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奔馬

<10月2日の日記>
ちょっと前から読んでいた三島由紀夫の小説「奔馬」をやっと読み終えました。
四部作「豊饒の海」の第二作目です。
第一作を読み終えたのが丁度二年前の今頃。
ってことは、このペースだと最後の「天人五衰」を読み終えるのは2015年の秋頃か?(^^ゞ
ま、その間、「青の時代」とかも読みましたが・・・。

最近は宮部みゆきや重松清を中心に読んでたので、久し振りに文学的なのを読んだ気がします(^o^)

三島由紀夫の作品って言葉の言い回しは難しいんだけど、表現はやっぱ巧みで美しいですよね。
テーマはやはり「夢と輪廻転生」ってことでしょうか。
前作で20歳で死ぬ主人公が、今作の主人公に生まれ変わり、財政界の黒幕を殺害し、やはり20歳で割腹自殺してしまう。

三島自身も、この四部作を完成させた後、例の東京都市ケ谷の陸上自衛隊に立てこもった末、割腹自殺しちゃうわけですね(>_<)

次の第三作では、主人公はタイの王女に転生するらしい。



次は、まだ読んだことのない東野圭吾でも読んでみようかな?(^^ゞ

コメント一覧

Boo8マスターごうちゃん
どてちんさんへ
よくって程は読んでおりません(^^ゞ
暇な通勤電車の中で読む程度で、車内がうるさいときは寝てますし・・・(^^ゞ
でも、本は読まないと、ただでさえ文章を書く機会って少なくなっているので、国語力が低下してしてしまいそうで、本ぐらいマメに読まないと不安になります(^^ゞ
どてちん
三島由紀夫、30年以上昔の二十歳過ぎに「不道徳教育講座」という単行本を読んだきりです。
ごうちゃん、良く本を読まれてますね。たいしたもんです。
わて、目が疲れてつい疎いですね。
文学に程遠い毎日、もはやボケ老人?
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