神奈中バスの一日フリー乗車券を利用して神奈中バスの路線を次々と乗っていき、
最終的には神奈中バス全路線乗車を目指すとまでは行かなくても、少しでも全路線乗車に近づこう…という不定期企画です。
今回は通算18回目…だと思います。
①淵24系統:淵野辺駅北口→登戸
②淵24系統:登戸→淵野辺駅北口
せっかくのお盆休み。久々の休日ダイヤなので、どの系統に…と思ったものの、 すべての営業所が休日ダイヤだった14日に時間がとれず、休日ダイヤ最後の16日にやっと時間が取れ、 満を持してのチャレンジです。
ところが、16日に乗車可能な“休日限定系統”は、平塚~小田原の平44・平45系統か淵野辺~登戸の淵24系統(但し、筆者調べ)。 淵24系統を利用した場合のスケジュールは休日ダイヤが土曜ダイヤに変更になる前から組んでいたため、 今回は淵24系統を選択。
まずは小田急と横浜線を乗り継いで淵野辺駅ですが、いつもの悪いクセで早めの到着。淵24系統の始発時刻は7:00なのに、 淵野辺駅に到着したのは…5:30! もちろん乗り場でバスを待つ人はいません…
90分の長丁場ですが、バスロータリーでは少しも退屈しないのが路線バスファン。古淵から淵22系統の中型車が来ました。 前を見ると運転手さんと別にもうひとりの乗務員さん。確か、かなり前に淵24系統のLED表示を撮りに淵野辺に来た時、 古淵から来た淵22系統が淵24系統・登戸行きとなったような…となると、一番前に座れるかどうか、 たとえ座れても、乗務員さんの背中が前を塞いでしまうとか…といった不安がよぎりましたが、淵22系統は再び古淵へと出発していき、 淵野辺へは別の中型車が回送でやってきて、登戸行きとなりました。ホッ…
7:00、自分を含めて3人の乗客を乗せ、登戸へ出発です。 淵野辺を出てまっすぐ進むと桜美林学園辺りに出ますが、この路線は途中の小学校入口の先で右折し、 さらに次の幸町の先で左折、そして次の山王平の先にある淵野辺本町二丁目交差点で右折しますが、 カーブを描きながら、町田街道との根岸交差点へ向かっていきます。
根岸交差点をさらに直進し芝溝街道、そして鶴川街道(津久井道・世田谷通り)と進んできますが、 とにかく向ヶ丘遊園の近くまで基本的(例外は後ほど…)にはひたすら直進しています。
野津田車庫の手前に小田急の町田営業所があり、ちょっと前には方向幕車を3台ほど確認できましたが、 今回はゼロ。たまたま出払っていたと考えたいです…ちなみに、 乗客のひとりは野津田車庫の少し手前の並木というところで下車されました。自分含めて、残るは2人…
野津田車庫を過ぎると、徐々にお客さんが乗ってきました。 鶴川と野津田車庫を結ぶ鶴33系統が出入庫系統だからでしょうか、多めに運行されているので…そして、 予想通り鶴川駅西口の降車場で途中から乗ってきたお客さんは全員降りてしまい、再び2人に…
ここで運転手さんが「構内でお降りの方はいらっしゃませんか?」と。 つまり、この淵24系統は鶴川駅のバスロータリーに乗り場がある関係で、 一旦ロータリーに立ち寄るため、従来のロータリーの降車場でも降車可能ですし、 何年か前に新設された鶴川街道沿いの西口降車場でも降車可能というわけです。 そして、ロータリーの乗り場に向かうも乗客はなく、再び鶴川街道に復帰して一路登戸へ…
鶴川を出て2つ目の藤の木という停留所の先にある藤の木交差点までは鶴10系統・千都の森中央循環が同じルートを進みますが、 藤の木交差点で鶴10系統は左折、ここから先は淵24系統の単独ルート。右手に小田急線がピッタリ寄り添い、 バス&鉄道好きにはたまりませんが、次の上麻生交差点からは小田急バス&東急バスのルートと合流、 その両者はその先右手の柿生駅北口のバスロータリー発着ですが、 同じルートを走るわが神奈中柿26系統は柿生駅経由で、若葉台と市が尾を結んでいるため、 乗降は街道沿いの停留所で行なうことになります。そのせいか、柿生駅北口発着で若葉台と結んでいる柿27系統も同様です。
柿生駅北口のすぐ先にある柿生交差点を直進ですが、柿26・柿27系統(あと小田急バスの柿24系統も)はそこで左折するため、 そこから先は完全に淵24系統の単独ルート。 しかも、新百合ヶ丘駅に程近い麻生警察署前交差点までは他社を含めても単独ルート。従って、 その間の修廣寺前、古沢入口、平尾入口は淵24系統のみの停留所ということになりますが、 なぜかそのいずれもが小田急バスのポール。
