福岡のペットシッター・BM WAlking日誌

お仕事の様子やふと思った事、伝えたい事、真面目な話も、あれれ?・・な話も何でも発信していきます。よろしくお願いしま~す!

今日のニャンコ

2011-09-12 | 日記
今月に入ってからは、ご新規のお客様が多く、なかなか「今日のワン・ニャンコ」のブログ、アップ出来ませんでしたが・・・

やっぱりこのコーナーって和むから、時々はアップしなきゃな



そこで・・・・
居ました居ました
個性的なニャンコ(・・ってどのみんな個性的ですが




今日のニャンコはチンチラのアイスちゃん(♀9歳)




・・・と

ソマリのバニラちゃん(同じく♀9歳)



わーっおメメが光ってる
しかも床に反射してるしっ


ホントはクリッと、大きくて澄んだとてもキレイなおメメなので、実際のおメメに近づけるべく・・・不器用な私が、下手に手を加えて、修正やら落書きでもしたら・・・実際の可愛い顔から余計に遠ざかってしまうのはに見えてるので、あえてこのままアップしましたよん

後の写真でその愛らしい様子を確認してください


先ずは、知らない人も多いと思うのでちょっとだけ説明
バニラちゃんのネコ種、ソマリって???

原産国はイギリス(文献によってはアメリカ)
短毛のアビニシアンから時々生まれる長毛種を計画的に繁殖して出てきた品種
その為、名前のソマリも起源に直接関係ある訳ではないがアビニシアンの起源の地と言われるアビシニアの隣国ソマリアから取った名前と言われています
大きな瞳のキュートな顔と、ライオンのたてがみ?のようなフサフサした柔らかな首から胸にかけての襟巻き、キツネのようなシッポが特徴。長毛のシングルコートでワイルドでゴージャスな外見
性格は「犬のような猫」「明るく社交的」「やや神経質」などとよく言われます
(※勿論、文献によって多少の違いや、解釈の違いなどありますし、個体差もあるので、一概には言えませんので、あくまでご参考までに・・・・



そう・・・。バニラちゃんの場合は、ドンピシャリではないでしょうか?
少なくとも私がお世話した間はそうでした



1日目は、初めてのお世話ということもあり、お互い(こちらのお宅の猫ちゃんシッター・私)ちょっと様子を見てる感じで「やや神経質」な面もありますが、大丈夫だと分かると・・・・まさに「明るく社交的」、直ぐにお友達になりました


ブラッシングもほらこんなに気持ち良さそうにさせてくれましたよ




お尻を突き上げてストレッチしながら・・・・シッポもパタパタ






あ~、そこそこ 気持ちいい






あごの辺りはバニラちゃんのお気に入りでブラシの上に自ら顔をすり寄せてきます






そこ、もっともっと






はいこの頃には喉をグルグル鳴らして完全に甘えてます






長毛種のネコちゃんの毛玉の出来やすいわきの下や腹部は、嫌がる部分でもあるので、普通は胸や背中など、嫌がらない所と交互にブラッシングしたりしますが、バニラちゃんは少しも嫌がらず、全部体を預けてくれました



・・・しまいには、写真撮れなかったけど、(まるでの服従や喜びのポーズみたいに)仰向けになってゴロゴロしながら喜んでました



最後にほとんどのネコちゃんが特に触られるのが嫌いな肛門周囲やシッポの辺りもピンと無邪気にシッポを立てたままでしたから、難なく終了



いつまでもブラッシングして欲しいキレイ好き&乙女なバニラちゃん
限がないので、そろそろ終了、楽しい時間もそろそろおしまいです
ママさんが居ない寂しさも少しは紛れたかな


そして私が次のお仕事へと去る時には・・・


さすがっ
「ワンちゃんのようなネコちゃん」(勿論、全てではないけど私がお世話に行くのほとんどがそうなんです
何とバニラちゃん玄関までお見送りしてくれました(実は初日の昨日も



このお見送りって、キュンとする、というか、毎回・・後ろ髪引かれる思いなのよねシッターとしては・・・


明日も朝から来るからね


とても落ち着いてバニラちゃんもアイスちゃんもオリコウさんにお留守番できてます



あっ・・・そう言えば、アイスちゃんは


はいはい、それはまた明日のブログで
明日の主役はアイスちゃんです

犬や猫の病気 vol.3 (呼吸器系・・・犬)

2011-09-09 | 日記
前回、猫に多い呼吸器系の病気について記載したので、今回は犬に多い呼吸器系の病気について記載したいと思います

呼吸器系の疾患と言っても、軽度なもや重度なもの、原因も様々ですが、呼吸器に障害があると体力を著しく消耗します
特定の犬種に遺伝的に見られる疾患もあります



鼻炎

原因・症状
真菌(カビ)、細菌、ウイルスなどによる感染、アレルギー、刺激臭の吸引、異物の混入などで起きる鼻腔粘膜や鼻粘膜の炎症、歯周病などの口腔内疾患、腫瘍などが原因で起きる疾患です。
鼻水やくしゃみが主な症状で、軽度のものはサラッとした水のような鼻水ですが、化膿性のものは黄色や緑色の粘液状になります。慢性化すると副鼻腔炎になり、治療が長引く場合があります。

