「舞姫通信」に続いて、重松清の「小さき者へ」を読みました。
「家族」をテーマにした6編の短編集(1編70~100ページ程度)です。
我々ゲイの多くは結婚することもないので、家族を形成することってないんだけど、ちょっとした疑似体験ができるかな?(^^ゞ
現代に生きる人々の姿をリアルに描いてあるので、必ずしもハッピーエンドではないし、最後まで読んでも何の問題解決にもなっていません。そう言う作品です。
って言うか、本と言うのはそう言うもので、「生きるヒント」となればそれでいいのではないでしょうか?(^o^)
人生の攻略本なんてないのですから・・・。
重松の作品はまだこれで4冊目なのですが、ちょっとした「心の清涼剤」って感じです(^^ゞ
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