愛しのリビヤ

日本からの訪問者がそれほど多くないリビヤに滞在する機会を得た。そこでその経験を記録することにする。

ケントン夫妻のお招き

2003-12-18 08:36:53 | リビヤ
ケントン夫妻の家に招待されたことが2回ある。1度目はS氏の帰国休暇中の交代者であるSA氏と共に招待された。
このときは、ディーンのつてで入手したジョニウォーカ(赤)を持参していった。彼の住宅は事務所から20分ほどの住宅街で細い道に入った閑静なところにあった。邸宅は2人が住むには大きすぎる。
夫人が面白可笑しく語ってくれたところでは、シェパードのマックスと散歩をした帰り道でコブラを見たそうである。
まず通されたのがリビングで壁には彼の祖先の出身国のポーランド、現国籍のイングランドの旗が貼ってあった。しかし、なぜかイギリス国旗はなかった。
そこで彼の手作りのアルコールを少し飲んで雑談をした。ほどなく、夫人に案内されて食堂に入った。
何を食したかほとんど記憶がないが、肉、野菜、スープだったような気がする。
彼らはパーティ慣れをしていてうまく座を盛立ててくれ、楽しいひと時を過ごした。恐らくここでは余りパーティを開く機会もないのだろう。
帰りには、飲み残したジョニウォーカを渡された。これも習慣の違いだろうか。それとも誰かに発見されると困るからだろうか。
2度目の今回は小生の帰国前に招待されたものである。このときはS氏2名と小生であった。
イギリスの料理はうまくないと聞かされいたが、前回は余り記憶にないが、この日の夫人の料理はうまかった。このときは、ドドンがオーストラリア人手作りのビール(アルコール入り)を入手してくれていたので、これとボンガボンが作った料理を持参した。
食事が終わり、リビングで歓談した後、帰り間際に、お招きのお礼とこれまでの謝意ならびにお別れの挨拶を拙い英語で述べた。これがいたく夫妻に歓迎された。