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ネットワークとかFFⅩⅠとか漫画とかどう森とか

ネットワークのお話とかたまにやるFFⅩⅠの話とかFFの昔話とか漫画とかどう森のこととか。
仕事か趣味の話ってことね

お詫びと訂正

2006年09月12日 | ネットワーク
最近CCNP試験新情報が公式サイトに載ってから
気づきました。。


こちらのCiscoサイトに衝撃の事実が!!!!!!



2006年1月1日から、
つまり今年からCCNPレベルの各資格の再認定の条件が、
今までBSCIとBCMSNと書いてきたかもしれませんが、
実は642で始まるプロフェッショナルレベルの試験に合格すれば
CCNPとかDPとかIPとかSPとかVPが再認定されるそうです。

かなり再認定の条件が甘くなったということでしょうか・・・・


昔はBSCIとBCMSN受からなきゃいけなかったから
それなりに勉強してたりしたのうでしょうが、、、
今後はどれか1個でいいとはね・・・・・・・・



ひとまず、ここにお詫びして訂正致しますm(_ _)m


ていうか公式サイトのCCNPのページががずっと更新
されていなかった罠なんじゃないかと思うのですが・・・
今となっては真実は闇の中に・・・

従来どおりCCIEの筆記合格でも更新されるのは変わりません。


自分は再認定受けるとしたら今だったらBCMSNかな・・・・


IPとかSPとかで日本語の試験科目が増えればそっちを
受けてみたい気もする。




それにしても、CCDAのSBP社の認定ガイドが
絶版&重版無しと、完全に市場に新たに出荷される
見込みが閉ざされました。

これはCCDA,DPを取るなと言っているのか???????


中古で探すしか入手方法はなさそうです。




どっか道端とかに落ちてないかな・・




このまま一気にCCIEの勉強してしまえということか!!???





無理wwwwwwwww試験代高杉wwwwwwwwwwwwww






でも英語読むことには早めに慣れておいが方が今後は絶対に
役にたつでしょうなぁ~




DAの洋書の方を買うか検討します。。。。

CCNP新試験日本語情報キタワァ~

2006年09月08日 | ネットワーク
CiscoのこちらのサイトにCCNP新試験の日本語試験内容が掲載されてます。

やはり、新試験への完全移行は来年春でしたね。

いつものことなのですが。



そして受験できるのは今年の12月15日から!!


先に書いた英語版試験の変更内容と日本語版もさほど
変わらない感じですね。


これは先に旧試験でとりやすいものとっておいてから
残りは新試験でとかできるのかな・・・・

例えば簡単なCITとかBCMSN取っておいてから
残りは新試験で受けとこう!みたいな
考えが通用するのでしょうかねぇ
たぶん新試験と旧試験はちゃんと区別して
受けないとだめだと思われますが。

新と旧をまぜちゃうとバランスがめちゃくちゃに
なるような気が・・・



BSCIはIPv6がかなり強化されてるようですね。
旧試験はほんとに基本的な内容だったのですが、
新試験はみるからにIPv6のルーティングやら
IPv4との相互運用とか・・・奥が深くなっている。

