BONOBONO DIARY

BONOさん音響・照明奮闘記

ジャズ、やるべ!

2010-05-15 | 楽器
 あの、初めてジャズセッションに参加し、何も出来ないで悔しい思いをした晩から3週間経ちます。それなりにジャズのCDを聴いたり、コピーしたりしていますが、いざコードだけが書かれた譜面を前にすると、悲しいくらい何も出来ません。しかし、そこにある程度、決まったパターンがあることに気づき始めました。それならまず、その“法則”のような部分を集中的に勉強してみようと、ガンダム関連の本に埋まっていた、ジャズの教則本を引っ張り出してきました。



 以前、リッチでジャズっぽい曲をやる、ということで買ってきた「ジャズベース・ナビゲーション」です。結局、リッチでのジャズアレンジの曲は、何回かステージで演奏したものの、今はお蔵入りした名曲(迷曲)の一つになりました(笑)。



 そんなこんなで、今後はジャズはありえないなと、この本もお蔵入りしていましたけど、ようやく陽の目を見ます。この本は、あまり難しくジャズ理論を持ち出さず、ウォーキング・ベースを弾く際の決まりごとみたいなのを解りやすく解説しています。初めてジャズに挑戦するベーシストにはベストな一冊ではないでしょうか。付いているCDを聴いているだけでも結構楽しい。





 さらに遥か昔、大学生だった頃、少しジャズに興味を持ち、ジャズをかじったときに勉強していた本を押入れから出してきました。



 大学のとき、まじめに音楽理論から学ぼうとしたことがあり、それにはピアノだ!と、ピアノのレッスンに通ったことがありました。その時のピアノの先生がジャズあがりで、ジャズのことを熱く語るので、ピアノを習うのとワンセットでジャズも教えてもらってました。

 この本は、かなり詳しくジャズ理論を教えてくれる本ですが、この本だけ開いていたらさっぱり解らないところでした。前出の「~ナビゲーション」とワンセットで読み進めると、コードプログレッションやアプローチノートがおぼろげながら解ってきます。




 更に今日届いた一冊。「JAZZ STANDERDS」です。これは現在、日本のジャズセッションの場では最も使われている譜面集だということです。



 どの曲も、聞き覚えのある有名な曲ばかりで、コードと簡単なテーマ(メロディ)が書いてあるだけの簡素な楽譜が200曲くらい収録されています。私が行っているジャズ喫茶にも、これが置いてあり、これを使って各パートの方々が演奏していらっしゃいます。この譜面集を手に入れても、まだ私は一曲も弾ききることができません、はっはっは~!



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