花舞台

フラワーアレンジメントの作品展を見に行きました。なんだけど、行ってみたら、アートフラワー、フラワーアレンジメント、生け花、花をキーワードに表現方法はなんでもオッケーの雰囲気、芝生にコニファーのガーデニングまであり(@_@)おまけに、作品は結構広いホール(よみうり文化ホール)の舞台に直接置いてあったり天井から下げてあったり、花の可能性を探るのが意図か、普通の展覧会とはちょっと違ってます。
よく聞くと、全体を束ねるフローラルアートスクールの作品展と言うこと、素材は花で表現されたものが美しければなんでもいいのでしょう。作品達は綺麗ですが、実際の作業は力技と時間との戦いとか、生の花相手だから思い通りにはいかないことも多いのでしょう、なかなか大変そうです。
会場には花の香りと緑の匂い、バックに癒し系(？)の音楽が流れ、しばし現実世界から離れさせてもらいました。

ローマの休日

久しぶりに胸がきゅんとなる映画を見ました
オードリーの誰も抵抗できない愛らしさ！！グレゴリー・ペックの端正で知的な紳士ぶり！！総てがすれてなくて初々しくて純粋で、そこに美しいローマの町並みが添えられて、最高の夢物語。。
一点の曇りも傷もないデジタルリマスターの威力にも脱帽。白と黒の間の無限のニュアンスが微妙な心の動きを繊細に表して、大雑把な作りに慣れたしまった目には新鮮この上なく、えもいえず美しい画面でした。でも、それも元が素晴らしいからであって、デジタルの力が名作を感動を生むわけじゃなし。ともかく、本物の前には、半世紀と言う時間もないに等しいのでしょう。
しかし、昔の映画は(音楽も文学も・・etc・・)良かったなあ、と思う私、年を感じる今日この頃です。。