昨日、下野新聞のニュース動画にも紹介されました、那須塩原市・大山公園の紅葉。
「今週いっぱい楽しめる」のコメントがありましたので、今度の土日も、それなりに多くの方がお見えになると思われます。
さて、大山公園の紅葉も、皆さんが口にしているように「1週間くらい遅い」のか?
昨年、11月25日・日曜日の画像を比較すると、慰霊塔側で「平均して同じくらい」
青葉の割合からすると「昨年よりも進行は早い」との結論です。
これはブログが公開されていますので、検索していただいて同じ場所の画像を見ていただければ明らかなこと。
何が言いたいかといえば
「紅葉の色づき始めと、最盛期と落葉の時期は、直近の気候で決まるので早くも遅くも変わる」ということ。
気象庁は定点木を目視により「今年の色づきの傾向」を発表します。
それをマスコミが伝えることで「今年は1週間遅い」という言葉だけが独り歩きします。
でも、紅葉は「花ではなく葉」なので
「咲いたら散るだけ」というものではなく「日々の気候に敏感に反応しながら色づきを変えて落葉に至る」ため
10月に高温がつづいて色づきが鈍くても
11月になれば一気に寒暖差が生じて色づきを変えてくる。
予測がつきにくいのが紅葉の特徴。
だからこそ、魅了されるのが、紅葉なのです。
雨が降るとそのまま直下に落葉がたまるので、このように「紅葉のじゅうたん」ができる。
悲しいかな、折れてしまった枝が。
まだ、これだけ青葉が残っていますので「もう終わり」とは言えないかも。
今年は「薄い」「色あせてる」そんな声を耳にします。
どうしても大山公園の紅葉は「紅」が印象強いからでしょう。
確かにオレンジが多く見えますので、それでそう思う方が多いのでしょうが
別に色が薄いとか色あせている・・・わけではなく
寒暖差が少なく、日照時間が短い日が多いので「紅の色素がつくられにくくなっている」だけの話。
黄色の色素が多く、分解されないため紅に変わらない、ということ。
これが不思議と、天気が変われば
真っ赤に染まることもあります。
それはあくまでも気候次第ですが。
※そこに至らずに落葉してしまうこともあります。
雨は強くはないですが断続的に降り続いています。
午後には止むと予報では言っていますが
墓所側入口にやっときました。
折り返しです。
墓所側定点木
こちらは昨年同期よりも紅が少なく青葉が多いです。
傘を差しながらの撮影。
みなさん苦労されているようです。
紅いイロハカエデと
黄色いオオモミジ
この日はこの後10時から墓所の公開がありました。
この時間はまだ中に入ることはできません。
褐葉。
今年気づいたことがありまして
実は「落葉する前に枯れてしまう葉がほとんどない」のです。
いままでは毎年、必ずや落葉する前に枝についたまま、葉が枯れてしまうことが当たり前のように見られました。
しかし、今年はその傾向がほとんど見られません。
「湿度が高い日が多い」ということでしょうか。
なんとなく日照時間や照度(日の強い当たり方)が弱いような印象は受けていますが
データを分析していないので何とも言えません。
ただ、この褐葉はまだ枯れていません。
こういう色をしているだけ。
今年はちょっと面白いことになっています。
ブレている画像ですいません。
たいてい、その場で取り直すのですが、この時は気づかずそのまま放置した模様。
キレイな画像は撮れませんが、最低限、ピントは合わせないと・・・ね
最盛期(ピーク)を迎えれば、ほとんどの方は「真っ赤に染まる紅葉並木」を撮ることでしょう。
私が写真を多くとって公開する理由は「誰も見過ごしてしまういま」を写すこと。
みんなが紅にこだわるとき
私は反対に「青葉」の残り具合を探したりします。
あとは「ミックスカラー」
いわゆる「虹葉」をね。
慰霊塔側定点木
続々とクルマがやってきます。
さて、次は2巡目。
側道の往復です。
カメラのバッテリーが早くも2/3になりました。
やばい、まだ半分残っているのに・・・・
そんな危機感を抱きつつ
マイペースに歩き続けるのでありました。
・・・・もちろん続きがあります。
また明日に。
「今週いっぱい楽しめる」のコメントがありましたので、今度の土日も、それなりに多くの方がお見えになると思われます。
さて、大山公園の紅葉も、皆さんが口にしているように「1週間くらい遅い」のか?
