季節のブログ『ほっとひといき・四季の便り』

日本の美しい四季の移り変わりのなかで、季節の風景や食べ物など何気ない日常を綴る日記です

『維新の町・萩市の椿まつり』

2019年02月07日 | 四季折々の風景

幕末、長州藩萩城下の吉田松陰の私塾・松下村塾から、桂小五郎や高杉晋作など多数の維新の志士が輩出されたのは有名な話です。

長州藩の武士であった彼ら志士たちは、尊王倒幕の強い意識のもと、明治維新を達成するために奔走しました。

その萩市で毎年2月上旬から開催されるのが『萩市の椿まつり』です。

『椿まつり』は萩市内にある笠山の椿群生林で行なわれます。笠山は現在では火山活動は終えているものの、日本でも珍しい単成火山群の阿武火山群に属す火山のひとつ。

山の北西部・虎ケ崎周辺には2万5000本もの「ヤブツバキ原生林」が広がっています。このヤブツバキの見ごろが今月上旬から中旬で、開花に合わせて『椿まつり』が行なわれるのです。

『椿まつり』では見事な椿の群生を楽しめるほか、山口県の郷土芸能やお抹茶の野点、特産品のサザエのつぼ焼きなども堪能できるとのことです。

萩市内には萩城跡や城下町の街並み、松陰神社、木戸孝允旧宅などの名所旧跡がたくさんありますから、おまつりと併せていろいろなものが愉しめそうですね。

(※画像は虎ケ崎のヤブツバキ群生林。「旅するマーケット」公式サイトより)

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