2011年6月1日から西日本ジェイアールバスの「大阪駅桜橋口」が大阪駅中央北口にあるノースゲートビルディング1Fに移転となり、名称が「大阪駅JR高速バスターミナル」に変更となります。まだオープン前ですが、新ターミナルの様子を見て来ましたのでレポートしたいと思います。
こちらがノースゲートビルディング。この1Fにバスターミナルが入り、バスは発車後にここから出て来ます。
「大阪駅JR高速バスターミナル」誕生のポスター。
ここでポスターから新ターミナルの形状を紹介します。バスは右側から進入し、乗客の乗降を行った後に左へ発車する一方通行タイプです。先ほどのビルの画像は左側になります。のりばは1~8の8か所、おりばは9と10の2箇所になっています。
バスがターミナルに進入するところ。ゲートが用意されていて一般車両の進入は出来ないようになっています。
手前からバス降車場である10番と9番おりば。
高速バスターミナルの右側にもバスのホームがあります。こちらは大阪市営バスと、阪急バスが使用します。大阪市営バスと阪急バスは高速バスより一足早い5月22日から移転の予定です。
6番のりばと7番のりばの間には、大阪市営バスと阪急バスのホームへと渡る横断歩道があり、信号機と遮断機が設置されています。札幌駅前ターミナルにあるのと同じシステムではないでしょうか。
8番のりば付近の天井にある運転手さん向けの表示器。バスの在線表示器でしょうか???
中央コンコースからバスターミナルに出て、真っ先に目に入るのが発車案内表示器。ツバメのマークがアクセントです。
伊勢丹の入口も何か所かあります。
6番のりば付近。ここには「バスチケット自動券売機」、「コインロッカー」、「自動販売機」が設置される予定です。
のりばと車道は柵で遮られていますが、ドアがあり、ここから乗車するようです。
6番のりば付近から7番のりば方向を見てみます。
桜橋口時代からは考えられない程に豪華な発車案内表示器。
3番のりば付近。「バスチケットセンター」、「待合室」、「化粧室」が入ります。
そして最後に2番のりばから各のりばを望みます。
大阪駅全体が新しく近未来的になりつつありますが、バスターミナルも心機一転、実用だけではなく、魅せるバスターミナルとなりました。オープンが楽しみです。
<撮影2011年5月>