そんなわけで、文鳥の入ったキャリー、の入った手さげ。
小さなカゴだし、静かにしているので、手荷物で入れればいいのですが、
小鳥であっても、ペットは持ち込めない決まりのようです。
母曰く「服のポケットに入れて連れて帰ればいいのに!」
ええ!まさか! ……んー、いやしかし、確かにできそうな気も。
なーんて、思ったりもしますが、そうはいかない。
それで、私が利用するのは、ANAの「ペットらくのり便」。
他の航空会社でも同様のサービスはあると思いますが、
今のところ、ANAしか利用したことはありません。
荷物を預けるときに、「ペットをお願いします」といえば、必要な手続きが進みます。
鳥は、明るくなると動揺するので、キャリーを出したりせず、
手さげごとANAのペットケージに入れてもらいます。
そして、必ず言うのが
「手さげにテープなどを貼っても全然かまいませんから、
動かないように固定してください」。
すると、ペットケージとキャリーの間に緩衝材をつめたり、上からテープを貼ったりして
固定してくれます。目の前で止めて見せてくれることが多いですが、
繁忙期などは、「必ずきちんとお運びしますので」とか言われて、
手さげのまま別室に持って行かれることもあります。
過去に一度、緩衝材などを入れてもらっていたにもかかわらず
到着した空港で、キャリーが横転していたことがあって、それ以来、不安で、
「きちんと固定をしてください」「横転したことがあるんです」としつこく言うことにしています。
ペット狂いと思われてもいいから言うぜ!と、しつこく。
そのかいあって(?)、横転したのはその1度きり。
無事に何度も行き来しています。
「片道5000円ナリ」
今回の帰省は換羽と重なりました。
剥げた姿を両親に見られました。