テニスと読書とデッサンと!

思い出せない悲しみ。

今朝、ものすごく悲しくて、

気が変になるくらい切なくて

一生立ち直れそうにないほど

落ち込んだ状態で目が覚めた。

いくら考えても夢の内容は

まったく覚えていないのに

悲しく切なく落ち込んだ気持ちだけが

白いワイシャツにこぼした

トマトケチャップのように

くっきりと胸の中に残っている。

私はいったいなんで落ち込んでいたのか。

せめてその理由くらいわからないと

せっかく落ち込んだって意味ないじゃん。

こんなことってあり?

 

今日は所用があって渋谷の文化センターまで

クルマで行ってきました。

ものすごく久しぶりの外出だったけど

市中感染があちこちで広がっているみたいだし、

運悪く感染してしまったその人たちだって

きっとマスクをしていたと思うから、

マスクをしていても感染る時は感染ると思って

電車をやめてクルマにしたのです。

 

文化センターのエントランスから

エスカレータで2階に上がると

五島プラネタリウムで使われていた

カールツァイスⅣ型投影機が展示されていました。

これはもうカタチそのものが宇宙ですね。

まるで悪意のある宇宙人を退治してくれる

頼もしい秘密兵器みたいにも見えました。

話しかけたら頭の丸いところを回転させて

微笑んでくれるかもと思いましたが、

私はその時まだ理由のわからない

悲しみの海の中に沈んでいたので

話しかける元気はありませんでした。

それでも重たい口を開けて、

星はなんでも知っているっていうけど、

私の見た夢がどんなものだったのか、

教えてくれないかカールツァイス型くん?って聞くと

「私は星ではありません。投影機です」だって(笑)。

 

おしまい。


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