予防・治療
刺激臭やアレルギーの原因となるものを生活の環境から遠ざけます。犬の体やハウス、玩具や毛布など犬の周りを清潔に保ち、早期治療を心がけます。
動物病院で、点鼻薬、抗生物質、消炎剤などを投与してもらいますが、口腔内疾患や異物が原因の場合は原因を治療したり除去したりしてもらいます。



気管支炎

原因・症状
ウイルスや細菌の感染、ほこりや刺激物質などを鼻や口から取り込んでしまったり、アレルギー等が原因となり、気管支の粘膜や周辺が炎症を起こします。
咳や発熱が主な症状で、感染症による場合は湿った咳、刺激物や異物による場合は乾いた咳が多く、鼻汁も出ます。

予防・治療
生活環境を清潔にし、アレルゲンなどの原因物質から遠ざけます。
化学物質による場合は、肝機能などの内臓の障害も併発することがあるので、内臓のチェックも獣医師に診てもらいます。
悪化すると肺炎を起こす場合もあるので、早期治療が大事です。
仔犬や老犬は、特に慢性化しやすいので注意してください。



肺炎

原因・症状
真菌、細菌、アレルギー、刺激物質、ウイルス、寄生虫、フィラリアなどの原因から肺の内部が炎症を起こします。
咳や発熱、呼吸困難を起こします。呼吸が速くなり、胸からゼーゼーと異常な呼吸音がし、元気や食欲もなくなります。

予防・治療
定期的なワクチン接種を受けること(ウイルス感染の予防になるので)、呼吸器の異変が見られる場合には、直ぐに動物病院で診断を受けることが大事です。
動物病院では、感染症が原因の場合は、細菌やウイルスに対する根本治療を行い、吸入治療等で咳や呼吸困難を改善していきます。



肺水腫

原因・症状
気管支炎や肺炎が原因での「非心臓性」、心臓の疾患が原因の「心臓性」のものがあります。
気管支や肺の炎症、心臓病によって、血液の循環が悪化すると、肺で血液が停滞し、肺の血管内の圧力が高まり、血液中の液体成分が漏れ出し、発症します。
胸からゼーゼーと音を出し、呼吸が速くなり、湿った咳をします。
また、胸が圧迫されるとますます苦しいので、眠る時も横になろうとせず、座って休んだり、前足を広げてヨタヨタ歩いたりします。
悪化すると呼吸困難の酸素不足から舌や唇が紫色になるチアノーゼを起こしたりします。

予防・治療
運動は控えて、安静にし、早期治療が何よりです。
気管支拡張剤、消炎剤、心臓の働きを良くする薬や抗生物質などを投与します。



軟口蓋過長症(なんこうがいかちょうしょう)・軟口蓋下垂症(なんこうがいかすいしょう)

原因・症状
鼻空と口腔を仕切る口蓋の先端にある軟口蓋が長く垂れ下がり、呼吸障害を起こします。
パグやシーズー、チワワなど短頭種に遺伝的に発症しやすい病気で、悪化すると呼吸困難になり、チアノーゼを起こして、失神、死亡することもあります。
大きないびきや、食べ物をうまく飲み込めず、咳き込んだりします。

予防・治療
呼吸がいつも荒くなり、熱の代謝が悪くなるので、夏場は特に熱中症などにならないよう注意しましょう。
治療は、酸素吸入や、消炎治療が主ですがひどくなると外科手術で除去したりします。

犬や猫の病気 vol.2 (呼吸器系・・・猫)

2011-09-07 | 日記
今日は猫に多い呼吸器系の疾患です

猫の呼吸器疾患には細菌感染症による鼻炎・副鼻腔炎などの他にも猫同士のけんかによる外傷などが原因となって重大な疾患になる場合もあります

副鼻腔炎(ふくびくうえん)

症状・原因
細菌やウイルスなどの感染などから副鼻腔炎に炎症が起き、膿が溜まります。
鼻炎が進行して起こる場合が多いですが、腫瘍などが原因となって起きる場合もあります。
主な症状はくしゃみ、目やに膿性の鼻汁で慢性化すると蓄膿症(慢性副鼻腔炎)になります。

予防・治療
治療には時間がかかるので根気強く接します。鼻汁などから他の猫に感染することもあるので、他の猫との接触を避け、栄養価の高い食事で体力を保ち、温度や湿度などに気を配り、安静に過ごさせます。


膿胸(のうきょう)

