秦野ストリート放送

ビデオ撮影が趣味です。

坂の上の雲

2005-07-11 21:35:28 | 日記
司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」は私の愛読書です。初めて読んだのは20代の時でした。昭和の戦争についてはいろいろ反省すべき点もあろうかと思いますが、少なくとも日露戦争は、まぎれもない自衛戦争だったと思います。

「坂の上の雲」第八巻より引用

 日本史をどのように解釈したり論じたりすることもできるが、ただ日本海を守ろうとするこの海戦において日本側がやぶれた場合の想像ばかりは一種類しかないということだけはたしかであった。日本のその後もこんにちもこのようには存在しなかったであろうということである。
 そのまぎれもない蓋然性は、まず満州において善戦しつつもしかし結果においては戦力を衰耗させつつある日本陸軍が、一挙に孤軍の運命におちいり、半年を経ずして全滅するであろうということである。
 当然、日本国は降伏する。この当時、日本政府は日本の歴史のなかでもっとも外交能力に富んだ政府であったために、おそらく列強の均衡力学を利用してかならずしも全土がロシア領にならないにしても、最小限に考えて対馬島と艦隊基地の佐世保はロシアの租借地になり、そして北海道全土と千島列島はロシア領になるであろうということは、この当時の国際政治の慣例からみてもきわめて高い確率をもっていた。

携帯との連携

2005-07-11 20:33:57 | 日記
携帯電話から画像や動画を投稿できると聞いて、テストをしてみました。もう消しましたが、ちゃんと投稿できることを確認しました。動画も投稿できるのは結構面白そう。サイズの制限があって、あまり高画質のものはアップできないようですが、どんな使い方をするか思案中です。