メモリアルなMEMOたち

リアルタイムの雑多メモも やがてメモリアルに変わるかも

南米の湖 ウユニ塩湖

2012年09月09日 | メモ・覚え書き

自然が創りだした「天空の鏡」



南米のボリビア西側にある湖
標高3700mに位置し、面積が約12,000平方メートルと
四国の半分くらいの大きさがある

アンデス山脈が隆起した際に
大量の海水がそのまま山の上に残され
流出する川がなかったこと、
乾燥した気候であったことでそのまま干上がり、
世界でも類を見ない広大な塩原が形成されたとか
そして高低差が50センチしかない
「世界でもっとも平らな場所」らしい

このような条件下で誕生した塩湖が
人間を感動させる景観をもたらした
雨季(1月~4月)と乾季(6月~10月)で
まったく違う表情を見せるというのだ



乾季 見渡す限り雪景色のような塩の大地



雨季 地平線の境目もわからない鏡面世界



特に雨季は高低差がない広大な場所だからこその
神秘的な景観が体験できる





湖の中央付近には「塩のホテル」がある





すべて塩だけで造られているそうだ

アクセスとしては
主要都市から4WDなどの専用車で
8~12時間の移動か
1年前よりウユニに空港を開設したらしく
飛行機(19人乗り)の利用も可能



世界の絶景には人工のものと
  自然のものとがあるけど
  やはり自然が織りなす計算ではない儚さ、
  その一瞬の輝きには
  涙するほどの説得力を感じるときがあるものだ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