<7月23日の日記> 久し振りに佐伯泰英の作品でないものを1冊読了。 高橋克彦の「春朗合わせ鏡」。若き日の葛飾北斎を主人公とした時代小説。 唐突に話が展開するので(シリーズ化されたものがこの作品の前にもあるみたいですが、この作品から読み始めたので余計にそう感じるのかもしれませんが)、最初、登場人物の人間関係や設定を把握しづらかったです。 連作短編集で、どの作品も内容が濃く、読後感が爽やか(^o^)