EMIKO NAKAMURA official blog-Emi 's ballpark-

ラテンアメリカの野球、生活、音楽、スペイン語、旅のことetc.
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OBC『NEWSワンダーランド』2

2006-07-28 | TV&Radio
5月5日に続き、再びゲストに呼んでいただきました。



私は、中井さんのことを「ナニワのジローラモ」と呼ばせていただいています!

出番は番組開始20分後ぐらいからなので、オンエアーを聴きながら出番を待っているのですが、
オープニングから、ジローラモの話が面白くて、サブで爆笑してしまいました。
そのまま、自分が出るのではなく聴いていたかったです(笑)。

自分が出演するとき以外は、あまりラジオを聴く機会もないのですが(そんなことではダメですね、、、反省)
やっぱり、面白いひとの話は面白い!
色々勉強になります。

これからは、時間を作って、なるべく色々な番組を聞くことにします!!

NY〔19〕キューバン・レストラン -Victor's cafe-

2006-07-07 | NY2006
ニューヨーク最後のディナーは、
ワシントンハイツのドミニカ料理と、ギリギリまで迷った結果、やっぱりここにしました。



ミッドタウン、ブロードウェイ近くの便利な場所にある、
キューバンレストラン、Victor's cafe。

ワシントンハイツに比べると割高ですが、
とてもリラックスすることができ、少しリッチな気分も味わえます。



ropa vieja、tostones、maduras、frijoles、、、
場所が変わってもオーダーする食べ物は、ほとんど同じ(笑)。

でも、他のキューバンレストランでは味わえない一品が!
それは、↑キューバ風ガスパチョです。
去年、このメニューを見つけたときは感動でしたー。
味は、スペインのガスパチョとはやはり微妙に違い、スパイスがマイルドなのかなぁ。
さっぱり、あっさりしていて、もっと野菜っぽい!?感じ。



そしてドリンクは、やっぱりmojito(モヒート)。
キューバでは氷がダメでなかなか思い切って飲めないのです(悲)。
今年の2月も、ずーっと我慢していて「ここなら大丈夫!」と思ったお店でオーダーしたのですが、、、。
飲んで5分後には、ゴロゴロ始まったのでした。情けない、、、。

でも、ここニューヨークでキューバ出身のバーデンダーさんが作ってくれたモヒートを、
じっくり味わって、楽しむことができました。

NY〔18〕ラテンジャズライブ -Carnegie Hall-

2006-07-06 | NY2006
未だに信じられない、夢のようなライブを体験することができました。
今までに自分が経験したどのライブよりも、素晴らしかった!

野球で言うならば、ドジャースタジアムでMondesiのバックホームを見た時のような、、、
と言えば言いすぎですが、それに近いショックを受けました。


そのライブは、

『ISRAEL“CACHAO”LOPEZ AND HIS MAMBO ALL-STARS』
with Carlos“Patato”Valdez,“Chocolate”Armenteros,Dave Valentin,Orestes Vilato,Alfredo de la Fe,
Jimmy Bosch,Nelson Gonzalez,Richie Flores,and Federico Brittos
The Spanish Harlem Orchestra at CARNEGIE HALL 




鳥肌の連続でした。
ひとりひとりが凄いミュージシャンなんだけど、
その中でも、Dave Valentinのフルート、Alfredo de la Feのヴァイオリンのジャムセッションが響きました!!!
今まではパーカッション中心に聴いていたので、新たな発見です。

そして、やはりキューバの人たちは最高です。
カッコつけてなくて、カーネギーホールのステージの上で、カチッとしたスーツを着ていても自然体で(笑)、
まるで、スゴイ音響設備を設置したHabana viejaの広場かMaleconにいるかのような楽しさでした。


with Jimmy Bosch こんなフォーマルウェアでの演奏初めて?見ました カッコよかったデス

お客さんは、ほとんどがラティーノ。
香水がプンプン香り、みんなお洒落にも気合が入っています。

場所が場所、値段が値段だから、みんな大人しく見てるのかな~と思ったのは最初のうちだけで、
「写真は禁止です!」という注意にも誰も耳を貸さず、「通路に立たないでください」と言われてもおとなしく座るわけがありません。

それでも何度も注意され、席に戻らざるをえなくなってきていたのですが、
「みんな、どうぞステージの前に! 一緒に盛り上がろう!!」と
大人しく座っていた人たちをも立ち上がらせ、ステージ近くに呼び、
コミュニケーションあり、握手ありで盛り上げていたのは、ステージの上のミュージシャンたちだったのでした。


NY〔17〕おいしい食べ物たち

2006-07-05 | NY2006
生まれて初めてニューヨークに来たとき、
ここには住めないなぁ、、、と思いました。

理由その1、冬の寒さ!
あれは、確か1月中旬のこと。
JFKに降りると突風が吹き、凍えそうな寒さに失望し、
仕方がなかったからとはいえ、NYを経由したことをマジで後悔したのでした。

理由その2、食べ物!!
味のない分厚いゴムみたいなステーキ、ショッキングピンクのバタークリームに、
これまた味のない量だけやたらと多いホットコーヒー、、、。
初日で耐えられなくなり、翌日「めんちゃんこ亭」に駆け込んだ(笑)のを覚えています。

でも今は、毎日好きなものよりどりみどり!
アレも食べたい、コレも食べたい!!で、悩む毎日!!
変わるもんですね~。我ながらビックリです。

あの頃は、こんなに美味しいラテンアメリカ料理を知らなかったなんて、、、。
(食べ物だけでなく)人間、日々新しい発見をしてるんですよねー。
だから私は過去には戻りたくない。今が一番好きです♥

なんだか真面目な話?になりましたが、
NY生活での、美味しい食べ物たちを紹介します↓



大好きなropa vieja &carne guisada、habichuela(豆)。


Mexicanも美味しい!コリアンダー&トマトなしでは生きられません!