ちなみにOSPFv3がIPv6のルーティング機能を
実装しています。

IOSもかなり新しいものじゃないと使えないですが。

DHCPに絡むIPヘルパーアドレスとかも名指しで載ってきましたね。

この設定結構知らない人とか調べてもなかなか見つからなかったりとか
結構曲者なのですが、試験に出してもらえるのはありがたいかも。
というかやっとかといった感じが。

これ知らないとよくありがちなDHCPサーバからアドレス払い出すの
どうすんのさ!っていう問題に直面したとき解決できないですからね。



BCMSNは無線LANとVoIP、あとセキュリティ関連の
追加がやはり目を引きますね。
IP Phoneの設定とかも関係するようで・・・

気をつけなきゃいけないのはCiscoサイトに書いてある
各試験の情報はホンとに概要であって、
実際の試験に足りてない項目とかもあるはずだということ。


ISCW(BCRAN)もかなりの強化っぷりのようで、
セキュリティ関連からMPLSやらファイアウォールやら

ONT(CIT)はもはやまったくの別物となり変わり、
トラシューなんてものは全く消えてなくってしまったようです。
QoSやらVoIPやらが重視されているようで。


確かにCIT試験はかなり問題だった気もするので・・・・




いずれ自分もBCMSNとBSCIは受けることになるので、
認定ガイドとか認定テキストが出たら欲しいなぁ・・・

いつでることやらって感じですが。

恐らく来年の春~夏頃発売の予感。





確かに新試験の内容は、新しい時代を見据えているように
見えますが、ちょっと行き過ぎてる気がしなくもないような。。。



まぁCiscoの技術を勉強する試験なんで、その辺の実用性は
いさぎよく諦めるしかないですな。。。







とりあえずCCNP更新の前に、CCDA受験しないとなのですが、、、、、
なんにせよ認定ガイドがどこも在庫切れで・・・



現在出版社に問い合わせ㊥




CCDA,CCDPを取るまでは兎に角気持ちが落ち着かない!!!!!!

STPって その②

2006年09月07日 | ネットワーク
忙しさというのは波がありますね。

まるで生き物のように、波が激しいときと静かな時が・・・

今はまさに激しい荒波に揉まれている感じです。


夏休みが取れるか取れないかの瀬戸際なので・・・・・・・・


PSUはもはやなにも言うまいという悲惨な状況のようで、
発売延期1年もしといてなにしとんねんといった不満や愚痴が
各所から聞こえてきそうな勢いですね。

モンハンとかはサーバ数少なすぎて空き部屋探すの大変みたいな
ことに最初はなってたけど、少なくとも遊べてはいたので、
カ○コンはかなり優秀だったんだな~と思います。

比べてS○GAはオンラインゲーム初めてってわけでもないのに、
ノウハウとかをちゃんと先代の開発者から引き継げなかったんですかねぇ

引継ぎができてないってのは開発関係では当たり前のように
とてとてでよくあることですしね。
(もちろんあってはならないんだけど・・)



会社によってかなり品質の格差を伺えますよね。




つまらない話はさておいて、STPの解説第2弾ということで、
今回はPortFastの機能の解説をします。




STPが動いているスイッチでは、ポートがアップしてから
約50秒ほどかかるというお話をしたかと思います。


振り返ると、ポートのステータスが下記のように
遷移するからでしたね。



ブロッキング(閉塞しているがBPDUを送信はできる)



リスニング(BPDUを送受信して送受信して情報を集める)

↓ 

ラーニング(BPDUを送受信して集めた情報をテーブルに書き込んで学習する)

↓ 

フォワーディング(ようやく通信がかのうな状態になる)


毎回リンクがアップする度に50秒近くも待たされていたのでは、
実際に障害がおきてリンクが切り替わる時や、PCやサーバを
立ち上げてからネットワークにつながるまで50秒近くも
待たなければいけなかったりとかなり問題があります。

前者はスイッチ同士のリンクの切り替わりの話なので、
PortFastは関係ありません。
別のFastと名のつく機能があります。
これについてはまた今度。

後者のPCやサーバが立ち上がった時の待ち時間短縮の為の機能が
PortFastになります。


PortFastが設定されているポートにPCやサーバを接続した場合、
リンクアップしてから一瞬にして通信ができるようになります。

PortFastの設定方法は、グローバルコンフィグレーションモードで
インタフェース設定モードに入り、

Switch(confg-if)# spanning-tree portfast

と設定します。


これでSTPが動いているスイッチのポートでも、
リンクアップと同時に通信が可能となります。

明らかにこのポートにはスイッチではなく、PCやサーバを
つなぐということがわかっている時に設定をします。


ただ重要な注意事項がありまして、よく勘違いされがちなのが、
PortFastの設定があるポートはSTPの機能が無効になっているから
こんなに早くリンクアップして通信できるようになるんだ!!
ということです。

実際は全然違います。

勘違いもいいところで、PortFastはSTPの機能のひとつで、
ポートのSTPの機能を無効にするのではなく、
最初のポートの遷移の流れのそれぞれの待ち時間
(リスニングやラーニングの)を短縮してフォワーディングに
なるまでの時間を早くしているだけにすぎません。


