建築設計事務所の考える、楽しい幸せ家づくり!

一人の建築士が考える、幸せになる家づくりとは。

娘からの嬉しいメール

2008-11-30 15:12:44 | その他
洋服の専門学校に通っている娘からメールが届いた。

『お父さんが家のデザインするとき、どんな風にデザインを考える?
あと、デザインする上で大事にしてることとか。
服をデザインするのとは違うかもしれないけど、
最近デザインするってことに行き詰まってて、
なんかいいアドバイスあったら、時間があるときにでも返信してよ』


僕の返信は、

『デザインは、奇抜な形で、面白ければいいとは思わない。
でも当然、形もカッコヨクないと駄目だし、それと同時に、
住み心地や雰囲気など、使いやすいからこそ、形も美しい、
機能美なんてのもある。
家は、その場所、住む人から、
自然と形が浮かんで来るのが理想かな。お父さん』



メールが届くのは、たいてい、洋服の生地を買うので、
お金よろしくっていうメールがほとんどだから、

お金以外で頼られるのって、父親としては、ほんとに嬉しい。
娘も頑張っているんだな。






木造建築が大好き

2008-11-20 18:56:51 | 建築
毎日、木造建築と共に仕事をしていて、
心配なことがあります。

今の建築業界の不況ばかりでなく、
職人不足、多くの日本人の木造建築離れ、
10年20年したら、今みたいに、普通に、
普通の人が、木造建築を建てられるのだろうか?

このまま行くと、工業化住宅しか、手に入れられない時代が本当に、
来てしまいそうで恐ろしい。

そんな中で、僕は今年、
弟子をとってしまった、
僕の知っていることは伝えて行こうと思う。

だけど、それと同時に、木造建築を残さなければならない。

もっと多くの人に、木造建築の良さを、知ってもらって、
大工さんたちが、忙しい世の中を取り戻さなければならない。

もっと、一生懸命、仕事して、
木造建築を皆さんに、見てもらうべく頑張ります。