武道空手について

武道空手について様々

年齢を重ねることは、老化ではなく進化!

2020-08-12 23:16:48 | 日記
体力(からだぢから)...子供から大人に成長して、体力のピークの時期を迎え...

それを過ぎると、身体はどんどん衰えていきます。老化していきます。

それは自然の摂理です。

その体力の衰えを、技力(わざぢから)で補って余りあるものにしていく...それが武道空手です。

武道空手は、そういった技術の粋です。



武道空手は...もともとは武術、命がかかっているところから派生したものです。

そういう場所には、人間、ものすごい智慧を集結させます。その結果、ものすごい技術となります。


その高レベルな技術は、身につけることによって、衰えていく体力を補って余りあるものにしていく可能性を秘めています。

その技術は当然ですが、一朝一夕で身につくものではありません。

稽古を重ねて重ねて重ねて...身につけていくもの...

積み重ねないとできない身体と心の動き...高めて、進化していく。

そして往き着く境地...。 その高い境地を目指します。



”達人”...武道から派生した言葉です。

達”空手家”とかではなく、達”人”。

空手家として達しているのではなく、人として達している...人間自体を高らしめるもの...

武道空手は、そういうジャンルです。