先週行われた福岡県が主催する「動物取扱業責任者研修」
ちょっと遅くなりましたが
年に1度の貴重な研修なので、業者ではなく、一般の方にも知って頂きたいことや、お知らせなどがあれば、このブログにアップすることにしています
今回は、法の改正により、主に、動物の「販売」に携わる業者の事務的な手続き内容についての話だったので、私、シッター業に関係する事は、あまりなかったのですが・・・
プログラムの最後の方で話された獣医師さんからの話は、「なるほど。」と思うものが多かったです
獣医師さんの話なので、もちろん衛生に関することや、病気のことに関すること、特に狂犬病について、話がされました
狂犬病については、このブログでも何度も記事にしてますが、狂犬病は、日本でずっと発症してないことの方が、不思議なくらい、いつ発症してもおかしくない病気なので、犬の飼い主は、狂犬病の予防接種を、自分の飼い犬に受けさせることが、日本では義務となってます。
しかし、実際には、ちゃんと受けさせてる飼い主は５２％、福岡では５３％だそうで、(飼い犬がかなりの高齢などで、獣医師から受けなくていいと言われた場合は別として)義務を果たしてない飼い主も、まだ多いようです。
理由はやはり、日本でずっと発症してないから・・・という安堵感
からのようですが、実はこの病気にかかると、犬も人も１００％死亡してしまう大変危険な病気です
8年前に、海外(フィリピンとネパール)で、狂犬病にかかった日本人も、１人は観光、１人はお仕事で行かれてましたが、２人とも亡くなられました。
今回、お話をされた獣医師さん曰く、特に北キツネのいる北海道や、ロシアとの交流が深いロシア(犬を船に乗せて来て、港に着くと、オシッコさせる為に陸におろすそうです)、福岡も、東南アジアと親交の深い長崎、五島、対馬などと近く、西日本唯一のコンビナートがあったりと、(合法的に入ってくるペットは大丈夫だけど)非合法的に入ってくるペットは、止めようがないそうで、危険はどこにでもあるそうです
「１匹も狂犬病の犬はいません。」と言っていた台湾で、アライグマから発症し、１週間でまたたく間に、何十匹にも発症した狂犬病の例なども話されました
それから、平成１８年度、犬６２５０匹、猫１２４３３匹、計１８６８３匹が(単純に３６５日で割ると毎日５０匹以上)、殺処分されている福岡の現状を踏まえて、平成２０年～２９年度の１０年間で、殺処分数を半減し、「人と動物が共生できる社会の現実」を目指すと、福岡県は公言しています。(福岡県動物愛護推進計画)
個人的には、そのための対策イメージがあるのだから、現状の報告とこれからについて、この研修で、もっと詳しく話があれば、業者がどう連携して、県民がどう協働していけるか？など・・・もっと考えを深められたのにな・・・と、資料を復習しながら、ちょっと思いました
ではでは、ちょっと長くなったので、今回の研修のご報告はこの辺で
※ホームページ、リニューアルしました
丁寧で安心留守中のペットのお世話引き受けます
ペットシッター・ＢＭ Ｗａｌｋｉｎｇ
ちょっと遅くなりましたが
年に1度の貴重な研修なので、業者ではなく、一般の方にも知って頂きたいことや、お知らせなどがあれば、このブログにアップすることにしています今回は、法の改正により、主に、動物の「販売」に携わる業者の事務的な手続き内容についての話だったので、私、シッター業に関係する事は、あまりなかったのですが・・・
プログラムの最後の方で話された獣医師さんからの話は、「なるほど。」と思うものが多かったです
獣医師さんの話なので、もちろん衛生に関することや、病気のことに関すること、特に狂犬病について、話がされました
狂犬病については、このブログでも何度も記事にしてますが、狂犬病は、日本でずっと発症してないことの方が、不思議なくらい、いつ発症してもおかしくない病気なので、犬の飼い主は、狂犬病の予防接種を、自分の飼い犬に受けさせることが、日本では義務となってます。
しかし、実際には、ちゃんと受けさせてる飼い主は５２％、福岡では５３％だそうで、(飼い犬がかなりの高齢などで、獣医師から受けなくていいと言われた場合は別として)義務を果たしてない飼い主も、まだ多いようです。
理由はやはり、日本でずっと発症してないから・・・という安堵感
からのようですが、実はこの病気にかかると、犬も人も１００％死亡してしまう大変危険な病気です8年前に、海外(フィリピンとネパール)で、狂犬病にかかった日本人も、１人は観光、１人はお仕事で行かれてましたが、２人とも亡くなられました。
今回、お話をされた獣医師さん曰く、特に北キツネのいる北海道や、ロシアとの交流が深いロシア(犬を船に乗せて来て、港に着くと、オシッコさせる為に陸におろすそうです
)、福岡も、東南アジアと親交の深い長崎、五島、対馬などと近く、西日本唯一のコンビナートがあったりと、(合法的に入ってくるペットは大丈夫だけど)非合法的に入ってくるペットは、止めようがないそうで、危険はどこにでもあるそうです「１匹も狂犬病の犬はいません。」と言っていた台湾で、アライグマから発症し、１週間でまたたく間に、何十匹にも発症した狂犬病の例なども話されました
それから、平成１８年度、犬６２５０匹、猫１２４３３匹、計１８６８３匹が(単純に３６５日で割ると毎日５０匹以上)、殺処分されている福岡の現状を踏まえて、平成２０年～２９年度の１０年間で、殺処分数を半減し、「人と動物が共生できる社会の現実」を目指すと、福岡県は公言しています。(福岡県動物愛護推進計画)
個人的には、そのための対策イメージがあるのだから、現状の報告とこれからについて、この研修で、もっと詳しく話があれば、業者がどう連携して、県民がどう協働していけるか？など・・・もっと考えを深められたのにな・・・と、資料を復習しながら、ちょっと思いました
ではでは、ちょっと長くなったので、今回の研修のご報告はこの辺で
※ホームページ、リニューアルしました
丁寧で安心
留守中のペットのお世話引き受けますペットシッター・ＢＭ Ｗａｌｋｉｎｇ
」と甘えた声で、鳴いてます(笑)
になったクッキー君ですが、特に上の２枚の写真なんか見てるとパパさんのおっしゃってた通り、特に変わってない・・・というか、十分に面影が残ってましたよ
こんなところも可愛いですね
「パパさんたちに、マルコちゃんのお留守番の様子をメールで、伝えてますよ」
(シッターが他のところに行ったり、見てない隙に慌てて食べて、シッターが戻ってきたり、振り向いたりすると、慌てて食べるのをやめる、ということを繰り返してました
