タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

ブックオフに物申す?

2013-01-29 | 
「ビブリア古書堂の事件手帖」1-3 アスキー出版 三上延
ドラマの主役が原作で持ったイメージからは遠い。
遠いけど、毎週楽しみにしている。


友人の子ども(国文学の大学院に在籍)。
当然かもしれないけど大変な読書家で堅いものからコミックまで、ものすごい量の本を読むらしい。その母である友人がおもしろいと思った本を回してくれている。
感謝


その大学院生はかなり先物買いらしく、このルートから届く本は必ずというほど、ドラマや映画化される。
時々「誰のために書かれた本」なんだ、と思うくらい、とんでもない専門書もくるけど、残念ながらそのままお返ししている(苦笑

本は実に多く、人生は真に短い。





ゴウリキちゃんもAKIRA(でいいのか?)も原作から想像するイメージから「かなり遠い」けど、さほど抵抗はない。
ゴウリキちゃんは、ランチパック片手に踊っているのが一番似合ってると思う。
エグザイルというグループのこともAKB以上に知らないので、
この人も踊って歌える人なのか、年齢的にも無理だろうと思っていたのに、これが回を重ねる度にいいわけよ。
スターになる人っちゅうのはどこに据え置かれても何とかなるもんだなあ。

何が楽しいかって、あ、原作の方ね。
あーこれは高倉健だなあ、とか、有名なスターに直結するようなキャラが立ってる。
昨日の第3話がそうなんだけど、中村獅童なんだ、ちょっと若いなあ、
で、奥さんはサトエリ・・・ もうちょっとがちゃがちゃした、もう少しブスな人が良かったんだけど、この二人はこの後も何かと登場し、泣かせるんだ。




ところで古本屋さん。
ブックオフに押されて、こういう個人経営の本屋さんは少なくなってるのだろうか。
今は古本屋さんがまったくない町に住んでいる、実家は近隣に3軒ほどあったけれど、今現在どうなったか、みんな古くからの店舗で小さかった。

白い蝋の引いてある紙(ハトロン紙だっけ?パラフィン紙?グラシン紙
クッキングシートに似た紙、よくわからないけど、そんな紙に包まれた稀少本が、店主の背中の棚に飾ってあったりした。

古本屋さんの話だから原作は出久根さんかと思いきや、作者は若い人のようで、
参考文献に出久根さんの本が載っている。

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