なので、通常と同じようにBPDUを2秒間隔ではきだしています。
(ただしTCN BPDUは送信せずにコンフィグレーションBPDUだけを
はきだします)

ようするにSTPの機能は何かと疑い深いということですね。

この為、PortFastのポートに仮にBPDUを吐くスイッチを繋げて
ループ構成を作るという悪いことをしても、
BPDUのやり取りは行えるため、一瞬ループ状態にはなりますが、
すぐにSTPの計算が始まって、しかるべきポートをブロッキング状態に
します。


実務でもこの辺を勘違いしている人がよくいて、
余計なBPDUを流さない為にPortFastを設定して大丈夫になった
つもりになっていたり、
このポートと接続するスイッチとの間だけはSTPを無効にしたい
などという思いでPortFastを設定したりする人が
普通にいたりするのですが、
危険な行為なので絶対にやめましょう。


PortFastの設定ではSTPは無効にならない!!!


これ実務ではかなり重要なので注意するように!!!

かりにPortFastの設定をしてスイッチ同士を接続しても、
BPDUは吐くわけですから、受け取った瞬間にSTPの計算が始まり、
STPの構成を再構築してしまい、その間に同じSTPの構成を組んでいる
中の全スイッチの全ポートが通信ができなくなります。


とても危険ですね。



PortFastはあくまでもPCやサーバなどで、ループを起こしえない
STP構成の一番末端のポート(よくエッジのポートといいます)に設定しましょう。


PortFastのポートはBPDUが送られてくることはないはずのポートなので、
予期しないBPDUを受け取ったらすぐにポートを自動的に落とすといった
設定もできます。

この設定は同じくコンフィグレーションモードでインタフェースに入り、


Switch(confg-if)# spanning-tree bpduguard enable


と設定します。


たまにサーバとかでBPDUを吐くものがあり、そのせいで
ループがおきちゃった!とかいうこともあるようなので、
PortFastに設定するポートにはかならずBPDUガードを
設定することをお勧めします。


この設定をした状態でポートがBPDUを受け取ると
そのポートはerrdisableという状態になります。

これはスイッチが自動的に危険を察知したときに
ポートを塞ぐための機能です。

shutdownは管理者が手動でポートを落した状態で、
errdisableはスイッチが自動的に落とした状態と
いうことです。

errdisableの状態になったポートは、
管理者がグローバルコンフィグレーションモードから
そのポートに入ってshutdown→no shutdownと
コマンドを打って手動で活性化状態にするか、
スイッチに自動的にerrdisaibleからある程度時間が
過ぎたら回復させるように設定しておくかで、
回復することができます。
(デフォルトではerrdisable状態からは自動的に
回復しないようになっています)

余談ですが、デフォルトでスイッチがErrdisable状態になる
条件はこのほかにもいろいろとあります。

そのうち解説するかもしれませんが、興味のある方は
調べてみてください。
設定次第ではErrdisableにならないようにすることもできます。
(BPDUガードの設定をいれておけば全部無効にしても
ポートはErrdisableになりますけどね)




道をはずれましたがあと大事なことは、STPを機能させたら、
ポート単位でSTPを無効にすることはできないんだよ!ってことを
忘れないようにしましょう。


PVSTを機能させているスイッチならVLAN単位でSTPを
無効にできたりはしますが、ポート単位ではSTPは
無効にできませんので!!!

残念!!!!