多摩線の下を潜り、新百合ヶ丘駅入口を過ぎると、再び小田急線とピッタリ寄り添い、百合ヶ丘駅のすぐそばを通っていきます。 この辺りで、小田急線の車窓から小田急バスが通り過ぎるのをよく見かけましたが、 バスの車窓から小田急線を見るのは初めてなので、なんか不思議な感じです。 次の読売ランド前も駅のすぐそばを通ることになりますが、 ちょうど藤子・F・不二雄ミュージアムを記念して作られたと思われるカラフルなラッピング電車が通り過ぎて行きました。 撮りたかった…
読売ランド前を過ぎると、小田急線とは少し距離を置き、その間に設けられた小田急バス生田営業所を右手に見えます。 前述の麻生警察署前交差点からこの生田営業所までは小田急バスの出入庫系統が運行していますし、 ここから先も向ヶ丘遊園などへの出入庫系統が運行しています。 さらには、右手から根岸陸橋と合流すると、向ヶ丘遊園と専修大学を結ぶ系統などがあるので、さらに本数は充実です。
そして、多摩区役所前の交差点で右折し、長々付き合ってきた鶴川街道に別れを告げ、向ヶ丘遊園駅へ。 北口のそばをかすめてから、バスロータリーの脇を通過すると、左手に鉄道の架線が…と思っていたら、 南武線の電車が左から右へゆっくり通っていき、バスは登戸駅前の狭い路地を人込みをかきわけるようにして進み、 小田急線の高架下を潜り、突き当たりを右折すると終点登戸駅。ちなみに、乗客は淵野辺から乗った2人と、 終点の少し前から乗った人の3人で、折り返し淵野辺まで乗っていくことに…
8:10、登戸駅を出発すると、往路とは別のルートで、そのまま小田急線を右手に見ながら進み、
向ヶ丘遊園駅手前で右折し、踏切を渡ることになるのですが、
ただでさえ開かずの踏み切りなのに右折…休日朝の運行だからいいのですが、
もしこれが平日朝なら10分、20分の遅れは当たり前かも。
結局数分待っただけで踏切をクリア。そのまままっすぐ向かえば世田谷通りに出ますが、 途中で左折。ここからは往路と同じルートで向ヶ丘遊園駅をかすめて多摩区役所へ。但し、 この辺りも往路と復路ではルートが微妙に異なり、復路は区役所手前で右折→左折で、 1本多摩川寄りの道路を通って、登戸交差点を左折してから世田谷通りに入っていきます。 あとは往路と同じルートなので省略。
《最後にもうひとつだけ…》
今回書きませんでしたが、この系統はちょっとした見どころが満載です。機会があれば、 HPの方で特集ページを作ってみたいと思います。
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②淵24系統:登戸→淵野辺駅北口
せっかくのお盆休み。久々の休日ダイヤなので、どの系統に…と思ったものの、 すべての営業所が休日ダイヤだった14日に時間がとれず、休日ダイヤ最後の16日にやっと時間が取れ、 満を持してのチャレンジです。
ところが、16日に乗車可能な“休日限定系統”は、平塚~小田原の平44・平45系統か淵野辺~登戸の淵24系統(但し、筆者調べ)。 淵24系統を利用した場合のスケジュールは休日ダイヤが土曜ダイヤに変更になる前から組んでいたため、 今回は淵24系統を選択。
まずは小田急と横浜線を乗り継いで淵野辺駅ですが、いつもの悪いクセで早めの到着。淵24系統の始発時刻は7:00なのに、 淵野辺駅に到着したのは…5:30! もちろん乗り場でバスを待つ人はいません…
90分の長丁場ですが、バスロータリーでは少しも退屈しないのが路線バスファン。古淵から淵22系統の中型車が来ました。 前を見ると運転手さんと別にもうひとりの乗務員さん。確か、かなり前に淵24系統のLED表示を撮りに淵野辺に来た時、 古淵から来た淵22系統が淵24系統・登戸行きとなったような…となると、一番前に座れるかどうか、 たとえ座れても、乗務員さんの背中が前を塞いでしまうとか…といった不安がよぎりましたが、淵22系統は再び古淵へと出発していき、 淵野辺へは別の中型車が回送でやってきて、登戸行きとなりました。ホッ…
7:00、自分を含めて3人の乗客を乗せ、登戸へ出発です。 淵野辺を出てまっすぐ進むと桜美林学園辺りに出ますが、この路線は途中の小学校入口の先で右折し、 さらに次の幸町の先で左折、そして次の山王平の先にある淵野辺本町二丁目交差点で右折しますが、 カーブを描きながら、町田街道との根岸交差点へ向かっていきます。
根岸交差点をさらに直進し芝溝街道、そして鶴川街道(津久井道・世田谷通り)と進んできますが、 とにかく向ヶ丘遊園の近くまで基本的(例外は後ほど…)にはひたすら直進しています。
野津田車庫の手前に小田急の町田営業所があり、ちょっと前には方向幕車を3台ほど確認できましたが、 今回はゼロ。たまたま出払っていたと考えたいです…ちなみに、 乗客のひとりは野津田車庫の少し手前の並木というところで下車されました。自分含めて、残るは2人…
