Vamos a jugar al futbol sara

とうとう一児のパパ 愛娘のため今日も頑張る そんな僕の超私的日記

残念!登頂ならず

2006年08月08日 | News
以前「車いす男性、ロボットスーツの背で初のアルプス登頂へ」という記事
を見つけ4月4日のBlogに書いたのだが、その登山隊がロボットスーツ(HAL)
を利用し身体に障害を持った二人と共にクライン・マッターホルンの
ロープウエー終点(標高約3880メートル)から登頂を目指した。
しかし天候に恵まれず時間切れにて約4000メートル付近で登山を断念した。

「ロボットスーツ:スイスアルプスの登頂、4千mで断念」
筑波大が開発したロボットスーツを装着した仲間に背負われるなどし、
スイスアルプスのブライトホルン(4164メートル)を目指す長野県小海町の
自営業、内田清司さんらの登山隊は7日、クライン・マッターホルンの
ロープウエー終点(標高約3880メートル)から登頂を開始したが、
約4000メートル付近で断念した。

内田さんは23年前に交通事故に遭い、車いす生活を送っている。

登山隊は、内田さんや筋ジストロフィーのため車いす生活を送る
同県佐久市の県立小海高2年、井出今日我さんら約20人。
内田さんはロボットスーツを装着した理学療法士の松本武志さん
に背負われ、井出さんも隊員の引くそりに乗って、ともに山頂を目指した。

登山隊は5日、悪天候のため登頂計画を延期。6日はクライン・
マッターホルンまで登ったものの、吹雪となり登頂を中止した。
一行は8日、帰国の途につくため、7日が登頂のラストチャンスだった。
(2006年8月8日毎日新聞記事引用) 

この壮大な企画、ロボットスーツが高気圧の条件で作動するまで時間が
かかってしまったことや天候が優れずに無念ではあるが途中で登山は
終わってしまった。しかし内田さん、井出さんを含めたクルー全員が
貴重な体験をしたことは間違いないだろう。
本当にお疲れ様でした。

この壮大な計画がどのようなものなのか知りたい方は
コチラ→http://with-dreams.org/

アルピニスト野口氏のBlog→http://blog.livedoor.jp/fuji8776/