安保法制について憲法学者150人のアンケート回答のうち、85%が憲法違反だと言っています。
国民の多くの人が反対だと言っています。
国民の声が届かない国は民主主義じゃありません。
もどかしい気持ちでいっぱいです。
私は今日は早くから決まっていたコンサートがあったので、残念ながら国会前には行けませんでした。
昨日の土曜日、千葉駅前では超党派の議員、労組、教職員組合、NPO,弁護士会、そのほか安保法制に反対の人が立場を超えて集まり、リレートークを行いました。そこに参加してきました。

参議院議員の小西洋之議員のリレートーク。
小西さんは参院でも安保法制について質問をして頑張っています。
他に田嶋要さん、奥野総一郎さん、県議、市議、市民活動の方、弁護士、21人の方がリレートークで反対を訴えました。
この声が自民党に届かないのです。
そのことが問題じゃないでしょうか。
リレートークの横で、安保法制に賛成、反対、わからない、の3択でシール投票をしました。

賛成39、反対312、わからない19という結果でした。

やっぱり数字が示していますね。
今日のコンサートはピアニストの平田真希子さんです。
友だちの姪御さんですが、米国在住で、毎年帰国してコンサートを開いて15年目だそうです。
と言っても30代に入ったばかりくらいの若い方。
写真がなくて残念。
ショパンの即興曲、ベートーベンの月光、リストの愛の夢が前半。
後半はクラッシック主流のドイツ音楽から遠いイタリア、スペインの音楽が中心でした。
スカルラッティ、ラヴェルなどイスラムも交錯しながら、ファドのような民族音楽も取り入れた後半の音楽もとても迫力のあるものでした。
即興曲は、私が小学校に上がってすぐの誕生日に父がプレゼントしてくれたレコード(あの頃ですからSPレコードです)に入っていた曲で、何度も聴いて大好きになったものでした。
懐かしい曲でした。