ということで、今回もかなりの殴り書きになりましたが、
次回は別のFastと名のつく機能の説明をします。



ちなみに私のチョコボの名前がFastBoyと名づけましたが、
STPの機能でFastと名のつくものは通信可能時間が早いということに
チョコボの早さも関係していたりしたらいいな~ってことですね。

チョコボの名前の選択肢にPortとかその他の機能の名前もあれば
すぐつけるんですけどね~

あるわけないって単語なのでいさぎよく諦めました。



それにしてもFastBoyはいまいち切りがよくない名前になってしまったかなぁ・・







まいっか


STPって その①

2006年09月05日 | ネットワーク
スパニングツリープロトコル(以下STP)とはなんぞやということで
まず簡単に説明したいと思います。


STPはレイヤ2(データリンク層)で動くプロトコルであり、
IEEE802.1Dで規定されています。

なんのための機能かと簡単にいうと、L2のスイッチで
冗長化を実現した時にブリッジングループを防ぐための
機能です。

冗長化というのはつまり一本のケーブルが死んでも
もう一本のケーブルで通信できるように
耐障害性を上げるための仕組みですね。


STPが機能していない状態で、スイッチ同士をつなぐと
どうなってしまうのか。

学生時代にGTOに教わった記憶がかすかにありますが、
スイッチ同士を繋ぐとスイッチというのはハードウェアベースであり
基本的に何かを考えて動作しているわけではないので、
スイッチにつなっがた端末なりなんなりのフレームを
スイッチングする時にそのフレームが延々と
スイッチ間をひたすらスイッチングされてぐるぐる回ってしまいます。

スイッチはハードウェアベースで高速な処理を提供するだけに
一度回ってしまうと目にも止まらぬ速さで回ってしまいます。

私も実際の現象をみたことがありますが、一度回ってしまうと
高性能なネットワーク機器であればあるだけ機能しなくなります。

なので、一度おきてしまったらshutdownとかしてポートを閉塞するか、
ケーブルをぶったぎるかして無理やり止めてやるしかありません。



スイッチはMACアドレスを元にフレームを転送します。


あて先のMACアドレスがどのポートの先に存在するかという
MACアドレスのテーブルをスイッチは必ずもっています。


この為、PCなどからフレームが送られてくると



というように各スイッチがあて先を知っているが為に、
フレームをあて先のポートにひたすら転送してしまう
わけですね。

そのポートの先がループしてようがしてなかろうが
知ったこっちゃないわけです。

簡単にいうと馬鹿なわけです。

まぁ、スイッチはフレームを転送する為の機器なので、
スイッチには何の罪もないですけどね。

ループを組むやつが悪い!!!

でもループ構成を組んで冗長化を実現したい!!!!


という問題の為に、STPの機能があるわけです。


STPの機能でスイッチはちょっとおりこうになるわけです。


メインフレームと呼ばれる昔の汎用機では、レイヤ2で動作する
プロトコルがいろいろありますので、現場によっては
STPでループ構成を組まざる終えないこともあるでしょう。


STPはCatalystのスイッチではデフォルトで機能しています。

ただし、STPはあくまでもループを防ぐための機能ですので、
最初からループを組むはずのないスイッチ同士の接続には
STPの機能は邪魔でしかありません。

邪魔な理由はSTPの機能に関係しています。

STPはループ構成になった時に、ループでできる
わっかの一箇所を塞いでループ構成じゃないように
します。


どうやってループ構成なのかそうじゃないのかを判断するのかと
いいますと、STPが機能しているスイッチ同士でBPDUという
フレームをやり取りして、お互いの情報を交換します。


BPDUには2種類あって

コンフィグレーションBPDU
TCN BPDU

というものがあります。

コンフィグレーションBPDUはSTP構成の計算を行う為に
使われます。
このBPDUは2秒に一個のタイミングでSTPが機能している
スイッチから定期的に吐き出されます。
BPDUをスイッチが受け取り、自分のポートのどっかを
塞がなきゃいけないんじゃないの?ということを
調べます。

一方TCN BPDUというのは定期的に送られるのではなく、
STPの構成に変更が入った時に即座に送られるBPDUになります。


STPとBPDUは切っても切れない仲になるわけですね。


で、実際にBPDUを受け取って自分のスイッチのポートを
どっか塞がなきゃいけないの?いけなくないの?っていう答えを
導き出すまでにデフォルトで約50秒かかります。

