EMIKO NAKAMURA official blog-Emi 's ballpark-

ラテンアメリカの野球、生活、音楽、スペイン語、旅のことetc.
♪全ての記事、写真等の無断転載・引用は禁止いたします

NY〔12〕ドミニカ共和国ユニフォーム

2006-06-27 | NY2006
夢にまで見た、
ドミニカ共和国ナショナルチームのユニフォーム&Tシャツ&帽子です。
(ちょっと大袈裟ですね、、、)



マンハッタンの街を歩いていると、
ドミニカ共和国&プエルトリコのWBCのキャップをかぶっているひとをよく見かけます。

そういえば、先日地下鉄でWBCのスペイン語のポスターを発見!
また何か大会があるの!!!???と驚き、
よ~く見ると、今春のものでした。

なんで今頃???
もしかして3月から放ったらかし?
とまたまた驚きでした。

プライド、愛国心、、、
とかかれたメッセージ。

誰もいなかったら、こっそり拝借?しようかと思いましたが、
おかげ様でひとがいっぱいだったので、眺めるだけで我慢したのでした(笑)。

NY〔11〕スペイン語チャンネル

2006-06-26 | NY2006
「NY生活の贅沢」のひとつ。
それは、TVのスペイン語チャンネルです。
帰国すると、間違いなく恋しくなるでしょう、、、(涙)。

日本にいると、なかなかラテンアメリカのTV番組を見る機会がないのですが、
こちらでは、毎日部屋を出たくない!ほど、見たい番組がいっぱいです。



左・・・Juan Luis GuerraとAlejandro Sanzの贅沢なツーショット!!!
右・・・これはミュージックビデオですが、トーク番組のShakiraは、いつもとっても男前!!でステキ



順番に
マイアミ発、大人気番組クリスティーナの司会者Cristina
メキシコ人、人気コメディアンAdal Ramones
こちらも大人気番組「サバド ヒガンテ」の人気司会者Don Francisco


当然毎晩のスポーツニュースは、ラテンアメリカ選手の情報がいっぱい!
他に、ドミニカ共和国の情報番組や、プエルトリコの特集などなども。

笑えるのは、
OA中に何度も携帯が鳴ったり、
コメンテーターのひとり喋りの真面目な番組で、何を言うのかを忘れて
「え~っと、何でしたっけ?う~ん、、、え~っと、ん~、また思い出したら言います」みたいなのが普通だったり。

「ドミニカ共和国は(危なくて)歩けないので、帰国するときは車を買いましょう!空港まで届けますよ」
なんてCMもあります。
もちろん真面目に言っているわけではなくクスッと笑えるのですが、100%冗談でもなく!?「こんなCMいいの~?」と思ってしまいます。
NY制作であっても、変わらずラテンのサボール(味)たっぷり。
笑わせてもらえます!

クリスティーナやドン・フランシスコの写真を必死で撮っている私を見て、
ペルー人の友人に「Loca~(バカじゃないの~)」と真面目にあきれられてしまいました。。。
まるで、ヨン様の写真を必死で撮っているうちの母親のよう、、、?


NY〔10〕野球とラテン音楽

2006-06-22 | NY2006
こっちでスタジアムに通っていると、
ふと勘違いしそうになる時があります。

私が大好きな「野球場」に、私が大好きな「ラテン音楽」が流れている!!!!!
これは、まさに私のためにあるような空間だわ!と。
めでたいですね~。

実は、ニワトリが先か卵が先かー、みたいな話で、
大好きな「野球場」に流れていたから,「ラテン音楽」に興味を持って、好きになったんですよねぇ。
だから「野球場」に「ラテン音楽」が流れていて当然なのです。
ラテンアメリカの野球に興味を持ち始めた当時は、ラテン音楽になんて全く興味がありませんでした。

それが、
選手名鑑を見るとラテン選手の「好きな音楽」の欄には、必ず「サルサ」「メレンゲ」と書いてあったのです。
当時日本で活躍していたゴメス選手(元中日・プエルトリコ出身)は
試合開始ギリギリまで、ウォークマンで(今ならi-pod、時代は変わりましたねー)サルサを聞いていたし、
ガルベス投手(元巨人・ドミニカ共和国出身)も、よくサルサやメレンゲの話をしていました。

ラテン選手がみんな好きだというサルサやメレンゲって、一体何なんだ?

