【乗り鉄】伯備線①

　今回は岡山駅からです。

　乗ったのは新見行き…ということで、今回は伯備線に乗ります。

　本当は倉敷から乗りたかったのですが、岡山から乗らないと座れないと思ったものですから…案の定でした。

　清音…本文中では一部文字を伏せてますが、金田一耕助が初めて解決した事件（本陣殺人事件）の時、彼の初登場の舞台となったのがここ。ここに降り立った瞬間、彼の名探偵としての物語がスタートしたというわけです。

　吉備線との乗換駅の総社。清音は「青」なのに、総社は「緑」…なぜ？

　総社の次だったかなあ…とにかくとある駅の後ろの風景ののどかなこと。まさか、このようなところであのような…って、あくまで小説の話です。

「イクラちゃんでーす！」
「ハーイ！」
「どうしました？」
「チャーン！」
「えっ、『タラ』って駅はあるかって？　確か長崎本線に『多良』という駅がありましたけど、写真は撮ってませんでした」
「バーブ！」
「ごめんなさい」
…って、こちらはマンガをヒントにした作り話です。

　そして新見に到着。ここで乗り換えです。

…というわけで、今回は伯備線の倉敷から新見まででした。見どころは高梁川ですが、車窓の左手に見えるのに、乗っていたのが右の窓側…下調べしないものですから。
　あと、備中高梁までは複線でその先からが単線なので、思った通り備中高梁からは車内がガラガラに…