つまりスイッチにケーブルを繋いで電気的にリンクがアップしてから
実際に通信できるようになるまで50秒かかるということです。

最初っから明らかにループ構成になってないスイッチ同士の繋ぐときでも
50秒かかってしまうわけです。

なので、最初からわかっているときはSTPを無効にしてしまいましょう。
ただしちゃんと確認しないと痛い目をみることになるので注意がいります。


この50秒かかる理由は先に書いたとおり、スイッチがBPDUを受け取って
判断するまでにかかる時間です。
接続した段階で通信がまだできないということはスイッチはまず最初は
とりあえず疑わしいからポートを塞いでおくわけですね。

この塞いでいる状態のことをBlocking(ブロッキング)といいます。

逆に塞がない状態のことをForwarding(フォワーディング)といいます。


ブロッキングからフォワーディングになるまでに50秒かかるということです。

なぜ50秒かかるのかというと、

ブロッキングの状態からフォワーディングの状態になるまでに
以下のようにポートの状態が遷移するからです。


ブロッキング(閉塞しているがBPDUを送信はできる)



リスニング(BPDUを送受信して送受信して情報を集める)

↓ 

ラーニング(BPDUを送受信して集めた情報をテーブルに書き込んで学習する)

↓ 

フォワーディング(ようやく通信がかのうな状態になる)


計算に50秒もかかってしまうというのは何かと厄介ですね。
この50秒という制約を回避する方法はSTPを無効にしなくても
いろいろと方法がありますが、そちらの説明はまた今度。


あと50秒50秒ってさんざんいってましたが、これは一概に50秒と
言い切れないパターンもあります。

場合によっては45秒だったりとかいろいろなタイマの設定に依存したり、
STPの構築段階と変更段階で違ったりといろいろありますので、
50秒はあくまでも目安で、実際につないでみて50秒もかからなかったぞ!
というクレームはご勘弁下さい。




とりあえずそれくらい時間がかかるってことですよ。





かなりの殴り書きですが、今回はとりあえず概要まで。





概要は以上ですがSTPは奥が深いっす。

いまどきSTPなんて使わないよ。プゲラって現場もあるでしょうけど、
知ってて損はないと思います。










知らないと障害起きたときに対処できないのが怖いし・・・・・・・・


CCNP新バージョン

2006年08月28日 | ネットワーク
1日に2ブログも書いてしまっておりますが、
CCNP新バージョンについての情報が

こちらの米国のCCNP試験サイトに新しいバージョンの
試験の科目が書かれておりました。


各試験は

旧 642-801 BSCI

新 642-901 BSCI


旧 642-811 BCMSN

新 642-812 BCMSN


旧 642-821 BCRAN

新 642-825 ISCW


旧 642-831 CIT

新 642-845 ONT 


にそれぞれ変わるようですね。

米国では今年の12月31日までしか旧試験は
受けられないようですが、日本では恐らく
並行期間が設けられるはずなので、
来年3月くらいまでは旧試験を受けられるのでは
ないでしょうか。


新しいBSCIは
DHCPやマルチキャストルーティングが増えているいように
見えますね。
マルティキャストの方はBCMSNにもあったんですが、
こっちに移ったのでしょうか・・・
なんとなくEIGRPが重視されているように見えます。


新しいBCMSNは
無線LANやらセキュリティ関連やらVoIPやらが
増えてますね。
その分マルチキャストとQoSがなくなったようです。


新しいBCRANは名前がISCWと変わり
MPLSやセキュリティ関連や、F/WやらIDS関連やらが
増えているようです。
逆にフレームリレーやISDNやダイヤルアップ関連が
消えている模様。


新しいCITは名前がONTと変わり
QoSや無線LANやVoIPの試験に変わっているようですね。
もはやトラブルシューティングという概念ではなくなっているようですね。。



CCNPを取得したら二度と受けることのないBCRANやCITが
大幅に強化されたような感じですね・・・

新しい技術を取り入れたことで逆に古い技術を
やらなくて済むようになったようなので、
新と旧どちらを受けるかは好み次第ですな。

当然CCDP取得の為のBSCIやBCMSNも変わったことになるので、
影響範囲はかなり大きそうだ・・・


自分は3年後の期限切れまでには必ず受けることになると思うので、
情報収集は念入りにしていかねばなりませんな。



とりあえずは日本語版情報の更新待ちといったところですな。
たぶん米国と大差はないでしょうけど。





それよりも次の標的であるCCDAの参考書が在庫切れで買えませんwwww


【助けて!!】


ルーティングひゃっほい!!!!

