「しつこく」新×3もろもろ日記

今になって夫が「進撃の巨人」に興味を持ち始めました^^

リアル~完全なる首長竜の日~TOHOシネマズ名古屋港・舞台挨拶~

2013年06月09日 | 映画・舞台
前日に佐藤健さんと黒沢清監督が近所のシネコンに舞台挨拶に来ると知り
急遽チケットをとって見てきましたこの映画。

この映画は見ないかも・・・と当初思っていたのですが、最後まで目が離せない。
なかなか面白い不思議な作品でした。


監督は「映画見終わった後感想を言葉にしづらい作品かもしれないです。
でもそれでいいと思います。映画ってそんな簡単なものじゃないです」と
おっしゃられて、上映前の舞台挨拶だったので「ほほ~」と
聞いていたんですけど、見終わって納得。。

ミステリー部分もあり、え、もしやゴジラも出てきちゃいますか?
みたいな場面もあり、だけど愛の物語でもあり、
で、黒沢作品は一応何作か見てますがこの作品は一番好きかもしれんです。



にしてもTBSよく企画したなぁ。健くん(綾瀬はるかちゃんもしかり)
人気にあやかってなんでしょうかね?



ちょっと何人かの方のレビューを読んだところ、
原作とはかなり違うのかなと思っておりますが。




さて、簡単に舞台挨拶の様子をレポします。

司会進行はこの地方ではおなじみ、松岡ひとみさん。



昼ごはんにはひつまぶしを召し上がった監督と佐藤さん。
蓋に海苔がべったりついてるのに驚いたと・・・
つまりそこまで中身がぎっしりつまってるんだと感心したとのこと。

佐藤さんは埼玉、監督は神戸出身だそうですが、名古屋はおいしい食べ物が
たくさんだとリップサービスもあるかもですがおっしゃってました。



共演者の綾瀬さんについて。

「初共演だったんですが、思ったより仲良くなれて。
綾瀬さんの発する気と言うんでしょうか、そういうものが僕達に
伝染して、パワーをもらえる そんな感じでした。僕は普段キャピキャピ
してないほうだけどこの現場ではハイテンションだったと思います」

言葉は違いますが、こんなようなことをおっしゃっていました。

黒沢監督について。

「最初どんな怖い人かなと思っていたらとても謙虚で丁寧に
指導してくださる方で、いつも監督に演技をどうすればいいか?
聞きながら演じていた」と。


その監督は撮影中はなあなあの関係になるのが嫌で通常役者とは
プライベートで付き合わないけれど、何故か佐藤さんとは
食事に行って他愛もない話をしたとのこと。

佐藤「光栄です」

監督「自分では気づいてないかもしれないけど、
吸い込まれそうなルックスでそれでいて緊張感もあって」

人間としてどんなことを考えているのか?興味が沸いて・・とのことでした。



台本を読んだときと映画になってからとここまで違いがあるのは
なかなかないと思う。台本は皆さんに見せられないので
説明はしづらいけれど、と佐藤さんは言っておられ

「映画の最初から随所に監督の仕掛けた罠がありそれにいくつ気づけるか」
というお話もしていたと思います。



ラストは佐藤さんの持っていた首長竜のぬいぐるみを一名にプレゼント!
握手もしてもらって客席の「いいなぁ」の声をその方は
一身に集めて終了でした。

いやぁしかしカッコいいですね。顔ちっちゃいし細かった・・佐藤さん。
監督もジェントルマンで素敵な方でした。

簡単ではありますが、ざっとこんな感じでございますm(__)m

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごいですね! (るど)
2013-06-10 00:19:30
舞台挨拶があったんだ。うらやましい(^o^)
前日に分かってチケット取れたんですか?
多分私は映画館では観ないと思いますが^^;、たけるんに会えるなら行くかも(笑)
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近所のシネコンなんですが (のら)
2013-06-10 10:22:30
派手には宣伝してなかったし、全然知りませんでした。
ネット(映画館の公式サイト)では書いてあったようなんで熱烈な佐藤健ファンの方は早々前列をとっていたようですが、後ろのほう若干空きがあったんです。でも当日ネットで席あいてるかなって見たらソルドアウトになってたんでタッチの差といいますか、本当にラッキーだったと思いますよ(^^ゞ

私も当初この映画は見ないつもりでしたが・・・
面白かったですよ!まさに黒沢ワールドでした。
(スイス・ロカルノ国際映画祭出品だそうです)
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