今回の旅も予定より大幅に出遅れ、自宅を8時すぎの出発
となってしまった。3日間、家を空けるため、朝からゴミ出しや花の水やり・・・と何かと主婦業を行っていた結果だ。猛暑のため、朝8時といえども、朝日は熱く
車のフロントガラスに差し込んできた。が、マハロとの旅に出発するママの気持ちも熱いぞ
今回も白馬に向かう。名神京都東ICから名神高速道路へ。そして、中央道へ。まずは、安曇野を目指した。いつものとおり、名神の多賀SAと中央道の駒ヶ岳SAで休憩をとったが、暑すぎて、ドッグランで遊ぶことはできない。気温は36度。この暑さでは、ドッグラン近くの木陰で休憩し、人間も犬も気分転換するしかなかった。車の後部座席に横たわるマハロのために、エアコンの風を最大限に・・・と考え、運転席のエアコンを緩めていたら、自身が途中で軽い熱中症となり
、途中のコンビニでクーリッシュを購入し、おでこやうなじを冷やしながらのドライブとなった。





14時に安曇野のドッグカフェ
「WITH」に到着。ここで、小1時間の休憩。京都も暑いが、安曇野も暑かった。「今年は、とにかく異常に暑い!」と「WITH」の若くて可愛いママさんがおっしゃった。
若くなく可愛くないママ=私は安曇野そば
を食べ、マハロは犬のおやつ「ホエゼリー」
を食べた。店とドッグランの間にドッグプールがあったが、酷暑のため温泉のようなプールになっている・・・と、可愛いママさん。前回、立ち寄った際には、ドッグランで遊ばせてもらったが、この夏は無理、店内で涼む方が、犬にとっても幸せ。「WITH」はいつ来ても、愛犬とゆっくりできる素敵なカフェだ。看板犬のアール君と写真を撮り、白馬の大出公園へ向かった。
国道148号線を北上し、白馬駅の交差点の次の信号を右折。JR大糸線をこえるとすぐの所にある大出の吊橋を含む大出公園。姫川と峰方沢の合流付近にある公園で、自然よし、景色よし、広さよしの犬連れ散策に適した公園。春、秋の観光シーズンは、観光客が多いということだが、今は真夏、しかも夕刻、駐車場には1台しか車がなく、人もまばら。



まず、マハロを連れて、大出吊り橋を渡ってみた。吊り橋は揺れて不安定=マハロは恐がって渡れないかも・・・と予想していたが、橋が揺れることはなく、マハロは恐がらず、むしろ、姫川の流れに反応している。心配そうに下をのぞき込むマハロ。吊り橋を渡り、かっぱ亭の水車小屋で、記念撮影。くるくる回る水車もちょっと恐がるマハロ。
再度、吊り橋を戻り、茅葺屋根のお茶屋さん横の小道から広場に降りてみた。春は桜、秋は紅葉が美しいであろうこの公園だが、今は誰も居ない。この広場で、マハロを自由に遊ばせてあげたかったが、ここはドッグランではないのでそれはダメ、あくまでもリードをもったまま、姫川の河原に降りてみた。姫川に注ぐ脇の小川の清流では小学生の子どもたちが魚つかみを楽しんでいる。ほほえましく、懐かしい光景。夕方とはいえ、西日も暑かったので、川に入ろうか・・・とマハロを誘ってみたが、恐がりのマハロには、川の音が恐かったのか、尻込みをして踵を返した。昨冬の雪山探検と同じだ。プールでは恐がらず泳げるのだが・・・。



と、吊り橋の反対側、公園奥の山側に小道があるのに気付き、そこから降りて来られた女性に何があるのか聞いてみた。展望台があるとのこと。行ってみよう。小道を歩くこと1分。何と絶景を見渡すことのできる展望台が、そこにあった。白馬三山(しろうまさんざん)である白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳と先ほど渡った大出の吊り橋、下方に姫川の清流を見渡すことができる。
マハロと記念撮影
ただし、西日が・・・まともに逆光だった
撮影後、喉が渇いたのか、マハロは水をごくごく飲んだ。ママもアイスコーヒーが飲みたくなったが、展望台脇のカフェ「カミニート」は今日、営業はしていなかった。
清流のおと、蝉のこえ、澄んだ空気と盛夏の木洩れ日
。
川のせせらぎの音を聴いたマハロの脳からは、α派が出ただろうか。木洩れ日とともに木々からのマイナスイオンもしっかりと浴びただろうか
マハロもママも今夜はよく眠れるだろう。「また今度は違う季節に来よう!」と誓い、大出公園を後にした。
追記
この日、グラスハウスでの食事を終え、マハロを部屋に残し、向かったのが「倉下の湯」
グラスハウスから、車で3分の所にある。22時閉館の所、21時頃に到着。お客は私ひとり。「しめしめ、露天風呂、貸し切りだ。」と内心にやにや。倉下の湯は、フォッサマグナに地中深く封じ込められている海水を1050mの地層から汲み上げられている、源泉100%かけ流しの温泉。塩化物、炭酸水素ナトリウムを含み、湯の色は茶褐色。洗い場と露天風呂だけで内風呂はなし。昨冬、岩竹の湯で雪を見ながら、露天風呂に入ったので、今回は、夜空でも見ながら露天風呂に
・・・と何となく考え、ここに来てみた。
何となく考えていた=夏の星座について「予習」をしてこなかった
・・・そのことに対して後悔をするほど、夜空の星が美しかった。露天風呂の奥には屋根がなかった。浴槽の縁に後頭部を乗せ、湯の中に寝そべると、満天の星空を望むことが可能だ。「長野・小谷村で楽しめる星空観察ガイド」にもおすすめスポットは掲載されているが、その場所に行かなくても、私にはこの露天風呂で十分だ。ただ、星空が美しすぎるのに、どの星が何座かわからない。オリオン座と北斗七星くらいしか見分けられない自分が悲しい・・・が、当然これらの星座は冬に見える星座だ。違う。西の夜空に明るい星がひとつ
この星ですら、何座の一部なのかわからなかった。ただ、何も考えずに満天の夜空を眺めながら、風呂に浸かるのもよし、ということで、閉館までゆっくりと過ごした。6時間近く運転をした疲れもこの湯で癒された。ちなみに、ベガ・アルタイル・デネブ=夏の大三角形を思い出したのは、グラスハウスに帰り、スマホで「夏の星」
を検索した時だった。



