ヘルマン・ヘッセの「シッダールタ」を読みました。
160頁程の小説なのに、哲学書か格言集でも読んでいるような気分でした(^^ゞ
「シッダールタ」と言う題から、お釈迦様の一生を描いた作品かと思いきや、お釈迦様の出家以前の名を借りた主人公の、悟りの境地に至るまでの遍歴を描いたものでした。
いろいろと考えさせられることの多い作品です。
ヘッセの伝えたかったことの何十分の一も理解できなかったかもしれません。
でも、なるほど!と思わされる表現も随所にあり、目から鱗状態でした。
ゴータマの悟りの境地を言葉や教えによって何びとにも伝えたりできないのと同じで、僕の拙い文章ではこの作品の素晴らしさは言葉では伝えられません。
興味を持たれた方は是非御一読を(^o^)
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