ちょっと前から読んでいた三島由紀夫の小説「奔馬」をやっと読み終えました。
四部作「豊饒の海」の第二作目です。
第一作を読み終えたのが丁度二年前の今頃。
ってことは、このペースだと最後の「天人五衰」を読み終えるのは2015年の秋頃か?(^^ゞ
ま、その間、「青の時代」とかも読みましたが・・・。
最近は宮部みゆきや重松清を中心に読んでたので、久し振りに文学的なのを読んだ気がします(^o^)
三島由紀夫の作品って言葉の言い回しは難しいんだけど、表現はやっぱ巧みで美しいですよね。
テーマはやはり「夢と輪廻転生」ってことでしょうか。
前作で20歳で死ぬ主人公が、今作の主人公に生まれ変わり、財政界の黒幕を殺害し、やはり20歳で割腹自殺してしまう。
三島自身も、この四部作を完成させた後、例の東京都市ケ谷の陸上自衛隊に立てこもった末、割腹自殺しちゃうわけですね(>_<)
次の第三作では、主人公はタイの王女に転生するらしい。
次は、まだ読んだことのない東野圭吾でも読んでみようかな?(^^ゞ
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Boo8マスターごうちゃん
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