”ヒコーキ、飛ばします。”
私たちの使命はただ一つ！飛行機を安全に離着陸させること！
「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の矢口史靖監督が、旅客機にまつわる人々の悲喜こもごもをコメディタッチで描いた作品・・・
機長昇格への最終訓練である、乗客を乗せた実機での操縦に臨む副操縦士。その試験教官として同乗する威圧感バリバリの機長。初の国際線フライトに戦々恐々の新人CA。CA泣かせの鬼チーフパーサー。乗客のクレーム対応に追われる日々に限界を感じるグランドスタッフ。離陸時刻が迫り必死にメンテナンス中の若手整備士。窓際族のベテランオペレーション・ディレクター。ディスパッチャー、管制官、バードパトロール…。1回のフライトに携わるまさに多種多様なスタッフ達。そんな彼ら使命はただ一つ！飛行機を安全に離着陸させること。その日のフライトも、定刻に離陸、そのままホノルルまで安全運航！！のはず…だったが…。
本当にここ最近邦画も良く観るようになりました（笑）。 今回はあの「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の矢口史靖監督が ”航空業界”をテーマに描いた群像劇、『Happy Flight』。
結構笑えました。 内容がコミカルであったということ以外に、客商売としてのあまりにもリアルなシーンが、自分の実体験とリンクして思わず笑わずにいられなかった・・・。 そんな物語でした。全日空が全面バックアップしているというところも興味深いです。
たった一便の航空機に対してこれほどのスタッフがこれだけ関わっているという航空業界の内側もよくわかりました。 ”乗客を目的地まで安全に運ぶこと” を第一の使命としてそれぞれのスタッフがそれぞれの職務を全うしようと働くのですが、自分のテリトリー以外のことは実は全くわからない・・・ということが驚きましたが、案外自分たちの働いている職場でも同じなんですよね。 私自身も、他の部署のことなんて本当にわからないもの・・・（笑）。
物語はそんな他部署との衝突などといった人間関係をわかりやすくコミカルに描いていきます。
グランドスタッフがオーバーブッキングでエコノミーからビジネスクラスに移したビジネスマンからのクレーム・・・「うんうん、あるある（笑）」と納得したり、機内で頼まれた飲み物を渡し間違いして怒鳴られたり（笑）。
冒頭に記しましたが、自分も以前某百貨店に担当としてメーカーからの手伝いで出向していたことがあり、百貨店の売場での様々なトラブルを経験しています。 その百貨店のトラブルとかなり似ていて、観ながら一人苦笑いをしていましたよ（笑）。
ひとつボタンをかけ間違えてしまうと・・・。
この作品には群像劇ということもあり、特定の主人公はいませんが、皆それぞれの役割をしっかりとこなし、ばらばらな様でも結果的には一致団結している・・・。 そんなところがとてもリアルで面白かったですね。
これと言って特定するキャラはいませんが、誰が欠けてもこの物語は成り立たないのですよね。 「ウォーター・ボーイズ」「スィング・ガールズ」と中々面白い作品を出してきた矢口監督、またまた面白い作品を創っちゃいましたね（笑）。
久しぶりに笑った作品でした。
--「Happy Flight」関連映像--
ハッピーフライト 予告編
WEB限定ハッピーフライト公開直前インタビュー
にほんブログ村
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[ハッピーフライト/ Happy Flight]
監督/ 矢口史靖
出演/ 綾瀬はるか 時任三郎 田辺誠一 寺島しのぶ 吹石一恵 岸部一徳
2008年日本作品
--関連作品ＬＩＮＫ--
私たちの使命はただ一つ！飛行機を安全に離着陸させること！
「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の矢口史靖監督が、旅客機にまつわる人々の悲喜こもごもをコメディタッチで描いた作品・・・
機長昇格への最終訓練である、乗客を乗せた実機での操縦に臨む副操縦士。その試験教官として同乗する威圧感バリバリの機長。初の国際線フライトに戦々恐々の新人CA。CA泣かせの鬼チーフパーサー。乗客のクレーム対応に追われる日々に限界を感じるグランドスタッフ。離陸時刻が迫り必死にメンテナンス中の若手整備士。窓際族のベテランオペレーション・ディレクター。ディスパッチャー、管制官、バードパトロール…。1回のフライトに携わるまさに多種多様なスタッフ達。そんな彼ら使命はただ一つ！飛行機を安全に離着陸させること。その日のフライトも、定刻に離陸、そのままホノルルまで安全運航！！のはず…だったが…。
本当にここ最近邦画も良く観るようになりました（笑）。 今回はあの「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の矢口史靖監督が ”航空業界”をテーマに描いた群像劇、『Happy Flight』。