2006年08月25日 | ネットワーク
久しぶりに真面目に仕事をしているわけですが(ぇ

ルーティング設計となるとやはり奥が深いというか
複雑というかめんどくさいというか
でも自分は結構好きだったり。


ルータという機械は、ネットワークの経路情報を
つかさどる機械なわけですが、ルータがあて先の
ネットワークを選ぶのには様々な判断基準があります。


代表的なものが
「アドミニストレイティブディスタンス」

ルータの中で経路を選択するための判断基準ですね。

たとえば192.168.1.0/24というネットワークに
たどりつく為に、ルータは経路を考えます。

自分自身の中にルーティングテーブルというものを
持っているので、ルーティングテーブルを見て
192.168.1.0/24のネットワークはどっちかな?と
考えるわけです。

ルータの中で例えばルーティングプロトコルに
OSPFしか使われていなければ、さほど難しい話はありませんが、
たいていのネットワークでは様々なプロトコルが使われています。

代表的なプロトコルとしては

RIP
OSPF
EIGRP

くらいが考えられます。
(IGPの話であってEGPははぶきます)

複数のプロトコルが動いていれば
ルータは当然判断に迷います。

ルータがあて先ネットワークを探す時に
判断するアドミニストレイティブディスタンスというものは
簡単にいえばこの判断をする為の優先度になります。

ネットワークを探すときには当然ルーティングプロトコルで
経路情報を貰ったりすることになるので、
ひとつのルータで複数のルーティングプロトコルが動いていれば
ルータはその複数のプロトコルの中から経路を考えることになります。


なのでルーティング設計をする時は、
経路の選択がどのようにされるのかを
事前に考えておく必要があるわけですね。


CCNPのBSCIを受験する為にはこういった
ルーティングプロトコルの種類や特徴や
優先度などの情報を理解する必要があります。


自分は受験する前からルーティングは嫌ってくらいに
やってきたので、さほど抵抗なく勉強できましたが、
やはり基本が大事ですね。(赤木キャプテン曰く)

各プロトコルを理解する前に、ルーティングってそもそも
なんなの?ってことを理解してないと
いくらプロトコルの内容や設定を覚えても
ルーティングを理解したことにはなりません。

この基本がわかっていれば各プロトコルを理解するのも
苦になりません。
細かい設定の違いはありますが、動作に大きな違いはないからです。


ルーティングに関してはくさるほど書き連ねたいことが
あるので、いずれルーティングとはなんぞやってこととかも
ここに書いて行きたいと思ってます。










そんなわけで、、、、考えすぎて頭疲れた人の狂ったタイトルでした。








ネットワークってホンとにすばらしいものですよね。
ではまたお会いしましょう。



642-831J CIT試験

2006年08月21日 | ネットワーク
試験の合格点804点
自分のスコア832点

Technology ....................... 83%
Implementation and Operation ..... 100%
Planning and Design .............. 33%
Troubleshooting .................. 70%


