季節のブログ『ほっとひといき・四季の便り』

日本の美しい四季の移り変わりのなかで、季節の風景や食べ物など何気ない日常を綴る日記です

『啓蟄・春の虫たちが出て来る頃』

2018年03月06日 | 四季折々の風景

『啓蟄(けいちつ)』とは、冬のあいだ土中に隠れていた虫たちが出てくるという意味だそうです。「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土の中に隠れて閉じこもる」ことを指します。

そういえば冬のあいだは、ほとんど虫の姿を見かけませんでした。

私が住んでいるのは田舎なので、いろいろな虫を見かけます。蝶やトンボ、蜂、セミ、そして名も知らぬ小さな虫たちまで…。

昨年、ベランダで洗濯物を取り込んでいたところ、タオルに黒っぽいゴミが着いているのを発見しました。

「いやねぇ…」と無造作に掴んで捨てようとした途端、チクッと指に痛みが走りました。驚いてよくよく見ると、黒と黄色のだんだら模様の毛虫でした。

見る間に指が腫れて痛み出します。

あわててインターネットで検索すると、似たような虫の画像がたくさん出てきます。しかもアナフィラキシーショックを起こす恐れもあるとか!

まさかと思いながらも恐怖に負けて近所のお医者さんに行きました。先生は「ああ、これね」と軽い言い、塗り薬を処方してくださって診察終了です。

さて、今年の春はどんな虫が土中から這い出して来るのやら。

ちょっと怖い気持ちもありつつ、春が来るのを待ちたいと思います。

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