「2083―ー欧州独立宣言」日本語版

グローバル極右界の「共産党宣言」、現代世界最大の奇書

2.89 欧州強姦――先住欧州人の移民? (p696~)

2013-01-22 23:03:11 | 現代欧州
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ポール・ベリアン


 出典(2006年)

 ドイツ人ヘンリク・ブロデルはオランダ紙ドゥ・フォルクスラントで、自由を愛する欧州青年は移民すべきと嘆いた。ベルリンの通行人を背景に、欧州は20年後までに変態する、「今のセカイはやがて過去の情景になるだろう」と憂鬱し、イスラム化に抗せぬ欧州人を批判する。「今の欧州人民の精神は、最近討論した愚昧娘の言葉に顕現していよう。娘は抵抗して怪我するよりは犯された方がまし、生死をかけるくらいなら闘争回避すべきと語った」
 欧州はムスリムに媚態している。60歳のブロデルに移住する気はないようだが、「青年よ、紅世化する旧大陸から逃走するのなら、豪州やNZに行くしかない」と述べる。既にオランダやドイツでは、国外移住する白人の数が国内へ移民する者の数を上回るだろう。現在、欧州全体のムスリムの数は5000万人だが、その数は今後20年で倍増するだろう。2025年までに、新生児の3分の1がムスリムになるだろう。現段階でも既に、大都市で最も多い新生児の名前はムハンマドとなっている。
 ベルギー紙「ドゥ・スタンダード」で自称人道主義者の衆道オスカル・ファン・デン・ブーガールドは、イスラム化と協力するのは「悲愴工程」だと呼ぶが、「僕は戦士じゃない。僕は自由を享受してるけど、自由のために闘争したことはない」と述べた。
 米国のスペクテーター誌でトム・ベセルも指摘していたが、世俗派は一度切りの現世の自由を享受するため、出産しない傾向がある。これは敵への闘争心でも同じだ。愚昧なフェミ娘と同じように、闘争を避けて服従したがり、抵抗よりも強姦される道を選ぶのだ。
 「信仰崩れて文明崩れる」とベセルは言ったが、その通りだ。これこそ欧州文明の終焉だ。イスラムとは「隷属」の意味だが、事実世俗派は服属した。認めたくなくても、欧州人は既にムスリムなのだ。
 嫌ユダヤ流が移民以外にも蔓延している。欧州人のそれは反米的で、闘士を排斥する傾向さえある。欧州身份を護る義士が自分たちの側にいると、自分たちの生命まで危うくなるというのだ。
 このような紅世において、西欧人は隷属か死かの選択肢を迫られている。死より共産化を選んだ以前と同級の。

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