そして実際、ラテンアメリカの球場に行ってみると、当たり前のようにそこに流れていたのでした。
正確に言うと、「球場に」ではなく、「島全体に」という方が正しいですが。

メジャーリーグで活躍するラテンアメリカ選手が登場するときのテーマも、
もちろんラテン音楽がほとんどです。
音楽は彼らにとって、
言葉と同じくらい日常に溶け込んでいるし、アイデンティティーでもあるのです。

今では、ラテンポップスも含め「ラテン音楽」が大好きになった私。
青空の下、風に吹かれながら、ラテンのリズムをBGMに、野球を観るー。

残念ながら、日本の球場では決して味わうことができない、
贅沢な空間です。

NY〔9〕Shea Stadium -シェイスタジアム-

2006-06-21 | NY2006
My favorit team、ニューヨークメッツのホームグラウンド、シェイスタジアム。

 

マンハッタン・タイムズスクエアから地下鉄・expressに乗り約20分。
途中から高架になるので、Wilets Point-Shea Stadium駅が近付くと、
目の前に大きなスタジアムが現れます。



7回表終了後の7thイニングスストレッチはもちろん、
スクリーンを利用して行われるゲームも楽しいです。
ちなみに、ホセ・レイエスのスペイン語ワンポイントレッスンは「carne=meat」でした。



この日は、こんな感じで↑
思いっきり楽しませていただきました!
クセになるかも~。

NY〔8〕カフェでドミニカ共和国話

2006-06-20 | NY2006
LAやMIAMIもそうですが、ここNYでも、街で、地下鉄で、デリで、スーパーで、、、
必ずどこからか、スペイン語が聞こえてきます。

私の英語が年々ひどくなっていっているので、今回の滞在中は「できる限り英語を使おう」と思っていたのですが、
見事にその目標も、とっくの昔にどこかへ消えてしまいました。

時々寄っている、グランドセントラル近くのカフェテリアでも、
いつからだったかスペイン語でオーダーするようになり、
そのうちに、こっそりクッキーをおまけしてもらうようになりました。

うれしい!
Gracias!!
でもバレないんかなぁ~?とちょっと心配だったりします。
日本人ですねー。

そして、つい最近その彼女がドミニカ共和国出身だということを知りました。
世間話はしていたけど、なぜか国の話はしてなかったんですよね。
日本にいると、スペイン語圏のひとが少ないので必ず
「どこ出身ですか?」
という話になるのですが、当たり前にみんなスペイン語を話しているので、
気にもなりませんでした。

そこからまたまた、ドミニカ共和国話で盛り上がり、
「帰りた~い!」
「行きた~い!」
と、二人で大騒ぎしてしまいました。



NY〔7〕サルサパーティ

2006-06-19 | NY2006
サルサパーティに行ってきました。
スパニッシュハーレムの道では踊ったけど、
本格的なパーティは、こちらに来て初めてです。

普段サルサダンスレッスンも行われているスタジオでのパーティでしたが、
ひとはいっぱい。
有名なダンサーさんたちも来られてました。

私も誘っていただくままに数曲踊りましたが、
「そうだ! *on2だったんだ」と改めて実感しました。

きゃ~、懐かしい!
何せ、初めてAlexis先生に習ったのがon2でしたから。
ダンサーさんや、習っている人以外の(私の周りの)ラテンの人たちで、
on2踊っている人はいないのですから、踊る機会は全くゼロ=必要なしでした。

まあ、私の場合、昔からon1もテキトーなんで、
どっちもどっちなんですが、、、(笑)。
音楽はひとつなんだし、
踊りたい人と楽しく踊れれば、私的にはOKでーす!

on1/on2...一言で言うと、音楽もステップも同じなのですが(とはいっても微妙な違い=それぞれの特徴はありますが)、大きくは音のとりかたが違います。NYではほとんどこのon2で踊られています。