日本のコンビ二のようにあちこちにあるDeli。madura(バナナ)から、チャーハン、焼きそば、巻き寿司まで何でもあります。料金も重さによるので、少しだけ食べたいときにもgood!

NY〔16〕リバーサイドパーク

2006-07-04 | NY2006
ハドソン・リバー沿いに広がる、リバーサイド・パーク。
映画「ユー・ガット・メール」のロケ地にもなっていた、美しい公園です。



ジョギング&犬の散歩を楽しむひとたちや、通勤・通学の自転車が走る中、
私は、トルネードに挑戦!
(次の日、思いっきり筋肉痛でした、、、)



日が沈む9時前になると、
小さな灯りがちらちら舞い始め、とても幻想的。



あんなにたくさんの蛍を見たのは、初めて。
思いがけない自然からの贈り物に、とても幸せな気分になりました。

NY〔15〕サブウェイシリーズ-Yankee Stadium-

2006-07-03 | NY2006
待ちに待ったYankees vs Mets、サブウェイシリーズ!
ここが悪名高い?サウスブロンクス。
Yankee Stadiumは、161street-Yankee Stadium駅からすぐのところにあります。



当然、チケットはsold out、、、。



やっぱり、ヤンキースタジアムは、どしっとした風格があるなぁ。
ヤンキースファンは、相変わらず暴れていましたが、、、。



全く違うタイプの、魅力的なチームを2チーム持っているなんて、
NYってなんて贅沢な街なんだろう、、、。

A-Rodが活躍していても、Mariano Riveraが健在でも、
松井選手がいないヤンキースは、やっぱり寂しい。
早くよくなってくださいねー。

NY〔14〕私にとってのサルサ

2006-07-02 | NY2006
キューバでは、あんなに毎日のように「踊りたい!」と思っていたのに、
ここNYでは、う~ん、、、やっぱりそんな気持ちになりません。

やっぱり私は「練習場」みたいなパーティは苦手です。
もともと、自分からすすんでレッスンを受けたり練習をしたいと思ったことがないのに、
「練習場」が苦手なのは当たり前ですね、、、。

私みたいなタイプの人たちは、普通、そんなパーティには行かないんでしょうね。
(Alexis先生に、いつも言われてます)
でも私の場合、仕事がらみでパーティに顔を出さないといけないことが多く、
完全にOveja Negra(黒い羊)状態で、毎回酸素不足に陥ってしまうのです。

気持ちいい音楽で(ライブだともっといい!)、
ゆるーく、まったりと、揺れていたい、、、。
そんな感じを味わえるのは、やっぱりラテンアメリカなんですねー。
ダンスのタイプも、断然(頑張ってない感じの)キューバンが好き♥

理想なのは、en la calle(屋外)。
そう、El barrioのような!
休日の午後、お父さんたちはcerveza(ビール)片手に、
お母さんたちはペチャクチャおしゃべり、
子供たちはワイワイ走り回っている、
そんな中、踊りたいときに踊って、またおしゃべりして、、、みたいな。

日本にいると
「私って、もしかしてサルサ嫌い?」って思うときがあるのですが、
楽しいと感じるポイントが違うだけでした。
(と、これもいつもAlexis先生に言われてることでした)

そうそう!野外と言えば、
ハバナのLatinoamericanoスタジアムのルンバやサルサ、
サントドミンゴのQuisqueyaスタジアムのメレンゲも最高に楽しいですよ!

NY〔13〕ワシントンハイツ

2006-07-01 | NY2006
155stから北のアッパーマンハッタン、
ハーレムとハドソン・リバーの間に広がる小高い丘、ワシントンハイツ。
この地域の住人の大半は、ドミニカ共和国の人たちです。

Bandera(国旗)が掲げられた、アパートの窓からは大音量のメレンゲが、
そして大通りに面している、ラテンアメリカそのままの匂いが漂うお店からは、
まったりとしたバチャータが、聞こえてきます。
そして、あの石鹸の香りが。
幸せー。



1776年の独立戦争の際、
ジョージ・ワシントンが総司令部として使った建物(マンション)があることから、
「ワシントンハイツ」と呼ばれるようになりました。



これが、そのMorris Jumel Mansion。
その近くには、長いメジャーリーグの歴史に中で、
ニューヨーク・ジャイアンツ(現サンフランシスコ・ジャイアンツ)、ヤンキース、メッツもホームグラウンドとして使用していた、ポログラウンド跡地が。

残念ながら、現在は高層アパートが建っていてグラウンドは残っていませんが、
その中に少年野球のグラウンドがつくられていて、
ジャイアンツの栄光を記念し「ウイリィ・メイズ球場」と名付けられています。

El Barrioより、落ち着いていて、ゆっくりと時間が流れているこの辺り。
安くて、美味しいドミニカン料理をはじめとする、ラテンアメリカンレストランもいっぱい。
(入口は怪しげ?で、お世辞にもお洒落だとは言えない「食堂」と言う感じですが、一歩中に入ると、匂い、雰囲気ともラテンアメリカそのままで、もう後戻りできませ~ん、笑)

まだまだ治安がそんなによくない、という理由からか、
残念ながら、日本の有名なガイドブックには載っていないワシントンハイツ。
お昼間に、大通りを歩くには、問題がないと思うのですが、、、。

ちなみに、ヤンキースのA-Rod、Alex Rodriguez選手もここで生まれたそうです。