EMIKO NAKAMURA official blog-Emi 's ballpark-

ラテンアメリカの野球、生活、音楽、スペイン語、旅のことetc.
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憧れのLas Americas空港

2005-05-03 | Dominican Republic/ドミニカ共和国
7年ぶりに、サントドミンゴ・ラスアメリカス空港に降りる瞬間は、もうドキドキでした。
カリブ海の湿気を含んだ生ぬるい風も、入国審査のための長蛇の列も、相変わらずのデカ過ぎる荷物たちも・・・すべて心地よいのが不思議です。

あまりにも列が長いので、待っている間に、少しだけ両替することにしました。
実は、ドミニカンペソを大量に持っていたので(といっても、700ドルぐらい)、慌てて両替する必要はなかったのです。
7年前、最後に出国したときは、1、2ヶ月、長くても半年で戻ってくるつもりだったので、ペソを持ったままグアテマラに向かったのでした。

すると、お札のデザインが変わっているではありませんか!?
念のために、古いお札を見せて使えるかどうかきいて見ると「大丈夫」とのこと。でも「使えないと思ってるひとも多いと思うので、運次第ね!」
運次第!って、あんた。

そんないい加減な受け答えにも腹を立てることなく、このお札で何かを買おうとした時、どんな反応が返ってくるのか楽しみ~と微笑んでいる寛大?な私がいたのでした。

変わったことといえば、スタンプを押してもらう台に「どんな場合も、審査官に金銭を渡さないように~」って紙が貼ってあったこと。
どんなinmigracionやねん。
8年前から貼ってくれていたら、初めて来たとき10ドル騙されずにすんだのに。
あの時は、片言のスペイン語が災いし、入国時と出国時にダブルで騙され20ドル払わされてしまったのです。

結局、出国するのに30分以上かかってしまいましたが、再びここに降りることができた幸せが、全てを感激に変えてくれました。