症状・原因
細菌、真菌、ウイルスなどから感染し、胸腔内にある胸膜が炎症を起こし、膿が溜まって、肺が圧迫され、呼吸困難になります。
犬よりも猫に多い病気で、治療が遅れると死亡することもあります。また、被毛の艶がなくなり、脱水症状や食欲がなくなったりもします。
感染経路は様々ですが、猫同士のけんかによる外傷や肺炎、白血病、トキソプラズマなど他の病気から発症したり、異物による食堂穿孔から起きることもあります。

予防・治療
早期発見と早期治療を心がけ、感染を防ぐため、他の猫との接触を避けます。
治療は主に濃汁を除去して胸腔内を洗浄してもらいます。


血胸

症状・原因
胸部の腫瘍や外傷などの原因により、肺や肺周辺の血管が損傷して胸腔内に出血し、血行が悪くなり、呼吸も荒くなって、呼吸困難になったり、血の気がなくなり、蒼白になったりします。また、心音や呼吸音が聞こえにくくなります。

予防・治療
場合によっては開胸手術が必要です。
早期発見、早期治療が重要です。

犬や猫の病気 vol.1 (神経疾患)

2011-09-06 | 日記
病気・・・と言っても、犬特有の病気、猫特有の病気、人にも感染する共通感染症、生活習慣病など様々な病気があります

今日は犬も猫も、意外とかかりやすい、「神経疾患の主な病気」について、少し取り上げてみたいと思います

神経系の疾患は重大な後遺症を残さないためにも早期発見が大切です
日頃から犬猫の様子をよく観察すること、異常が見られたら速やかに獣医師に診てもらってください



てんかん

原因・症状
脳内の神経細胞に何らかの異常が発生し、突然意識を失って倒れ、口から泡をふいたり、四肢(手足)が硬直したりして、呼吸困難や失禁などの発作を起こします。
発作は通常、数秒~数十秒でおさまりますが、何度も連続すると死に至る危険もあります。
脳の腫瘍や炎症、細菌感染、水頭症、心臓や肝臓の疾患、先天的奇形、低血糖など原因は様々で、環境の変化や過度のストレスなど精神的な問題で発作が起きることもあります。

治療・予防
発作を起こしたときの様子をよく観察して、その原因を探り、排除できるものや改善できる点がないか調べると共に、抗てんかん剤の投与などで発作を抑えます。



前提症候郡(ぜんていしょうこうぐん)

原因・症状
体の平衡感覚を司る前提神経系の異常によって起きる病気です。
脳の腫瘍、脳に繋がる内耳の腫瘍や炎症などで前提神経が圧迫され、平衡感覚が麻痺する場合が多く、頭を傾けて倒れたり、ぐるぐる回ったりします。
吐き気や食欲不振、顔面麻痺、眼球振とうなどを起こすこともあり、悪化すると立っていられなくなります。

治療・予防
やたらと頭を振ったり、散歩時に道の片側にどんどん進んでしまうなどの異常があれば、獣医師の診察を受けましょう。
後遺症を残さないためにも早期の治療が大切です。

お仕事の合間に、仔猫の譲渡会行ってきました!

2011-09-02 | 日記
先日、このブログでもお伝えしていた西山様の車の中で生まれた仔猫たちの飼い主さんを探すべく、筑紫野市で主に「地域猫」のサポート活動をしておられるボランティアの方々が、協力してくださってます

「地域猫」とは・・・ご存知の方もいらっしゃると思いますが、地域住民と飼い主のいない猫との共生を目指し、将来的には、飼い主のいない猫を減らすことを目的とした活動をされてるボランティアの方々に、保護されてる猫たちのことです
まだまだこれからの課題はありますが、全国的に少しづつ広がりつつあるようです

ボランティアさんたちは、野良猫や捨て猫などによる被害から(ゴミを漁ったり、敷地内に排泄したりなど)、保健所等で処分される猫たちを、市の環境衛生課や、保健福祉事務所、日本獣医師会の先生方たちと協力して、これ以上(人にとっても猫にとっても)被害を増やさないよう、去勢・不妊手術をして、里親さんを探す活動などをしておられます


今日は、二日市商店街の中で、保護した仔猫の譲渡会があり、西山様が保護している仔猫3匹も連れてこられるとのことで、私もちょっとだけ顔を出してきました




西山様宅で保護してる仔猫3匹

西山様宅では、既に犬や猫を数匹飼ってて、これ以上飼えないとのことで、是非仔猫をもらってくださる方がいたら、
直接お電話くださいとのことです090-3322-9615




きれいな三毛猫ちゃんの兄弟もいました




地域猫サポート会の皆様


私は仕事の合間に、ちょっと様子を見に行っただけで、結果はまだ聞いてませんが、今日はあいにくの天気
台風が近づいてて、商店街の中はいつもより人通りが少なかったようなので、その後、どうだったのでしょう?

できるだけ、1匹でも多くの仔猫たちの住む温かいお家が決まって、生涯幸せになれればいいのですが・・・・