CIT試験のざっくりとした感想は
・シュミはちゃんとわかっていれば簡単
・選択問題はちゃんと覚えていれば簡単

って感じ。
当たり前のことが書いてあるけど大事なことですよ。。

みんなの受験記にもいろいろ投稿されてましたが、
選択問題は簡単ってのはちゃんと黒本やっとけばっていう
前提です。。

簡単簡単っていうのはちゃんとやってる人が言える
言葉ですな。

自分は黒本ちゃんとやってなかったので、選択問題は
難しく感じた。。。

いや黒本で全然対策にはなるんですけどね。
自分の甘さがまた浮き彫りとなってしまった・・・


シュミレーション問題は、最初と真ん中と一番最後に
でてきたので、時間配分をきっちり決められて
運がよかった。

シュミレーションはみんなの受験記にもいろいろ投稿されて
たけど、黒本にも似たような問題が載ってます。
もちろんまったく一緒ではないですが。


シュミはEIGRP関連とCDP関係は問題なくクリア。
最後にでてきたNAT関連問題は、残り時間10秒まで
かかった。。

選択問題をどんどん即答していって最後のシュミの為に
18分くらい残しておいたけど、最後の外からのping確認が
できなかった。。

やばい!時間ない!と思って急いでcopy run startしといた。

はじめて試験の時間切れのメッセージを見ました。

CIT試験は時間との戦いなので、問題の順序にもよるけど、
時間配分はちゃんと決めましょう。。

余裕をみてシュミ1問に20分くらいはかけたほうがよさげ。
大したボリュームじゃないんだけど、複数機器で確認とか
すると思っているより時間がかかる。

しかし、シュミで時間をくったからといって焦りは禁物。
選択問題は考えてもわかる問題じゃないから、諦めるところは
さくっと諦めてどんどん進むべし!

シュミに時間を作ることに重きをおきましょう。



そんなこんなで、簡単と言われていた選択問題で
かなり間違えまくったので、正直自分は落ちたと
思った。。。。。。


なので最後におめでとうございます!の文字を
見たときはもう。。。。


全身の力という力が完全に抜けきった・・・・・


自分ホンとに乙かれ!!!!!!!!!


次はCCDPだな!!!!!




まぁ・・・マイペースでやりますか・・・・・

終止符

2006年08月20日 | ネットワーク
CIT受けてきました。

とりえあず受かりました。
832点
正直落ちたと思った・・

頭がまたオーバーヒートしてるので、
詳細はまた後日・・・・。

どっと疲れた~



冷えピタネ申認定!!!!!

さーて、来週のサ○エさんは~?

2006年08月15日 | ネットワーク
さーて

というわけで。

CIT決戦の日を8月20日(日)に定めました。

なにげに予約の空席状況がギリギリセーフで焦りました。


今黒本やってる真っ最中なのですが、だいたい9割程度は
答えられる問題ばかりだったので、これはシュミ対策を
ちゃんとやっておけば大丈夫そうじゃん?
と思ったので日曜に予約しちゃいました。

CIT試験の肝はどうやらシュミ問題にあるようです。
45問前後の問題中にシュミが3問あるみたいですが、
コマンド自体はCCNAレベルとか。

みんなの受験記を参考にしてどんな問題がでそうかというのが
なんとなく見えてきたので、なんとかなりそう。

pingとかが成功しなくても、showコマンド系をたたきまくってるだけで
合格してる人も中にはいるようでした。


シュミレーション問題ではshowコマンドがなかり重要みたいですね。
設定はできてなくてもちゃんと切り分けの為の手段がわかっているのかが
重要なんでしょう。
現場のSEじゃわかんないものはベンダーに聞けばいいんですしね。

この事実に気づいたのはBCMSNの試験受けたあとだったので、
BCMSNのシュミのときは問題があまりにも単純だったので
設定してshow run して終わりって感じで、全然他のコマンドで
確認してなかった・・。

だから点数低かったんだろうなぁ・・・


CIT試験の問題やっててちょっと思ったんですが、
トラブルシューティングって基本は物理層から順に
確認してって解決していくというのがセオリーであると
CCNAのアカデミー受講しているときにも話があった
(ような気がする)んですが、今回の試験にも
一応この考えは該当するっぽいんですよ。

でもね、アメリカ人的思考なのかCisco的な考えなのか
知りませんが、かなり強引な解決方法を推奨している
ようでした。。。

例えば

あるひとつのネットワークアドレスの中で
(192.168.1.0/24)あるメールサーバでは
メールの送受信ができますが、別のwebサーバで
うまくwebサイトが閲覧できません。
この場合、何の確認から行いますか?


というような問題があるわけですよ。
(選択問題ですが選択肢は省略)

私だったら一応pingとか打ってみたり、
サーバのハード故障を疑うんですが、
Cisco的には違うようで、

同じセグメント内で別のサーバのAP層に問題がないんだから
ネットワークを疑うんじゃなくてwebサーバのアプリをまず疑え!


