Blossomomブログ

お花好きによるお花好きのためのブログです~☆

世田谷市場にて♪ルーティブーケ

2012年07月12日 | 日記
少し日にちをさかのぼるのですが


生花アレンジメントで使うお花を仕入れに行った、世田谷市場で
ステキなお花に出会いました


その名も

「ルーティブーケ」



これこれ。これです




ちょっと分かりにくいかな・・・
鳥かごの、手前に置いてある、観葉植物で作ってあるやつ

数種類の、いろいろな色の観葉植物に、アンスリウムがとっても映えてます。




ルーティとは、「根っこ」のこと。
だから、根っこがついたまま、束ねて作るブーケです。


観葉植物やお花など、根っこがある状態でいくつか用意し、
根っこを洗ってから、花束を作るように、手で束ねていきます。

今村先生とおっしゃる、ルーティブーケの第一人者でいらっしゃる先生が、
直々にご指導されていました

あんまりステキだったので、しばし立ち見・・・

私たちも、ご指導願いたかったのですが、
あいにく予約制で、既にいっぱいとのこと

残念




イケメンマッチョなお花屋さんも、こんなふうに束ねてました





横から見ると、こんな感じ。




ちょっと、ニンジンっぽい~(笑)???



この、ルーティブーケ。

何が魅力って、「根っこがついている」ことです!!!

当たり前ですが、植物って、根っこがあったほうが、長持ちするんです。

例えば、切り花として買った葉物類なんかは、

花瓶に入れておくと勝手に根っこをニョキニョキ出すものがありますが

根っこが出たら、こっちのもの

めちゃめちゃ長持ちします。そう簡単に枯れません。



鉢で買ってきて、根っこの土を落とし、

何種類かの植物をブーケのように束ね、

最後に、根っこの部分に「アート水苔」という、カラフルな人工水苔を巻きつけます。


アート水苔。これです。写真は白と茶のミックス。



リボン状になっていて、とても扱いやすそう。



根っこがあるから、暑くても元気だし、

ブーケ状にしてあって、土も使わないから、

壁面や食卓など、飾る場所も選ばないし



オシャレで長持ち、そして、成長する「ルーティブーケ」

いつか、このアレンジメントの会でも、みなさんと一緒に作れたら・・・

最近、もっぱらそんな妄想をして、楽しんでいます~



いつか、いつか、きっとやります

生花アレンジメントの会7月5日、無事終了~☆

2012年07月06日 | 講習会
とてもとても楽しかった、生花アレンジメントの会。
昨日で、2日間無事終了いたしました~

ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました


2日目の会も、終始和やかな雰囲気で、みなさんとっても真剣に作られていました

生きているお花だからこそ、ハサミを入れる時も真剣です


また、2日目の会は、お子様が4人いらしていましたが、

ママたちがお花を作っている間、2人のシッターさんと楽しく遊んで待っていてくれました

お子ちゃまたちも、本当にありがとう



この日のお花も、皆さまとてもステキに作ってくださいました

今回も、皆さまの作品をご紹介させていただきます~


鈴川さま





森部さま





山合さま





岐部さま





金子さま





菅沼さま





春木さま





飯田さま





荒川さま






初めて生花のアレンジをされる方が半数くらいいらっしゃいましたが

皆さま、実際に作られてみて、口々におっしゃっていたのは


「生花って、なんか、いいよね~

そうおっしゃって、
皆さま、とても丁寧ににお花を扱ってくださり、大事にお持ち帰りくださいました。

生花には、やはり何か特別なパワーがあるのかもしれません



皆さまが作ってくださった、お花を見せていただきながら、
私たちもたくさんのパワーをいただいた気がします

2日間、本当にありがとうございました




次回アレンジメントの会は、9月下旬を予定しております~

詳細は決定しましたら、ブログに書かせていただきます

苦手な夏でも♪

2012年07月05日 | 講習会

今週に入って夏日が続いていますね


今日は講習会2日目が無事終了しました。
暑い中参加下さいました皆さま、ありがとうございました

講習会の様子や撮影させて頂いた写真は近いうちにアップ致します~




今日は生花の扱い方についてお話させて下さい


暑い夏はお花にとっても過酷でありまして持ちが悪いのがホント残念。

せっかくステキに飾っても何日も経たないうちにトホホな姿



そんな残念な事にならないためにも、夏場はちょっと面倒でもお水は毎日交換してみましょう。

さらにちょっと面倒でも、器の内側はスポンジなどでヌメリをよく落としてみましょう。

さらにさらに!お花の茎も流水でよく流してあげましょう。
 意外と茎もヌメリがあるものなんですよ~


最後に、切り口をリフレッシュするために少し切り戻しをしましょうね




なんとも手間のかかる作業ですが、こうするだけでだいぶ持ちが違いますよ

あと、器に入れるお水はたっぷりよりは少なめがbetter


例えばガーベラやヒマワリなど、茎の表面からも水を吸うお花は水に浸かっている部分が深いと傷みが早い

少なめの水で毎日交換・・・がおススメです


 ところで!水の傷みを防ぐのに漂白剤を入れるなんて耳にしたことありませんか?
  毎日交換出来ないわ~なんて場合には、確かに水の傷みを遅らせられます。

  でもでも、入れ過ぎは要注意なんです。
  チョロチョロでも入れ過ぎですよ~
  かえってお花が傷んでしまう事になってしまいます。
  ほんの1,2滴でOKです
 
   


では今度はオアシス(吸水スポンジ)にアレンジされたお花の場合

元気のなくなったお花にお試しください。


まずオアシスから抜いて流水でよく洗います。
 くったりしてる場合は新聞紙等でお花がまっすぐになるように包みます。

次に水中で斜めに切り戻しをします。
 すぐに深めの(花びらが浸かると傷んでしまうので花首より下まで)水に入れてピンとなるまで休ませます。


また、ちょっと荒治療ですが、切り戻した切り口を2,3cm熱めのお湯に浸け(約10秒ほど)
 深めの水で休ませる方法もあります。
 茎は変色しますがそれでOK
 
 ちょっと気になるかもしれませんが、変色した部分はカットせずそのままにしておいた方がいいのですよ。
 ほとんどのお花に効果ありますが、球根のお花(チューリップやスイセンなど)は茎の水分が多いので適してません。





お花を楽しめるホンノ参考になれば嬉しいです

その他ご質問ありましたらいつでもメールして下さ~い






生花アレンジメントの会☆1日目終了~♪

2012年07月04日 | 講習会
昨日7月3日、生花アレンジメントの会1日目を開催しました

午後から雨が降りましたが、アレンジメントの会が開催されていた午前中は雨も降らず
また、午後からの雨で気温も落ち着き、いろいろな意味でお天気に恵まれた一日でした


そして、生花のアレンジメントも
生花ならではの、香りのよさや、みずみずしい質感を楽しみながら、
みなさま、とっても素敵に仕上げてくださいました~


会の雰囲気も、終始和やか、にぎやか

「同じお花使っているのに、みんな違うんだね~
と、お互いに出来上がりの作品を見せあったり。

私たちも、とっても楽しませていただきました

本当にありがとうございました



みなさまの作品をご紹介させていただきます~



片山さま





仲井さま





澤味さま





小池さま





大野さま




飯田さま





大槻さま




大作さま





増田さま





保坂さま





原田さま





作る方によって、表情もさまざまなお花たち

私たちも、毎回楽しませていただいているのと同時に、勉強させていただいています。
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました


明日のアレンジメントの会2日目にご参加のみなさまも、どうぞよろしくお願いいたします