見どころがたくさんあって、実は面白いところでした。


先ず、海岸が砂浜ではなく、ごつごつした岩だらけでした。
岩はただの岩でなく、1400万年前に隆起し、押されるなどしてあちこちに傾き、
それがそのまま、この目で確かめられる珍しい地形だということで、
町を挙げてただ今、世界自然遺産の登録に力を入れているのだそうです。

岩だらけの海岸には遊歩道が整備され、

潮風に吹かれながら、岩と潮溜まりの中を散歩することができます。
岩に張り付くようにして咲く可憐な花は心を和ませてくれました。

こんなハマダイコンの群生にも出会います。

潮だまりからは太平洋が見渡せます。

変わった木もありました。アコウというそうです。
岩にしがみついています、迫力ありますね~

散歩道をしばらく歩いて、

県道に出ると、高知県出身の幕末の志士、中岡慎太郎像の前に出て、
散歩は終わりました。

この岩の海岸をジオパークというそうです。
ジオは土地とか、地理とか、地球という意味らしく、なるほど、地球の歴史がわかる気がちょっぴりしますね。
自然に触れ、いい空気を吸い、可愛い花々に癒され、いい旅行でした。