Strange Daze

映画、洋楽、JAZZがなにより好き!
そして最近メタボ対策でちょっぴりカラダ動かしてます(笑)。

秋の夜長にJAZZ!

2005-09-16 00:46:07 | Jazz & Fusion
先日まで、暑い暑いと言っていたんですが、ここ一日二日ほど朝晩は涼しくなってきましたね。既に外では秋の虫達が鳴きだしています。そうくれば、"秋の夜にJAZZ" でしょう♪ 先日までストーンズ一色だったんですが、そろそろJAZZですよね~♪ってことで、私のフェヴァリットアルバムを紹介したいと思います。テンプレートもJAZZっぽくしたし・・・ね♪

■Waltz For Debby Bill Evans 1961年
ピアノトリオの歴史を書き換えたといわれる伝説のライヴ。従来のピアノ主導型からメンバー全員のインタープレイへの変換を示した名盤です。何度聴いても飽きない1枚です。特に1曲目の ”My Foolish Heart” の緊張感は、今でも背筋が凍るほどです。

■My Favorite Things John Coltrane 1960年

コルトレーン・ジャズを語るとき必ず出る ”My Favorite Things” の初吹き込みがこのアルバムです。収録曲4曲ともスタンダードなのですが、テナーとソプラノを2曲づつ持ち換えて独特のトレーンワールドを繰り広げています。コルトレーンの中でも一番好きなアルバムです。

■Workin' Miles Davis 1956年

マイルスの有名なプレステッジ・マラソンセッション、4枚のうちの1枚。マイルスはこの4枚分を2日間で24曲、すべてワンテイクで収録したといいます。その中でもこの1枚は最高です。1曲目のミュートは 「卵の殻の上を歩く男」と絶賛されたほど素晴らしいです。

■Saxophone Colossus Sonny Rollins 1956年

音色やフレーズから男性的イメージを受けそうなのですが、実はナイーヴでデリケートな内面を持つ、ロリンズの最高傑作です。この作品で彼の人気を決定付けました。全体的にはラテン系のナンバーが多く、聴いていて楽しくなるような雰囲気のアルバムです。 ”St.Thomas” は、あまりにも有名。

■INTRODUCING KENNY BURRELL KENNY BURRELL 1956年

バレルのブルーノート初吹き込みで、ギター・アルバムとしての傑作です。ジャズ・ギターの規範となるあらゆる表現法がこの作品の中にはちりばめられていて、彼の特質であるブルース・フィーリングと独特のスインギーなスタイルが完璧な形で記録されています。また、彼をバックアップするサイドメンも素晴らしく特にドラムスのケニー・クラークと、コンガのキャンディドが掛け合うドラムバトル 「Rhythnorama」はスリリングで一聴の価値ありです。ジャズ・ギターに酔いしれたい方にお勧めの一枚。

まだまだ個人的に好きな作品はあるのですが、とりあえず本日はこの5枚に。これからJAZZを聴こうかな~なんて思っている方、試しにこの5枚を聴いてみてください。


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