今回も白馬に向かう。名神京都東ICから名神高速道路へ。そして、中央道へ。まずは、安曇野を目指した。いつものとおり、名神の多賀SAと中央道の駒ヶ岳SAで休憩をとったが、暑すぎて、ドッグランで遊ぶことはできない。気温は36度。この暑さでは、ドッグラン近くの木陰で休憩し、人間も犬も気分転換するしかなかった。車の後部座席に横たわるマハロのために、エアコンの風を最大限に・・・と考え、運転席のエアコンを緩めていたら、自身が途中で軽い熱中症となり






14時に安曇野のドッグカフェ

若くなく可愛くないママ=私は安曇野そば


国道148号線を北上し、白馬駅の交差点の次の信号を右折。JR大糸線をこえるとすぐの所にある大出の吊橋を含む大出公園。姫川と峰方沢の合流付近にある公園で、自然よし、景色よし、広さよしの犬連れ散策に適した公園。春、秋の観光シーズンは、観光客が多いということだが、今は真夏、しかも夕刻、駐車場には1台しか車がなく、人もまばら。



まず、マハロを連れて、大出吊り橋を渡ってみた。吊り橋は揺れて不安定=マハロは恐がって渡れないかも・・・と予想していたが、橋が揺れることはなく、マハロは恐がらず、むしろ、姫川の流れに反応している。心配そうに下をのぞき込むマハロ。吊り橋を渡り、かっぱ亭の水車小屋で、記念撮影。くるくる回る水車もちょっと恐がるマハロ。
再度、吊り橋を戻り、茅葺屋根のお茶屋さん横の小道から広場に降りてみた。春は桜、秋は紅葉が美しいであろうこの公園だが、今は誰も居ない。この広場で、マハロを自由に遊ばせてあげたかったが、ここはドッグランではないのでそれはダメ、あくまでもリードをもったまま、姫川の河原に降りてみた。姫川に注ぐ脇の小川の清流では小学生の子どもたちが魚つかみを楽しんでいる。ほほえましく、懐かしい光景。夕方とはいえ、西日も暑かったので、川に入ろうか・・・とマハロを誘ってみたが、恐がりのマハロには、川の音が恐かったのか、尻込みをして踵を返した。昨冬の雪山探検と同じだ。プールでは恐がらず泳げるのだが・・・。



と、吊り橋の反対側、公園奥の山側に小道があるのに気付き、そこから降りて来られた女性に何があるのか聞いてみた。展望台があるとのこと。行ってみよう。小道を歩くこと1分。何と絶景を見渡すことのできる展望台が、そこにあった。白馬三山(しろうまさんざん)である白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳と先ほど渡った大出の吊り橋、下方に姫川の清流を見渡すことができる。
マハロと記念撮影


撮影後、喉が渇いたのか、マハロは水をごくごく飲んだ。ママもアイスコーヒーが飲みたくなったが、展望台脇のカフェ「カミニート」は今日、営業はしていなかった。
清流のおと、蝉のこえ、澄んだ空気と盛夏の木洩れ日

川のせせらぎの音を聴いたマハロの脳からは、α派が出ただろうか。木洩れ日とともに木々からのマイナスイオンもしっかりと浴びただろうか

追記
この日、グラスハウスでの食事を終え、マハロを部屋に残し、向かったのが「倉下の湯」

グラスハウスから、車で3分の所にある。22時閉館の所、21時頃に到着。お客は私ひとり。「しめしめ、露天風呂、貸し切りだ。」と内心にやにや。倉下の湯は、フォッサマグナに地中深く封じ込められている海水を1050mの地層から汲み上げられている、源泉100%かけ流しの温泉。塩化物、炭酸水素ナトリウムを含み、湯の色は茶褐色。洗い場と露天風呂だけで内風呂はなし。昨冬、岩竹の湯で雪を見ながら、露天風呂に入ったので、今回は、夜空でも見ながら露天風呂に

何となく考えていた=夏の星座について「予習」をしてこなかった