という考え方のようなんですよね。

なんとなく理屈は通っているようないないような・・・・
この極端さはさすがアメリカンとでも言えばいいのか。。。

ちょっと自分としては理解に苦しむ点がいくつかありました。


あとは問題文の中でトランスポート層が原因であると判明している
とか言い切って書いてあるときとかは注意が必要だとか・・・

判明して切り分け済んでるところから問題にすんなよ!!って
感じですよね・・


Ciscoの試験なので、こういったCiscoの思想をちゃんと
捕らえてないと自分のやり方とか考え方というのは
通用しないんだなぁと実感しました。


CCDAとか受けるときは特に重要そうな注意事項ですね。


こういったことを黒本ではちゃんと解説してくれているので、
Cisco的思想の勉強になりました。

全10章でもう既に3章まで終わっているので、あと7章分!

多少の癖はあるが、選択問題は恐れるに足らずといったところでしょうか。

変に勘違いして間違えた答えを信じきってしまう悪い癖があるので、
テストの時には注意が必要ですけどね。。。


平日勉強できなければ土曜日に一気に黒本終わらせて日曜テスト行ってきます!


5月から始まったCCNPへの道にやっと終止符が打たれることに・・・・







なるといいなぁ

BCRAN取ったどーーー!!!

2006年08月13日 | ネットワーク
3度目の正直という言葉に人生で初めて該当します。


認定テキスト買ってからというもの
自身に満ち溢れていましたが、
実際に試験受けてみたら、ど忘れしてたり
チェック漏れてたり、やっぱりわかってなかったりと
いろいろ散々なこともありましたが、
なんとか合格。

スコアは790点で合格ラインのところ

841点

Describe and implement Frame Relay .......................... 80%
Describe and Configure PPP in a remote access environment ... 78%
Describe and implement ISDN ................................. 57%
Describe and implement queuing and compression solutions .... 78%
Describe and configure Broadband connectivity ............... 86%
Describe and configure a site-to-site VPN and AAA ........... 67%
Describe and implement backup connectivity solutions ........ 100%


ISDNが57%なのはもう理由が分かってます。
シュミで設定一個入れ忘れてたからです。
ping飛んだからいっかと甘く考えていたせいで、
肝心の設定を入れ忘れてました。

みなさんもping飛んだからいっかと安心しきらずに、
問題文を読んで、さりげなく書いてある条件を
ちゃんと設定しきったか最後に確認しましょう。

余裕があればメモに条件を箇条書きしてチェックとか
したほうがいいですね。。。


受かったからいいけどあと数点たりずに不合格とかだったら
自分で自分を撲殺してやりたくなっちゃいます♪



やっぱり認定テキストに載ってなかったものも数問あったなぁ・・・
ちゃんとCCOとか見ておかないと高得点は難しそう。


点数こだわなんない人はテキストちゃんと読んで

理解して

覚えておけば


受かります。





画面におめでとうございます!!の文字が出てきたときは
正直体の力がどっと抜けました。

そして自然とにやけ顔になりつつレポートをもらいに
受付へ。


受付嬢がひとりしかいない。


となりで受付してるやつのせいで
スコアもらえねぇじゃねえぇぇぇか!!



まったくこんな時に邪魔するなんてどういう
野郎だよまったくと思いました。


なんか熱い視線を感じるのは気のせいか。








・・・・・










・・・


誰かと思ったら























○ol○ndじゃん!!!!!!!!!




あやうく噴出して受付嬢に○射するとこだったろうがwwwwwwwwwww










まぁなんというか・・・・・



受かった時でよかったな^^^^^^^^^^^^^^






落ちてた時だったら全部落ちた理由を君のせいに
するところだったよ^^^^^^^^^^^^^








そんなこんなで、予期せぬ不具合もありましたが、
無事BCRAN終了。


細かい話はまた今度ということで・・・


とりあえず今は頭が熱暴走しそうなのです。



冷えピタ装備 耐火+99 All Jobs~



次CITは来週か再来週にでも受けてきます。



今月中にCCNPなれたらいいな~







あぁ・・・マジ疲れた。。。。。。。








とりあえず、何はなくともまずはFFだな!!!