武道空手について

武道空手について様々

武道の年末年始

2020-12-30 00:56:32 | 日記
現在、道場は年末年始のお休み中です。

12月24日に稽古納めをして、そこから次の年の鏡開きで稽古再開となります。



鏡開きとは武家から始まったならわしです。

正月の間、年神様がよりしろとされている鏡餅。

その鏡餅を刃物で切るのは切腹を連想させるのでよくない...じゃあ割るというのも縁起の良いものではない...

そこで開くという表現になったそうですが...開いた鏡餅をいただいて、年神様の力をいただくのが鏡開きです。


その鏡開きから稽古始めとするのが武道のしきたりです。


豊空会では、ちょっと長めのお休みのときには、

稽古がある日々が日常となっている普段から少し離れ、稽古があるのが当たり前というところから離れ、

改めて、稽古があることの良さ、有り難さなどを感じていただけたらという想いがあります。


...どんなことも当たり前ではありません...。

有り難いもの...そういう感謝の気持ちは、忘れてはいけませんね...。