最近の自分の家づくり

このブログは２００６年１０月から書いていますので、
もうかれこれ３年と３ケ月くらい続いています。
よく書いて来たなって自分でも思います。

はじめた頃のものを読むと、
技術的なことや、専門的なことを、
書いてあることに、自分で感心してしまいます。

最近は、ソフトな部分の内容が多く、
理論的でなくなって来ている自分に気がつきます。

それは家づくりにも関係していて、
力まかせに、物理的に家を設計していた自分から、
いくらか、人間的に、
お施主様との信頼関係を大切にする設計スタイルへと、
変わってきたような気がします。

決して良いことばかりではなく、
技術的にも、もっともっと勉強しなくてはいけませんし、
お施主様とのコミニュケーションもますます、
しっかりしていかなければなりません。

家は人間が住む空間ですから、
柔らかさが大切です。

理屈でつくってもいけませんし、
また、しっかりした技術なくしても、つくれません。


いずれにしましても、
バランスのいい家づくりの為に、
まだまだ精進あるのみです。