最近足が遠のいていたお店に久しぶりに行ってみた。
別に証拠がある訳でもないけれど、何となく、客の扱いが雑になっているな、
と思う事があり、遠のいていた。
今日は、あまり歩きたくなくて、仕方なく近くのその店を訪問した。
とは言え、あちこちの店が、ランチと言えどもどんどん値上げしていく中で、
一度も値段を上げせず、ずっと同じ金額でランチを提供してくれている。
有難い存在。
このご時世、値上げせずにやって行くって大変だと思うし、
コストを削減しなければやって行けないだろうし、
だから、削減したのは、労力か?と思っていると、
サムゲタン定食が登場。
サムゲタン、とは言え、よく目にするようなサムゲタンではなく、
ささみ肉?を捌いた鶏肉と少々の白菜、1、2本のえのき、ねぎ1かけらが、
煮込まれている。
具材はともかく、小皿のおかず(大根サラダ、キムチ、大根の酢漬け?みたいな物)も付いてくるから、
飽きずに食べ進められる。
最近、この鍋的な料理には、ご飯を投入する事を覚えたので、
躊躇せず、スプーンでご飯をお茶碗から多めに掬い、サムゲタン鍋に投入。
こうすると、パサパサ感のあった米もしっかりスープでほどかれ、柔らかい食感に。
と、言うか、パサパサの米を提供していいのか? 店として誠実さが欠けているのでは?
いつ炊いた米だ?と思いながらも、ご飯をサムゲタンスープに放り込む。
こういうところがちょっとねえ、と思いながら、来訪をどうするか考えてしまうのであった。