NY〔6〕スペイン語の本屋さん

2006-06-18 | NY2006
スペイン語の本=スペイン語を勉強する為の本、ではありません。
Libros en espanolです。

日本にいるとなかなか手に入らないし、ビックリするほど高かったりするので、
旅行したときに、まとめて買ってきます。



NYには、「スペイン語の本オンリーの書店」も何軒かあるし、
大きなお店には、必ず「スペイン語の本のコーナー」があるので、
ラテンアメリカの書店より、(私が)欲しい本が手に入り嬉しい!です。



14thストリート(bet.6th&7th Ave)にあるスペイン語書籍専門店『LECTORUM』。
きれいで広くて、多くの本が揃っています。
サルサの女王セリア・クルスが来店したときの写真を発見。



そしてこの日は3冊ゲット!
NYを離れるまでに、時間が許す限り“書店めぐり”をしてきまーす。

NY〔5〕プエルトリカンディ・パレード

2006-06-17 | NY2006
そしてパレード本番、当日です。
6月に入ってから雨が続いていたのに、本当にいい天気になりました。

洋服、帽子、靴、アクセサリー、リュック、ネールアート、、、。
みなさん、必ずどこかにBandera(旗)をつけています。

 


車もこんな感じ。
聞こえてくる音楽は、やっぱりレゲトン!




そして、

JLo&Marc Anthony夫妻が、
翌日の新聞EL DIARIOの一面を飾りました!



二人が来ていたなんて知らなかった。
翌日のTVで言ってたけど、極秘だったそうです。

まぁ、事前にわかっていても、100%見られなかったと思いますが。
本当にスゴイひと、ひと、ひとでした!!


おまけ、、、
突然!何かが起こったらしく、警官が100人ぐらい?もっと??
スゴイ勢いで、走って、そしてバイクで、集まってきました。



そこに集まっていた人たちもびっくり。
まるで映画のワンシーンのようで、一時、騒然となりましたが、
「あっちへ行きなさい!」と追い払われました。
結局、何が起こったのかわからないまま。

あんなに、大勢のおまわりさんを見たのは、生まれて初めてでした。


NY〔4〕プエルトリカンディ・プレパレード

2006-06-10 | NY2006
6月10日(日)はプエルトリカンディ・パレード。
TVのスペイン語チャンネルでも、毎日宣伝しているので知っていましたが、
今日は9日、土曜日。

朝からチェルシーに用があって行っていて、その帰り道。
グランドセントラルに寄ると、
ん?????

なんかいつもと様子が違う。
Puerto RicoやBoricuaのTシャツ、帽子、シャツ、そして旗を持った、
家族連れや若者で、駅が溢れている。
おまけにまたまた地下鉄が来なくて(3日連続被害にあってます、、、)
ホーム中がお祭りみたいになっているのです。

隣りで、子供たちと一緒に電車を待っていたお父さんにきいてみると、
「明日が本番だけど、もうお祭りは始まってるんだよー。
今日はリハーサルみたいなもの。El Barrioは盛り上がってるよ」
とのこと。

そして「ここにいる皆行くんだから(そんなわけはないのですが、笑)行こう!」と言われ、
予定を変更して、またまたEl Barrioに行くことになりました。

すると地下鉄を降りてからも、ひと、ひと、ひと!
やっと地上に上がっても、ひと、ひと、ひと!!
警官、警官、警官!!!(笑)

あちこちに、
カルロス・ベルトランが、カルロス・デルガドが、イヴァン・ロドリゲスが、ホセ・レイエスが?
(ユニフォーム着てるひとがいっぱい!プエルトリケーニョじゃないひとも混じっていますが、、、)



レキシントンアヴェニューや3rdアヴェニューなどの、大きな通りには出店もいっぱい並びんでいて、
私が着いたときにはもう終わっていましたが、ライブも行われかなり盛り上がっていた様子。

そして道は、ゴミ、ゴミ、ゴミ!(笑)



細い通りは、どの通りも「野外ディスコテカ状態」です。
アパートの玄関に大きなスピーカーを置き、大音量で流れてくる音楽。
子供たちも、お父さん、お母さん、おじいちゃんも、おばあちゃんも、
近所の人たちがみんな集まってきて、思い思いに楽しんでいます。

私もその中に入って、久々にいっぱい踊りましたー。
そこにいるだけで楽しくて、最初はじ~っと見ていたのですが、
あまりにも楽しそうなので、我慢できなくなって踊ってしまいましたー。

