■ 自然が創りだした「天空の鏡」
南米のボリビア西側にある湖
標高3700mに位置し、面積が約12,000平方メートルと
四国の半分くらいの大きさがある
アンデス山脈が隆起した際に
大量の海水がそのまま山の上に残され
流出する川がなかったこと、
乾燥した気候であったことでそのまま干上がり、
世界でも類を見ない広大な塩原が形成されたとか
そして高低差が50センチしかない
「世界でもっとも平らな場所」らしい
このような条件下で誕生した塩湖が
人間を感動させる景観をもたらした
雨季(1月~4月)と乾季(6月~10月)で
まったく違う表情を見せるというのだ
乾季 見渡す限り雪景色のような塩の大地
雨季 地平線の境目もわからない鏡面世界
特に雨季は高低差がない広大な場所だからこその
神秘的な景観が体験できる
湖の中央付近には「塩のホテル」がある
すべて塩だけで造られているそうだ
アクセスとしては
主要都市から4WDなどの専用車で
8~12時間の移動か
1年前よりウユニに空港を開設したらしく
飛行機(19人乗り)の利用も可能
※世界の絶景には人工のものと
自然のものとがあるけど
やはり自然が織りなす計算ではない儚さ、
その一瞬の輝きには
涙するほどの説得力を感じるときがあるものだ。
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