野津田車庫を過ぎると、徐々にお客さんが乗ってきました。 鶴川と野津田車庫を結ぶ鶴33系統が出入庫系統だからでしょうか、多めに運行されているので…そして、 予想通り鶴川駅西口の降車場で途中から乗ってきたお客さんは全員降りてしまい、再び2人に…
ここで運転手さんが「構内でお降りの方はいらっしゃませんか?」と。 つまり、この淵24系統は鶴川駅のバスロータリーに乗り場がある関係で、 一旦ロータリーに立ち寄るため、従来のロータリーの降車場でも降車可能ですし、 何年か前に新設された鶴川街道沿いの西口降車場でも降車可能というわけです。 そして、ロータリーの乗り場に向かうも乗客はなく、再び鶴川街道に復帰して一路登戸へ…
鶴川を出て2つ目の藤の木という停留所の先にある藤の木交差点までは鶴10系統・千都の森中央循環が同じルートを進みますが、 藤の木交差点で鶴10系統は左折、ここから先は淵24系統の単独ルート。右手に小田急線がピッタリ寄り添い、 バス&鉄道好きにはたまりませんが、次の上麻生交差点からは小田急バス&東急バスのルートと合流、 その両者はその先右手の柿生駅北口のバスロータリー発着ですが、 同じルートを走るわが神奈中柿26系統は柿生駅経由で、若葉台と市が尾を結んでいるため、 乗降は街道沿いの停留所で行なうことになります。そのせいか、柿生駅北口発着で若葉台と結んでいる柿27系統も同様です。
柿生駅北口のすぐ先にある柿生交差点を直進ですが、柿26・柿27系統(あと小田急バスの柿24系統も)はそこで左折するため、 そこから先は完全に淵24系統の単独ルート。 しかも、新百合ヶ丘駅に程近い麻生警察署前交差点までは他社を含めても単独ルート。従って、 その間の修廣寺前、古沢入口、平尾入口は淵24系統のみの停留所ということになりますが、 なぜかそのいずれもが小田急バスのポール。
多摩線の下を潜り、新百合ヶ丘駅入口を過ぎると、再び小田急線とピッタリ寄り添い、百合ヶ丘駅のすぐそばを通っていきます。 この辺りで、小田急線の車窓から小田急バスが通り過ぎるのをよく見かけましたが、 バスの車窓から小田急線を見るのは初めてなので、なんか不思議な感じです。 次の読売ランド前も駅のすぐそばを通ることになりますが、 ちょうど藤子・F・不二雄ミュージアムを記念して作られたと思われるカラフルなラッピング電車が通り過ぎて行きました。 撮りたかった…
読売ランド前を過ぎると、小田急線とは少し距離を置き、その間に設けられた小田急バス生田営業所を右手に見えます。 前述の麻生警察署前交差点からこの生田営業所までは小田急バスの出入庫系統が運行していますし、 ここから先も向ヶ丘遊園などへの出入庫系統が運行しています。 さらには、右手から根岸陸橋と合流すると、向ヶ丘遊園と専修大学を結ぶ系統などがあるので、さらに本数は充実です。
そして、多摩区役所前の交差点で右折し、長々付き合ってきた鶴川街道に別れを告げ、向ヶ丘遊園駅へ。 北口のそばをかすめてから、バスロータリーの脇を通過すると、左手に鉄道の架線が…と思っていたら、 南武線の電車が左から右へゆっくり通っていき、バスは登戸駅前の狭い路地を人込みをかきわけるようにして進み、 小田急線の高架下を潜り、突き当たりを右折すると終点登戸駅。ちなみに、乗客は淵野辺から乗った2人と、 終点の少し前から乗った人の3人で、折り返し淵野辺まで乗っていくことに…
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結局数分待っただけで踏切をクリア。そのまままっすぐ向かえば世田谷通りに出ますが、 途中で左折。ここからは往路と同じルートで向ヶ丘遊園駅をかすめて多摩区役所へ。但し、 この辺りも往路と復路ではルートが微妙に異なり、復路は区役所手前で右折→左折で、 1本多摩川寄りの道路を通って、登戸交差点を左折してから世田谷通りに入っていきます。 あとは往路と同じルートなので省略。
《最後にもうひとつだけ…》
今回書きませんでしたが、この系統はちょっとした見どころが満載です。機会があれば、 HPの方で特集ページを作ってみたいと思います。
コメントありがとうございます。
(返事遅くなってすみません)
>登戸→淵野辺で乗ったことがあるんですが、
終点に近づくにつれて混雑してきたんですが、
今回の旅ではどうでしたか?
自分が乗った今回は、乗車時と同じ3人で
下車しました。あとは途中で乗って途中で降
りた人がひとりいただけでした。
終点に近づくにつれて混雑してきたんですが、
今回の旅ではどうでしたか?