KANA-MONO

異次元の神奈中ファンブログ!(時々他社とか鉄分なども…)

【ステイホームで最長片道切符の旅】14~15日目

2021-01-02 07:00:00 | ステイホームプロジェクト
 宮脇俊三さんの著書『最長片道切符の旅』のルート通りに進んでいくと、最短でどのくらいかかるのか…ということで、1980年4月の時刻表を使って調べてみました。



 今回は14日目から15日目まで。
 14日目は糸魚川から4:51スタート…国鉄の朝は早い。
 塩尻から急行を利用してますが、実は塩尻から名古屋までは各駅停車&快速列車を使えば十分間に合うんですけど、これにはちょっとしたワケがありまして…
 初めに立てたスケジュールでは、名古屋まで急行を使い、そこから…とにかく御坊に22:36着で14日目が終わり、15日目はあの「はやたま」で2:40に出発…なんですけど、この「はやたま」こと921列車は実は名古屋始発で、しかもご丁寧に亀山経由なので、早い話が名古屋から和歌山までこの921列車に乗っておけばいいんです。
 その921列車ですが、名古屋発が15:19なので、前述の通り塩尻から名古屋までは各駅停車&快速列車を使えば十分間に合うんですけど、921列車がシンドイので、その前に楽がしたかったんです…
 921列車…新宮から寝台車を連結することにより、新宮からは「はやたま」という名称が付きますが、921列車の始発はあくまで名古屋で、終点は天王寺。15:19に名古屋を出て、天王寺着が翌日5:00…実際に乗ってみたかったな。
 15日目は、和歌山…ですが、厳密には921列車内から始まってます。関西圏の国電を利用することになるわけですが、大阪環状線と片町線は正確な時刻表が掲載されてないので、関東圏の国電の時と同様、最長の待ち時間を想定してスケジュールを組むことにします。
 奈良から天王寺までの関西線の快速列車ですが、今回利用の319K列車は休日運休ですが、休日運転の3319K列車・大阪行きというのがあり、奈良を8:37に出て、天王寺着が9:10なので、平日でも休日でも全く問題ありません。
 15日目は比較的順調に乗り継げていたのですが、予想通り湖西線で躓いてしまいました。湖西線の各駅停車の多くは終点ひとつ手前の永原止まり。時刻表を見る度、「ひと駅くらい何とかしてくれよ!」と心の中で叫んでしまいますが、どうしようもないことなので、ここは黙って2時間待ち。
 近江塩津からは北陸線で米原に出て、あとは東海道線で岐阜まで行って、この日はオシマイ。
 ちなみに、紀勢本線と片町線のところが水色になっているのは…悔しいから。紀勢本線は和歌山~和歌山市を乗れば完乗だし、 片町線は片町~京橋のわずかひと駅残し…
 なお、今回は4線区(すべて完全踏破!)踏破で、合計41線区踏破(うち6線区は一部踏破)。

【注意】
 距離はあくまで筆者が自己流で計算したものです。
『最長片道切符の旅』では広尾線広尾駅から指宿枕崎線枕崎駅に至る運賃計算キロ13,267.2キロ…なのに、こっちで計算した結果…13,293.5キロ。その差26.3キロ…単なる計算違いか、それとも…

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