私は、去年の秋に、文鳥とともに実家に帰ってきたわけですが、
ここのところ、気づいてしまったことがあります。
いや、気づかないふりをしていたのですが、もうやっぱり、そうだ、と
受け止めることにした事実があります。
それは、
うちの文鳥は、私ではなく
母とよく話をしている、ということです。
母が話しかけると
チチチ、チチュン
と、即座に鳴いて応えているのに
私が話しかけても
………。
コラーッ!!
母のことをパートナーと決めて、さえずりあっているのでしょうか?
これまでの6年間に、一羽とひとりの間で築き上げたものがあると……
信じていたのに……。しくしく。
ま、そんなことを言いながら、うちの文鳥は変わらず元気なので、
幸せでいてくれればそれがいちばん、と、あまり気にしてませんけど。
これまでと変わらず、私とも仲良くしてくれているし。
もしや、私のことは「寝床」だと思っているのか?