もうすごく楽しかったです!
久々にサルサに出会ってよかったー、Alexis先生に感謝!という瞬間でした。


ちなみに明日のパレード、
今まで色々な国のパレードがある中、唯一プエルトリコのときだけ、
5thアヴェニューの高級店のショーウインドウを覆っていた板が、
今年から消えるそうです。

NY〔3〕スパニッシュハーレム-El Barrio-

2006-06-09 | NY2006
マンハッタン・アッパーイーストの北、
96丁目から132丁目はプエルトリカンを中心に、多くのヒスパニック系の人たちが住む、
スパニッシュハーレムです。

地下鉄103丁目で降り、レキシントンを右に曲がると、
懐かしい!あのラテンアメリカの匂いが、、、。
そう、ラテンアメリカに住んだことがあるひとなら、
きっと誰もが感じると思う。
あの、石鹸の香りが漂っているのです。



そして3rdアベニューに入ると、
お店、食べ物、音、空気、ゴミ(笑)、、、全てがラテンアメリカです。

どこからともなく、サルサ、ボンバ、プレーナが聞こえてきて、
車や家の窓、通りには、プエルトリコのbandera(旗)が掲げられ、
お店のひとや、町を行き交うひとは、
プエルトリコアクセントのスペイン語を話している。




James De La Vegaが描いた、サルサの女王セリア・クルス(故人)

El Barrioに入った瞬間、
「わっ!ゴチャゴチャしてるー」と思うのですが、
それでも、ミッドタウンの真ん中よりも、なぜか落ち着いてしまいます。

そういえば、
昨年、スパニッシュハーレムを案内してくれた日本人のひとに、
「今後来る機会はないとは思うけど、びっくりしたでしょ。
すいませんねー。まあ、こんなNYもあるってことでー。」
と、気を使って言われたので、
「すごく落ち着きますー」と答えて、キョトンとされたのを思い出します。

ここへ来ると思うのは、
プエルトリコの人たちが、いかに自分たちの島を誇りに思っているかということ。
プエルトリコのサンフアンの街を歩いていてもそうだけど、
ここに住んでいる人たちはそれ以上に、
自分たちのorigen=originを大切に思い、愛で溢れているのが伝わってきます。

悲しい歴史や現状があり、
そうならざるを得なかったという部分はあるとはいえ、

自分たちの旗を掲げ、
自分たちの国(正しくは国ではありませんが)の名前が入ったTシャツを身につけ、
自分たちの音楽を鳴らし、
自分たちの故郷の話で知らないひと同士が盛り上がっている。

そんな経験をしたことがない私は、
そんな彼らを、うらやましくも感じます。

NY〔2〕Pedroさまのユニフォーム

2006-06-08 | NY2006
買ってしまいました!

 

子供用のSサイズで、ぴったり~。



42nd Stの5th Avと6th Avの間、とても便利なところにある、
Metsのチームストア。
手数料がかかるけど、チケットも買うことができます。

ちなみに店員さん、スペイン語OKです(笑)

NY〔1〕ヤンキースタジアム in ミッドタウン

2006-06-07 | NY2006
Nueva Yorkに来ています!

(スペルミスではなく、スペイン語ではこう書くんですよね~。
 ヌエヴァ・ヨルク=ヌエヴァ・ジョルクと読みます。
 なんでわざわざ名前を変えるのん?と、最初はめっちゃ違和感がありましたー)

毎日、バタバタしていて、
ブログの更新にかける時間が、あまりないのですが、
写真だけでもUPしていけたらと思っています。

ということで、
NYからの第一弾はこちら。


ヤンキースのゲーム観戦に行ってきました!?



ミッドタウンのど真ん中にあるヤンキースタジアム!?
周りは高層ビルに囲まれています。。。



???
ん???
じゃなくて、Bryant Parkのスクリーンでの応援でした。




家族連れ、会社帰りのサラリーマン、日本人の観光客、、、。
大人も子供もユニフォームを来て、いいなぁ。

私も、今回のUS滞在中に、
「ユニフォームでの野球観戦」を必ず実現させてやる!と、誓いました!!