結構笑えました。 内容がコミカルであったということ以外に、客商売としてのあまりにもリアルなシーンが、自分の実体験とリンクして思わず笑わずにいられなかった・・・。 そんな物語でした。全日空が全面バックアップしているというところも興味深いです。
たった一便の航空機に対してこれほどのスタッフがこれだけ関わっているという航空業界の内側もよくわかりました。 ”乗客を目的地まで安全に運ぶこと” を第一の使命としてそれぞれのスタッフがそれぞれの職務を全うしようと働くのですが、自分のテリトリー以外のことは実は全くわからない・・・ということが驚きましたが、案外自分たちの働いている職場でも同じなんですよね。 私自身も、他の部署のことなんて本当にわからないもの・・・（笑）。
物語はそんな他部署との衝突などといった人間関係をわかりやすくコミカルに描いていきます。
グランドスタッフがオーバーブッキングでエコノミーからビジネスクラスに移したビジネスマンからのクレーム・・・「うんうん、あるある（笑）」と納得したり、機内で頼まれた飲み物を渡し間違いして怒鳴られたり（笑）。
冒頭に記しましたが、自分も以前某百貨店に担当としてメーカーからの手伝いで出向していたことがあり、百貨店の売場での様々なトラブルを経験しています。 その百貨店のトラブルとかなり似ていて、観ながら一人苦笑いをしていましたよ（笑）。
ひとつボタンをかけ間違えてしまうと・・・。
この作品には群像劇ということもあり、特定の主人公はいませんが、皆それぞれの役割をしっかりとこなし、ばらばらな様でも結果的には一致団結している・・・。 そんなところがとてもリアルで面白かったですね。
これと言って特定するキャラはいませんが、誰が欠けてもこの物語は成り立たないのですよね。 「ウォーター・ボーイズ」「スィング・ガールズ」と中々面白い作品を出してきた矢口監督、またまた面白い作品を創っちゃいましたね（笑）。
久しぶりに笑った作品でした。
--「Happy Flight」関連映像--
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監督/ 矢口史靖
出演/ 綾瀬はるか 時任三郎 田辺誠一 寺島しのぶ 吹石一恵 岸部一徳
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TB&コメント、どうもありがとうございました～♪
ほんと仰る通り矢口監督、またしても面白くて楽しくて、良い作品を作りましたよね～♪
ぼのさんは実際のお仕事とかぶる部分もあったようで、余計に苦笑なさるシーンがあったんですね(^^ゞ
お客さまとの直の接触をしなくてはならない仕事は、そういうクレームがあったりすると大変ですよね～。
どんな仕事も大変ではあるんですが、でもやっぱり直にお客様に会わなくてはならなくて、直にがんがん文句いわれたりすると、辛いものがありますよね～。(私も経験あり(^^ゞ）
そうそう、たった一機飛ばすのにも、これだけの人が関わり、これだけ大変なんだってことがよく分かりました。
それぞれの人がみんな主人公。
これだけの登場人物をまとめあげて、これだけ面白い映画をよくぞ作った！と思いました♪
基本的にハッピーな映画は大好きなので
ＤＶＤになったなら見てみようかな。
（吹石さんも好きなんですよ。）
基本的にハッピーな映画は大好きなので
ＤＶＤになったなら見てみようかな。
（吹石さんも好きなんですよ。）
矢口監督の創る作品って、どちらかというと
ＴＶドラマっぽいのでしょうかね。
「映画を観るぞ」っていう気構えがいらないっていうか・・・
なんかさらっと観れてしまいます。
そうなんですよ。某百貨店に出入りしていた時なんですが、
物凄い客がいて、ほんの小さな事を大げさにするんですよね。
重箱の隅を突付くってやつですか？（笑）
これ観ていたら、その時のことを思い出してしまいました（笑）。
＞Breezeさま
この映画は面白いですよ。
何にも考えなくてもいいような感じでいて、
結構色んな物を含んでいました。
是非ご覧になってくださいね。
ここ数ヶ月、家ではネットに接続できなかったのですが、それもようやく解消されそうです。今後はまた以前と同様の環境になりますので、またよろしくお願いしますm(__)m
ところで、この映画、なかなか面白かったですよね！コメディなんだけど、シビアな部分もちゃんと描いてあるし、航空業界の舞台裏を少し覗けたような面白さもあるし、なかなか楽しめました。
さすがは矢口監督！という感じでしたねー。
ネット復活ですね。良かったですね（＾＾）
私もこの矢口監督の作品はよく観ますね。
以前は殆ど邦画って観なかったのですが、
矢口監督の作品を観てからかな？
結構邦画も面白いなぁ・・・と（笑）。
この作品、構成やストーリー展開ばかりではなく、
キャスティングも素晴らしいんですよね。
どうしてこんなにもベストな配役なんだろう
と思いますよ。