーキとカル○スソーダ。ケーキが120円(税抜)でカ○ピスが100円(税込)。いい買い物しました…
何も考えずに境川沿いを進んでいきます。
京王相模原線の高架下を潜ります。次の目的地が近そうなので、この辺りからは考えながら…
立派な柳に足を止めたところ、この左手に次の目的地発見!
こちらがその目的地でして…
天縛皇神社(てんばくこうじんじゃ)。「小山」の回の時に宿題として残ってしまった「宮上」「宮下」の「宮」の正体が実はこちらだったんです!
今回は水が流れてました。
手洗いの作法についての説明がありましたので、大きめの画像にしておきました。ご参考までに…
お参りさせて頂きました。
その天縛皇神社ですが、神社の所在地は「相模原市中央区宮下本町」ですが、左側の道路よりさらに左が「相模原市緑区東橋本」でして…
現在の東橋本がかつての「宮上」…というわけで、神社を境に境川の上流の方が「宮上」、下流の方が「宮下」…ということになるわけです。宿題クリア!
高砂橋。また「小山」の回の復習ですが、電柱で見つけた「高砂」の文字がかつての地名だったことの証…
見づらいので補足。「両国橋から小山橋にかけて多自然川づくりが行われ多くの生きもののすみかになっています」…と書いてありました。
境川なんですけど、寿橋(渡った先が橋本駅北口)より上流はかなり蛇行してます。
この道の両脇が境川。ということは…
前方の橋のところで、川がUターンしてるんです!
八王子街道(16号線の旧道)に架かる両国橋。この橋の南側に橋本宿ができたことが橋本という地名の由来
だったんです!
その両国橋のある辺りの地名が元橋本町…つまりは元々の橋本がここってことなんでしょう! だから、現在の橋本駅のある辺りは元々は「小山」…しつこくてスミマセン。
吉田橋とかいてありましたが、「昭和十二年八月成」…調べたらもっと古い橋もあったみたいです。
橋を渡った先に「相原駅入口」と…
相原駅。今回はここまで…
…というわけで、今回は町田街道沿いの常盤停留所をスタートし、常盤町をイロイロ歩き、尾根緑道で休憩後、日枝神社でお参り、その後は境川を遡って、「宮上」「宮下」の「宮」にあたる天縛皇神社でもお参りした後は、さらに境川を遡り、蛇行している川に沿って進み、橋本のルーツとなる両国橋を渡る…ことなく、最後は相原駅にたどり着きました。後々の事を考えると、両国橋までは行き過ぎたかな…という後悔はありますが、常盤町を堪能することができましたのでよかったんじゃないかと…あと、最初に訪れた根岸停留所ですが、一応意味はあるんですけど、ここでは触れません。最後までご覧頂きましてありがとうございました。