ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

パソコンを少しイジルつもりが…

2012-02-12 19:16:16 | パソコン
1月初めに、遊休パーツを使って、パソコンを1台組もうと思ったのがお楽しみの始まり…
暇を見つけては1ヶ月格闘(楽しんだ)した感じ…

CPUはCore2DuoのE6750が余っているし、メモリもDDR2の1Gメモリが4本あるし…
息子がSLI動作させてたGForce GTS250と9800GTXもあるし…
電源もケースもHDDもドライブ類も一通り屋根裏に存在…


そんなこんなで始めにXFXのnForce780マザーを中古で購入した物が初期不良(中古で初期不良なんて変な表現だけれどネ)…で、次にASUSのnForce780にしたけど、暫し稼動後またまたトラブル…
パーツのクロスチェックや、電源チェッカーでの電源確認したりしたけれど、どうもマザボに不具合が…

懲りないオヤジは、SLIを諦めて、LGA775の王道のX38マザーに乗り換える事に…


思えば、PC自作も90年代後半のWin98の頃、GatewayのBTOパソコンに始まり、VooDoo2のSLIや、CPUにPLiP3Tで440BXチップではサポートしないCPUを動かしたりして遊んでたのは2000年の初め頃か…
(VooDoo2のSLIが流行った頃は、宇多田ヒカルのAutomaticが流行っていたような…)

そんな昔を思い起こしながら、お楽しみ工作の始まり 笑)
nForceでOSを入れたから、チップセットが変われば完全なOS再インストールかと思っていたけれど、CPUが同じならドライバを入れるだけでVista32はあっけなく起動


でも、ビデオカードが1枚は何か寂しい…1枚余っている奴をPhisicX用にしたけれど、性能的にパッとしないのが本音
で、、、実際にはメインのマシンがあるわけで、遊休パーツで作っている以上、LGA775で思い切った方向に持っていこうとして、本来X38ではサポートしないSLIを何とか動かす事ができないかと思案すると…
海外Webには色んな情報が…行き当たった先は… HyperSLI
現行のグラフィックボートのドライバにHyperSLIのドライバを当てる事でSLIが構築できるらしい…ホントか
コレが出来たのは2009年みたいだから一昔前の流行…でも、古いPCで遊ぶのには良いかな
で、、HyperSLIのドライバをダウンロードすると、セキュリティコーションから「多人数がダウンロードしていないよ」との警告が出たけれど無視してポチッとEnterを押します…
メインマシンなら絶対にやらないけどネ


CPUはIntelのVTxがサポートされていないといけないし、インストール時だけUACを外さなければいけないことが必須だけれど、インストールは至って簡単に終了
Windows起動時にHyperSLIの起動選択が表示されて、ホチッと選択すれば、Vista32はすんなり起動…

ドライバは295.51にHyperSLI 0.7betaをあててNvidia設定を見るとこんな感じに…


しかし、、、、ここでトラブルが発生、3DMark VantageもHeaven Benchmarkも途中で落ちて再起動に入る現象が…
この原因は、8割方電源だろうと当たりをつけてAntecのEA650 Greenを購入…これ品質は80plusのBRONZだけど、650W…今まで使っていた電源がKEIANのGoriMAXの750W品…
出力だけ見ると性能ダウンに見えるけど、GoriMAXは80plusなんて規格は全く無い代物…
店員さん曰く、かなり実出力は違うとのことでEA650を購入して取り付けを開始…

で、、、ここでもまたまたトラブル…
Thermaltakeのこのケース…リベット固定のパーツが多いせいで、CPUが付いたマザーボートを外さないと電源が取り出せない構造…トホホ
もう、リベットだらけ…
息子にHELPを頼んで2人掛りでパーツを持って、何とか電源交換を完了 ふぅ~

苦労するネエ 笑)

組み立て後に、配線を綺麗にしたつもりだけれど、蕎麦配線になってるなあ…


祈る気持ちで起動スイッチをONするとVistaはあっけなく起動
で、、、ベンチマークをとると・・・

3DMark06は…
SLI無効 / SLI有効

スコアは10%程度上がるだけ…(Test内訳もCanyon Flight だけ40%近くUPで、他は殆んど変化が無いからなあ)

3DMark Vantageは…
SLI無効 / SLI有効

確かにスコアは40%近く上がっている

続いてHEAVEN Benchmark…(このグラフィックはホント綺麗だなぁ…)解像度は1920x1200


DirectX9 SLI無効 / DirectX9 SLI有効

SLIで65%UP

DirectX10 SLI無効 / DirectX10 SLI有効

SLIで80%UP

DirectX11 とは言え、グラフィックボートはDirectX11には対応していないから参考値
SLI無効 /  SLI有効

SLIで70%UP
中々面白い


結局、電源は良い物を選択しないと駄目だと言う事を改めて実感…トホホ
とは言え、動かない筈の物が動くのは、DosV自己満足のちょっとした楽しみ、自作PCは自由の小箱かな 
参考に、GForce GTX570シングルのメインマシンのベンチ結果

なんとか遊休パーツPCより速いネ 


最後に、現在の遊休部品で組み上げたシステムは以下の通り;
マザーボート:GIGABITE GA-X38-DS5 BIOS: F7F
CPU:Core2Duo E6750
メモリ:Hynixバルク 1G 4本=4G
グラフィックボート: GForce GTS250 / GForce9800GTX
サウンドカード: Crative SB Xfi
電源: ANTEC EA-650 Green
OS: Windows Vista 32 Sp2

あ~これで肩の荷が下りたねえ…ホッとした達成感 ふぅ~


で、、後日、グラフィックドライバを295.73の新ドライバに入れ換えたら、安定が増した感じ…
(ベンチマークスコアも誤差範囲で上がったかな)

ドライバはそのまま上書き、HyperSLIも再インストールする必要も無く、ちょっと拍子抜け…

とは言え、このPC…動く事が目的になっているようだなぁ 笑)




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