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先日のキャロル・キングの件で、やはり聴きたくなってしまいました(笑)。
キャロル・キングといえば、やはりこの『つづれおり』ですね。
作曲者、歌手、ミュージシャンとして、常にポップスファンの目の前で一瞬たりとも、その活動を休むことなく続けている彼女のソロアルバム第2作目にして、最高傑作です。
アルバムリリースしたのが彼女は29歳。デビュー第2弾でその歳とは、ちょっと遅咲きだったんだね、と思われる方も多いと思いますが、実は彼女はソロでデビューする前にソングライターとして1958年から活動しているのです。60年代に生み出した代表作は、リトル・エヴァがヒットさせ、グランド・ファンク・レイルロード、さらにはカイリー・ミノーグなど多くのアーティストがカヴァーした名曲「ロコモーション」、アレサ・フランクリンが歌い、大ヒットした「ナチュラル・ウーマン」など20曲あまりの全米トップ40ヒットを世に送り出し、どれも後々まで歌い継がれています。ソングライティングとしては60年代から既に実力を持っていたことになります。
ソロシンガーとして活動を始めたのが70年代に入ってからで、1st.ソロの「ライター」を経てリリースされたのがこの『つづれおり』です。このアルバムは、一人の女性としての悲しみや苦悩、愛する喜びといった私的感情が誠実に溢れ出ていて、それが大きな魅力となって人々の心をとらえ、グラミー賞4部門制覇、全米アルバムチャートで15週連続1位、その後も302週連続でトップ100にとどまるロングセラーとなりました。現在もなお多くの人々に愛され、世界中で延べ2200万枚を超える驚異的なヒットを記録している歴史的名盤となっています。
私もこのアルバムを初めて購入したのは高校生のときで(当時は当然ながらアナログ盤でした)、もう20年以上も愛聴しています。このアルバムは当時よく一緒に遊んでいた女性の方がキャロル・キングの大ファンで、薦められて購入したアルバムでした(あのひとはいまどうしているのだろう、元気なのかな?---おっと、つい個人的な感傷に耽ってしまいました-苦笑)。
もうどれだけリピートして聴いただろうか・・・。いつ聴いても、何度聴いても色褪せることのない、素晴らしい作品だと思います。
余談ですが、この歴史的名盤をアルバムまるまるカヴァーしたトリビュートアルバムも1995年にリリースされており、ロッド・スチュワートをはじめ、エターナルやセリーヌ・ディオン、リチャード・マークス等12組のアーティストが一曲づつカヴァーしています。こちらもオリジナル同様、完成度の高い作品となっていてお薦めです。但し、現在廃盤になっているようですので、中古屋さんを回ったほうがよさそうです。
60歳になった今も尚、精力的に活動をし、2008年の今年、単独としては実に17年ぶりの来日を果たしています。先日TVで放送された映像を観ましたが、全然変わってないのですね。これは驚きました。
先日当ブログにも書き込みしましたが、今回は残念ながら観に行くことは出来ませんが、次回来日したら是非ともこの目でしっかりと観ておきたいアーティストですね。
■「つづれおり」関連映像
So Far Away Carole King & James Tyalor
It's Too Late
Natural Woman
************************************
【Tapestry / Carol King】
I Feel The Earth Move
So Far Away
It's Too Late
Home Again
Beautiful
Way Over Yonder
You've Got A Friend
Where You Lead
Will You Love Me Tomorrow?
Smackwater Jack
Tapestry
(You Make Feel Like) A Natural Woman
1971年リリース
通常盤
■関連作品LINK
キャロル・キングといえば、やはりこの『つづれおり』ですね。
作曲者、歌手、ミュージシャンとして、常にポップスファンの目の前で一瞬たりとも、その活動を休むことなく続けている彼女のソロアルバム第2作目にして、最高傑作です。
アルバムリリースしたのが彼女は29歳。デビュー第2弾でその歳とは、ちょっと遅咲きだったんだね、と思われる方も多いと思いますが、実は彼女はソロでデビューする前にソングライターとして1958年から活動しているのです。60年代に生み出した代表作は、リトル・エヴァがヒットさせ、グランド・ファンク・レイルロード、さらにはカイリー・ミノーグなど多くのアーティストがカヴァーした名曲「ロコモーション」、アレサ・フランクリンが歌い、大ヒットした「ナチュラル・ウーマン」など20曲あまりの全米トップ40ヒットを世に送り出し、どれも後々まで歌い継がれています。ソングライティングとしては60年代から既に実力を持っていたことになります。
ソロシンガーとして活動を始めたのが70年代に入ってからで、1st.ソロの「ライター」を経てリリースされたのがこの『つづれおり』です。このアルバムは、一人の女性としての悲しみや苦悩、愛する喜びといった私的感情が誠実に溢れ出ていて、それが大きな魅力となって人々の心をとらえ、グラミー賞4部門制覇、全米アルバムチャートで15週連続1位、その後も302週連続でトップ100にとどまるロングセラーとなりました。現在もなお多くの人々に愛され、世界中で延べ2200万枚を超える驚異的なヒットを記録している歴史的名盤となっています。
私もこのアルバムを初めて購入したのは高校生のときで(当時は当然ながらアナログ盤でした)、もう20年以上も愛聴しています。このアルバムは当時よく一緒に遊んでいた女性の方がキャロル・キングの大ファンで、薦められて購入したアルバムでした(あのひとはいまどうしているのだろう、元気なのかな?---おっと、つい個人的な感傷に耽ってしまいました-苦笑)。
もうどれだけリピートして聴いただろうか・・・。いつ聴いても、何度聴いても色褪せることのない、素晴らしい作品だと思います。
余談ですが、この歴史的名盤をアルバムまるまるカヴァーしたトリビュートアルバムも1995年にリリースされており、ロッド・スチュワートをはじめ、エターナルやセリーヌ・ディオン、リチャード・マークス等12組のアーティストが一曲づつカヴァーしています。こちらもオリジナル同様、完成度の高い作品となっていてお薦めです。但し、現在廃盤になっているようですので、中古屋さんを回ったほうがよさそうです。
60歳になった今も尚、精力的に活動をし、2008年の今年、単独としては実に17年ぶりの来日を果たしています。先日TVで放送された映像を観ましたが、全然変わってないのですね。これは驚きました。
先日当ブログにも書き込みしましたが、今回は残念ながら観に行くことは出来ませんが、次回来日したら是非ともこの目でしっかりと観ておきたいアーティストですね。
■「つづれおり」関連映像
So Far Away Carole King & James Tyalor
It's Too Late
Natural Woman
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【Tapestry / Carol King】
I Feel The Earth Move
So Far Away
It's Too Late
Home Again
Beautiful
Way Over Yonder
You've Got A Friend
Where You Lead
Will You Love Me Tomorrow?
Smackwater Jack
Tapestry
(You Make Feel Like) A Natural Woman
1971年リリース
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通常盤
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■関連作品LINK
![]() | つづれおり~キャロル・キング・トリビュートイーストウエスト・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
![]() | キャロル・キング・ミュージック(紙ジャケット仕様)ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルこのアイテムの詳細を見る |
![]() | ライター(紙ジャケット仕様)ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルこのアイテムの詳細を見る |
![]() | 喜びにつつまれて(紙ジャケット仕様)ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルこのアイテムの詳細を見る |
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