昨年、11月25日・日曜日の画像を比較すると、慰霊塔側で「平均して同じくらい」
青葉の割合からすると「昨年よりも進行は早い」との結論です。
これはブログが公開されていますので、検索していただいて同じ場所の画像を見ていただければ明らかなこと。
何が言いたいかといえば
「紅葉の色づき始めと、最盛期と落葉の時期は、直近の気候で決まるので早くも遅くも変わる」ということ。
気象庁は定点木を目視により「今年の色づきの傾向」を発表します。
それをマスコミが伝えることで「今年は1週間遅い」という言葉だけが独り歩きします。
でも、紅葉は「花ではなく葉」なので
「咲いたら散るだけ」というものではなく「日々の気候に敏感に反応しながら色づきを変えて落葉に至る」ため
10月に高温がつづいて色づきが鈍くても
11月になれば一気に寒暖差が生じて色づきを変えてくる。
予測がつきにくいのが紅葉の特徴。
だからこそ、魅了されるのが、紅葉なのです。
雨が降るとそのまま直下に落葉がたまるので、このように「紅葉のじゅうたん」ができる。
悲しいかな、折れてしまった枝が。
まだ、これだけ青葉が残っていますので「もう終わり」とは言えないかも。
今年は「薄い」「色あせてる」そんな声を耳にします。
どうしても大山公園の紅葉は「紅」が印象強いからでしょう。
確かにオレンジが多く見えますので、それでそう思う方が多いのでしょうが
別に色が薄いとか色あせている・・・わけではなく
寒暖差が少なく、日照時間が短い日が多いので「紅の色素がつくられにくくなっている」だけの話。
黄色の色素が多く、分解されないため紅に変わらない、ということ。
これが不思議と、天気が変われば
真っ赤に染まることもあります。
それはあくまでも気候次第ですが。
※そこに至らずに落葉してしまうこともあります。
雨は強くはないですが断続的に降り続いています。
午後には止むと予報では言っていますが
墓所側入口にやっときました。
折り返しです。
墓所側定点木
こちらは昨年同期よりも紅が少なく青葉が多いです。
傘を差しながらの撮影。
みなさん苦労されているようです。
紅いイロハカエデと
黄色いオオモミジ
この日はこの後10時から墓所の公開がありました。
この時間はまだ中に入ることはできません。
褐葉。
今年気づいたことがありまして
実は「落葉する前に枯れてしまう葉がほとんどない」のです。
いままでは毎年、必ずや落葉する前に枝についたまま、葉が枯れてしまうことが当たり前のように見られました。
しかし、今年はその傾向がほとんど見られません。
「湿度が高い日が多い」ということでしょうか。
なんとなく日照時間や照度(日の強い当たり方)が弱いような印象は受けていますが
データを分析していないので何とも言えません。
ただ、この褐葉はまだ枯れていません。
こういう色をしているだけ。
今年はちょっと面白いことになっています。
ブレている画像ですいません。
たいてい、その場で取り直すのですが、この時は気づかずそのまま放置した模様。
キレイな画像は撮れませんが、最低限、ピントは合わせないと・・・ね
最盛期(ピーク)を迎えれば、ほとんどの方は「真っ赤に染まる紅葉並木」を撮ることでしょう。
私が写真を多くとって公開する理由は「誰も見過ごしてしまういま」を写すこと。
みんなが紅にこだわるとき
私は反対に「青葉」の残り具合を探したりします。
あとは「ミックスカラー」
いわゆる「虹葉」をね。
慰霊塔側定点木
続々とクルマがやってきます。
さて、次は2巡目。
側道の往復です。
カメラのバッテリーが早くも2/3になりました。
やばい、まだ半分残っているのに・・・・
そんな危機感を抱きつつ
マイペースに歩き続けるのでありました。
・・・・もちろん続きがあります。
また明日に。
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