私と彼女は「吊り橋」が好き。
不思議なもので、もともと「高所恐怖症」だった私が、なぜに「吊り橋」は好きになれたのか
いまをもって自分自身でも謎である。
そんな「吊り橋」は想い出の場所でもあって
その一つ、那須にある「八幡つつじ大吊り橋」は1年に一度は足を運ぶ場所でありました。
それが・・・2019年以来、3年も穴をあけてしまいました。
これは事件です!
ありえないことです!
・・・ともいえない事情がありまして・・・
実は「新型コロナ」が理由というわけではございません。
コロナ自粛下におきましても、私たちは感染しないよう対策をしながらお出かけしてましたから。
ではなぜかというと、スケジュール的に「来れなかった」ということです。
おりしも「栃木ディスティネーションキャンペーン」で県内をめぐっていたため
那須には来ても、吊り橋まではゆく時間がなかったのであります。
それもどうかとは思いますが
何と言っても、約3年ぶりの「つつじ吊り橋」です。
彼女の入れ込みようは私以上だったにちがいありません。
那須高原大橋・西岩崎ポケットパークからの那須連峰。
できれば「紅葉の色合い」を確かめるなら「青空よりも曇り空」のほうがいいです。
料金所跡地付近から。
肉眼のほうがもっと紅葉っぽかったです。
今年は「大山公園の紅葉定点観察」を行わないため、時間がとれましたので
10月30日の昼過ぎに那須・八幡つつじ吊り橋駐車場へたどり着きました。
入口の1本だけ紅い葉は今年も健在
たくさん人がいたのですが
いなくなるのを待って撮影。
木道の右カーブにある黄葉。
これも健在。
人が多くじっとできなかったため、「後でじっくり」と思ったら・・・すっかり忘れて拡大は無しですw
いよいよ吊り橋が見えてきました。
ぞくぞくする瞬間です。
揺れるのが心地よい。
なんとなく硫黄の匂いでクラクラもしますが・・・まぁ酔わないでしょw
モフモフのワンちゃんがいたので許可を得て撮影。
ちゃんと飼い主さんの指示に従って・・・カメラ目線いただきました!
渡ります。
あれ?
あんなに人が居たのに・・・急に減って揺れなくなっちゃったw
いつもの廃橋とご対面。
紅葉のピークとしては最適かと思いましたが・・・橋の下はすでに過ぎていました。
いやいや、ドピークじゃなくても、紅葉は美しく、那須は絶景です。
ここで・・・私は重要な「忘れ物」をしてしまいます。
それは・・・
「ハートの樹」の存在。。。。
思えば、10年前
2012年に訪れたとき、彼女が見つけた「ハートの樹」
それが、その当時の画像。
わかりますか?
紅いハートの樹。
それを私はこともあろうに・・・記憶が吹っ飛んで・・・しまいました。。。
言われて「ハッ」とするお粗末ぶり。。。情けない。
改めてよく見ると、ハートの左半分は辛うじて残っているように見えますが
右半分、橋の道の部分は葉も枝もなく
パックリ失われていてしまいました。
もうハートは見られないかな。。。
他の人にはわからない二人の風景はこうして変化を遂げてゆくのでした。
それにしても太陽がまぶしい、風の無いいい天気の日でした。
あ、さっきのワンちゃん、ちゃんと歩いて戻ってきました。
近年、つつじ吊り橋をワンちゃんと渡る方は多くなりましたが
半分はワンちゃんが怖がって、飼い主さんが抱っこして渡る光景も見られます。
この橋は通行止めです。渡れません。
片道を渡り切りました。
奥はつつじ園地。
つつじの葉の紅葉が見られます。
では戻ります。
あ、ロープウェイが見えた
ワニさんの雲?
変な話、一日ここにいても飽きないくらい好きな場所ですが
時間も押してますので・・・帰ります。
駐車場から入口までちょこっと歩いてみます。
下り方面
上り方面
飛行機雲の無い飛行機は追っているうちに・・・雲の中へwww
まだまだ駐車場は満車に近い状態でしたが
私たちはこれにて。
那須の紅葉も街場まで下ってきました。
紅葉に限らず、つつじ吊り橋はいつ来ても、何度来ても飽きない場所です。
来年もハートを探しにタイミングよく来れるかな?
その時まで・・・続く。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます