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栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

2025年3月15日より「JR烏山線・烏山駅」が無人駅となりましたので。

2025-03-20 06:34:07 | 鉄道

栃木県の高根沢町と那須烏山市を結ぶJR烏山線。

このたび2025年3月15日のダイヤ改正により終点の「烏山駅」が駅員無配置駅(無人駅)となりました。

 

旧国鉄時代より、かろうじて「赤字83線」にも選定されず、ずっと地方交通線(ローカル線)として存続しておりますが、線区別の収支では赤字であることには変わりなく、幾度となく廃線の危機を乗り越えてきているJR烏山線。

 

2014年には「蓄電池駆動電車」アキュムが導入されるなど、JRも存続に向けて改善してくれています。

 

今回のJR烏山駅の無人化も、収益改善の一環となります。

 

無人化になるデメリットは大きいです。

 

ですが、地元・那須烏山市も、ただ無人化になってしまったものを放っておくことは許されません。

 

逆に言えば、市が無人化となった駅と真剣に向き合うことによって、新しい駅の在り方が見えてくる。

 

そう思っています。

 

金をかけろ、っていてるわけではありません。

 

駅を有効に活用するチャンスって言っているのです。

 

・・・・そんなことを感じながら

 

2025年3月14日、仕事の終わりに私は那須烏山市へ。

 

ちょうど駅に着いたときは、アキュムが宇都宮方面から入線してきていて、駅前には送迎の車が列をなしていました。

 

 

明日から使われる「乗車証明書発行機」が設置されていました。

 

この時、待合室には5人くらいいて、どう見ても(私を含め)鉄道マニアの匂いがする人々ばかりがいました。

 

つい先日まで並んでいた、JRのキャンペーンのパンフレットはすべて撤収

 

この日で「烏山駅の入場券の販売が終了」するので、記念に買ってみる。

 

 

ちなみに、隣の指定席も買える券売機には一人のマニアがずっと切符を複数枚買い込んでいて、なかなか動かないので約10分くらい後ろで待つことに。

 

その間、ほかのものを撮っておきます。

 

 

・・・で、ようやく動いたので、もう一台で入場券を買います。

 

 

空いている待合室のイスで・・・

この日で使えなくなる券売機です。

 

もちろん無人化に伴い、駅のスタンプも撤去となります。

 

何回押したか覚えてませんが、記念に押しておきました。

 

マニアさんが代わる代わる切符を買います(それも複数枚)

 

今停まっているアキュムの後に最終の1本があります。

券売機はあと1時間ちょっとで役目を終えます。

 

 

入場券を買いましたので、ホームに入場します。

 

決して駅が無くなるわけではありませんが、いちおう撮っておきます。

 

アキュムも変わりません

 

駅のトイレもこの日で使えなくなりました。

 

 

 

 

いよいよ20時17分発、宇都宮行きが発車しますのでホームでお見送り。

 

運転手さんのところに駅員さんが近寄ってゆき、声を交わしました。

 

駅員さんは駅員事務室へ。

 

ホームには私一人になりましたので、改札の外へ。

 

駅員さんから「無効印」を押してもらい

 

そのあと・・・

 

「記念に」とバッジをいただきました。

 

さっきまでいたマニアの人々はいつの間にかいなくなっていました。

 

 

 

・・・・・・・・・・

そして

 

いよいよダイヤ改正の2025年3月15日。

 

また仕事帰りに烏山駅に立ち寄ってみました。

 

棚は撤去され・・・

 

スタンプも撤去され・・・

 

駅員事務室は閉ざされ・・・

 

券売機も隠されていました。

 

この日から「乗車証明書」を取って乗車することになります。

 

まだ引っ越しが終えていないようで、事務室は電気がついていました。

 

駅のトイレも封鎖されました。

 

乗車証明書です。

 

駅のすぐわき、交番の隣に公衆トイレがあります。

 

暗いですが、止まっている車の奥にトイレはあります。

 

・・・・・・・

 

烏山駅は無人化されましたが、JR烏山線も烏山駅もいままでと変わりません。

 

決して無くなったわけではありませんから。

 

地元としては、これからもただ見守ってゆくだけです。

 

ただ個人的には、市や民間団体が駅を借りて「委託駅化」することもありかと思います。

 

駅に人が集まる「何か」を今一度考えるきっかけに無人化がなればと考えております。

 

 

 

 

 


JR烏山線 アキュム導入10周年記念ヘッドマーク・全8種を撮ってきた。 2024年12月~25年2月

2025-02-27 06:40:41 | 鉄道

昨年・2024年11月23日、栃木県那須烏山市にあります、JR烏山線・烏山駅にて蓄電池駆動電車「ACCUM」(アキュム)の運行開始10周年を記念するイベントが開催されました。

 

当日は土曜日で私はそのイベントには参加することはできなかったのですが、イベントの目玉となる企画が用意されておりまして・・・それが「10周年記念ヘッドマークの掲出」でありました。

11月23日にはセレモニーに合わせて、まずは1編成のみにヘッドマークを掲出。

以降、2025年3月上旬までにJR烏山線で運用されるアキュムの全4編成に前後異なるヘッドマーク計・計8種類を掲出されるとのことで・・・わたくし、運を天に任せてチャレンジしてきました。

 

JR烏山線はJR宇都宮線の宝積寺から烏山を結ぶローカル線。昼間は宝積寺と烏山を往復していますが、朝晩には宝積寺から先の宇都宮まで直通乗り入れがあり、同じ時刻に同じ車両が来ないことがあります。

4つの列車を撮り収めるのはけっこう大変です。

 

超地元なら走る列車のパターンを覚えることができますが、私は家も仕事場もJR烏山線沿線ではありません。

 

撮りに行くとしたら、日曜日の仕事休みの日か、平日夜の仕事終わりの時間帯しかありません。

当然、仕事帰りの道沿いに線路があるわけでもないので、撮るタイミングは意外と限られてしまいます。

 

スタートは昨年の11月23日。

・・・ですが、すべての車両にヘッドマークが掲出されるのは少し時間を置いてから。

 

とりあえず、私は年末年始の時間があるときに決着できるかな・・・そんな甘い考えでのチャレンジスタートでした。

 

当然、他力はしませんでした。

SNS等をチェックすれば、同業者さんの投稿は目にすることができ、だいたいのパターンは見えてきます。

しかし、私はそれを一切断ち切りました。

 

「とにかく行ける時に出向いて撮る」

 

ほんとうの「運」だけを頼りに。

 

ただ、本数が少ない路線でもありますので、駅の時刻表は確認させていただきました。

記事には割愛しましたが、駅の時刻表を確認しないで駅に出向きまして、「出発して5分後に駅に着いた」なんてことも当初はありましたので。

 

では、ヘッドマークを追った記録を。

 

スタートは2024年11月23日。

(パネル撮影日はその翌日の日曜日です)

 

① 2024年12月30日・JR大金駅(那須烏山市)

大金駅は上り列車と下り列車が交換できる駅です。時間によっては2つの列車を同時に観ることができます。

この日はさくら市から那須烏山市内へ用事がある途中に寄ってみたのですが

駅に着いたときはすでに先に来た列車が停まっておりまして・・・急いで走って駅に入った日でありました。(大金駅は無人駅であります)

 

15時58分発 宝積寺行き

後から来る烏山行きを待っています。

 

 

後ろ

 

そして・・・

右の烏山行きが到着。 (同じ15時58分発です)

 

前と

後ろ

 

ここで大金駅の時刻表をチェックします。

 

ただし、この時点では4つの列車のパターンは何もわかりません。

 

 

この日は半分の4つを撮って終了。

もちろん、これで2024年は年越しとなります・・・

 

・・・・・・

で、新年あけました。

年始はというと・・・まったく烏山には立ち寄ることができませんでしたので・・・

 

再開したのは1月の下旬からでした。

 

② 2025年1月23日 JR烏山駅 19時20分発 宝積寺行き

 

この日は仕事帰りに烏山駅に向かいました。

19時20分発の列車はすでに駅に来ていました。(駅の到着は19時過ぎ)

駅の外から望遠で撮影

前です、5つ目

 

後ろ・・・望遠でも・・・暗いな

 

あ・・・ブレてた

 

結局、後ろはこんな感じ。

 

③ 1月25日 大金駅

しつこく来ました。

大金駅にて

19時40分発 宇都宮行き

後ろ

 

前・・・あ、これは撮ってたな

 

・・・で

19時38分 烏山行き

前は・・・運転士もおりますし、フラッシュは迷惑ですので・・・断念。

 

④ JR烏山駅  18時13分発 宝積寺行き

 

リベンジです。

 

今回は時間に余裕がありましたので駅に入場して撮影しました。

 

 

これで6つは撮れました。

 

さて、あとは1編成の2つのみですが・・・

 

⑤ 2月16日 JR大金駅

ひょっとしたら奇跡が起こるのではないか・・・そう思って

15時58分に合わせて駅に寄ってみたのですが・・・

 

 

あ・・・ちょっと早い時間に来て待っていたのですが・・・惨敗。。。

 

⑥ 2025年2月21日 JR大金駅

ちょうど用事があって那須烏山市に来ていて、せっかくなので撮ってみようかなって、フラッと思い出したように立ち寄ったのが、奇跡を起こします。

きたー

 

19時40分 宇都宮行き。

なんと1月に同じ時刻に撮った車両の編成が変わっておりまして・・・偶然、最後の2種類を撮ることができました。

 

前です

 

ちなみに左は 烏山行きの すでに何度も撮っているマークです。

 

 

3月になると順次ヘッドマークは取り外してしまいます。

 

こうして、ささやかな列車撮りは終わるのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


いよいよ8月26日開業! 続・「芳賀・宇都宮LRT」沿線で「LRT」を見つけよう!

2023-08-29 22:43:44 | 鉄道

まだまだ先と思っていたら

 

あれよあれよと祝・開通!

 

2023年8月26日、いよいよ「芳賀・宇都宮LRT」が正式に動き出しました。

 

開業の日は土曜日で、私は仕事。

 

鉄っちゃんではありませんが、やはりスタートの一幕は間近で観たかった気もします。

 

けれど、しばらくは「人・人・人!」

 

地元民ではないから、まず乗る機会はないので

 

観光目的での「1回は乗りたい」っていうレベルの人なので

 

わざわざ混雑してゆったり乗れない状態では乗りたくはありません。

 

経験上、開業の時に「乗り鉄」した遠方の方は

 

2回目はなかなか乗りに戻っては来てくれません。

 

たいていの方が「一度は」っていう感覚かと。

 

そうすると、ちょっと時間を置けば、ゆったり乗れるタイミングが必ず訪れてきます。

 

「一度は」という人たちがそこにはいないからです。

 

そうなったとき、本当の「乗る楽しさ」が生まれるのかな。

 

だから、もし、8月26日に私が宇都宮駅東口に居れたとしたら

 

乗らずに「笑顔で一番列車をお見送り」したことでしょう。

 

もう乗れない、わけではないのです。

 

これから、いつでも乗ることができるのですからね。

 

・・・・・・・・・

 

それよりも

 

私たちが目を向けるのは沿線の「LRT熱」です。

 

まだまだ多いとは言えませんが

 

続々と「LRT」にちなんだものが登場しています。

 

ということで

 

乗って楽しい! 来て見て楽しい! 芳賀・宇都宮LRT沿線で「LRTを見つけよう!」②をやってみました。

 

【8月14日撮影の追加分】

前回、画像を載せ忘れてしまった物件があります。

 

すでにSNSで投稿されていたものですが

 

私も、偶然、通りがかりに見つけて戻ってきました。

 

「宇都宮市送迎保育ステーション・未来」さんの送迎バス。

 

 

【道の駅はが】

2023年8月27日

 

LRT開業翌日の日曜日に訪問。

 

 

不覚にも通り過ぎてしまいましたが「LRTの顔出し」が登場。

 

あ! 号外!

 

そう、8月26日に下野新聞が配布した「号外」が

 

なんと、普通においてありましたのでいただいてきました。

 

 

そうそう、この日はお子様向けイベントを開催していて

 

着いたときには多くの人で大混雑。

 

 

道の駅きっぷを求めて物産館へ。

 

※許可を得て撮影しています。

LRTグッズコーナーは増設されていました。

 

実は、この日

道の駅きっぷは前日の開業日にすでに完売・品切れの入荷待ちになっていました。

道の駅きっぷを買うと

もれなく「非売品の」LRT開業記念・道の駅きっぷがもらえるはずでした。

はぁ・・・残念・・・仕方がないな・・・

ちょっとがっかりしていたら・・・

応対した店員さんが

「もし、LRTグッズをお求めなら、差し上げますよ」って。

通常の道の駅きっぷが無くなってしまったにもかかわらず、どうやら「非売品きっぷ」が残ってしまった・・・

そこで「代替」として「LRTグッズ購入者に」非売品キップを配布しよう・・ということになったみたい。

 

ということで

 

買いましたよ!記念に。

 

開業日が書かれたクリアファイル。

非売品の道の駅きっぷ

 

なんとかいただきました。

 

・・・・・・・・・

 

外ではイベントが開催されていて

 

前回、お世話になった、あのキッチンカーも登場してました。

 

 

時間は11時40分。

 

ちょうど近寄った時には親子さんがいて

 

店員さんが「すいません、もうLRT梨カレーは終わっちゃったんですよ」って言われてました。

 

すごいね、昼を待たずに完売ですよ。

 

前回、開通前に食べておいてよかったです。

 

そんなことを思っていたら・・・

 

突然の大雨。

 

逃げ出す人々

 

さっきまで人であふれていた中庭部分は

 

誰もいなくなっていました。

 

雨はすぐに止んでしまいましたが

 

傘をクルマに置いてきていたため、ちょっとばかり足止めを食らいました。

 

 

気を取り直して次の場所へ。

 

【芳賀工業団地管理センター・トランジットセンター】

クルマを奥に止めてみます。

 

LRTを利用する人のためのバス停やタクシー乗り場、そして自家用車の駐車場を兼ね備えたのが「トランジットセンター」

 

駐車場からLRTが見えます。

 

さすがに多くのクルマが停まっていました。

なかには他県のクルマも。

 

JRバスの車庫がそばにあります。

 

 

芳賀工業団地管理センター。

 

送迎のクルマの乗降やバスの乗降ができます。

 

この日は日曜日で管理センターはお休み。

 

なので閑散としていました。

 

あ!

 

LRTがやってきました!

 

この車、ずっと止まっています。

 

迷惑駐車です。

 

トラックにクラクションを鳴らされていましたが動じることはありません。

 

その後、LRTがいなくなったと同時にクルマもいなくなっていました。

 

どうやら、いい年をした撮り鉄さんの仕業だった模様。

 

私も、気を付けたいところです。

 

 

この時は知らなかったのですが

 

LRTは列車遅延が起きていた模様。

 

電停にはすごい人!

 

 

 

【栃木県立宇都宮工業高校プレゼンツ ミニLRT乗車体験INベルモール】

 

 

東武のリバティ発見!

 

 

あ!

 

ミニLRT登場!

 

ベルモールとMOVIXの連絡通路にて開催

 

上り坂は部員さん2人で押し上げます。

 

 

 

あ!

 

連絡通路からLRTが見えた!

 

 

一方・・・

 

 

デッキではミニ新幹線が。

 

バッテリーの交換もお手のもの

 

 

このイベントは8月26日・27日に開催されました。

 

 

【道の駅・宇都宮ろまんちっく村】

 

 

ここに来た目的はというと

 

宇都宮駅東口のイベントで販売されていた、LRTコラボ商品の購入です。

 

ベルモールでいただいた、チラシより。

 

(スパークリング 泉水・せんすい)

 

 

 

 

スパークリング泉水。

 

宇都宮市の白沢浄水場か採取した水道水を炭酸に加工したもの。

 

6000本限定。

 

裏面です。

 

 

 

 

 

コレオタッチ

 

LRTの電停にも設置された電子看板。

 

LRTにちなんだカラーリングとなっています。

 

 

【セブンイレブン・栃木県内店舗限定】

黒いちぎりパン いちごホイップ

 

 

・・・・・・・

 

まだまだ他にもLRTは隠れているみたいです。

 

宇都宮駅東口も、芳賀町も

 

いままでとは違った発見がまだまだあるはずです。

 

LRTをきっかけに

 

足を運んでいただけると幸いです。

 

ぜひ、こんなLRTがあった、という情報をお持ちの方はお知らせください。

 

まぁ、なるべくは自分で探しまくりますけどね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今週末の8月26日開業! 「芳賀・宇都宮LRT」沿線で「LRT」を見つけよう!

2023-08-23 23:29:50 | 鉄道

いよいよ、今週の土曜日、2023年8月26日に「芳賀・宇都宮LRT」

 

日に日に熱を帯びてきた感じがしますが

 

一方で、根強い「反対論」があるのも事実。

 

果たして黒字経営でかつ渋滞抑止の効果は発揮できるのか、それを

地元の人間は見守ってゆくことになります。

 

が・・・

 

やはりね、作ってしまったものは「活かさなくては」なりません。

 

無理に乗らせようとしても、それは無意味。

 

しかし、どうやったら、少しでも「乗る機会を与えられるか」

 

私たちは、そこを考える必要があるのではないかって思うのです。

 

私は鉄分はわずかに残っていますが

 

もう「鉄っちゃん」は足を洗ったつもりです。

 

だから、LRTも乗りたいとは思いますが

すぐには乗りません。

だって、非日常的な「混雑」が待っているからです。

 

ただ乗ればいい・・・そんなことはいたしません。

 

どれくらい先になるかはわかりませんが

 

必ず「平静」を取り戻す時期がやってきます。

 

そうなってから、ゆっくり乗りたい・・・そう考えています。

 

ただ・・・

 

乗りはしませんけど、沿線から盛り上げて行くことは大切。

 

なんせ、LRTの応援団のメンバーにいちおうは名を連ねているから。

 

・・・ということで今回は

 

短い時間の間で周った「もう一つのLRT」を探しに宇都宮へと向かいました。

 

【まずはベルモール】

 

もともと工場の跡地に建てられたショッピングモール「ベルモール」

 

1階にLRTをPRするブースがありまして

 

もう何度も足を運んではいるのですが

 

LRTの開業を見届けた後、閉鎖される、という噂を聞きまして

 

久しぶりに訪れてみました。

 

エレベーターの脇

 

フードコートのそば

 

訪問日は2023年8月14日。

 

 

 

他にお客さんはいなかったので

 

職員の方と少しばかりお話をさせてもらったのですが

 

その時に

 

ステッカーいただきました☆

 

 

平石電停付近で 試運転車両と。

 

平石電停のすぐ近くには車両基地。

 

【ベルモール1階のLRT型自販機】

2023年8月20日

 

用事があって宇都宮に出かけた際、こっそり見てきました。

 

 

ベルモールのすぐ近くにも電停が設置されました。

 

LRTに乗ってベルモールで買い物も可能です。

 

06 宇都宮大学陽東キャンパス電停

 

上下線とも重なりました!

 

電光掲示板も稼働してます (表示の時刻は試運転の時刻です)

 

立ち止まらずに、カメラのみを横にして撮ります。

 

LRT開業以降はバス路線も再編。

 

LRTと並走するこの路線は廃止される模様。

 

 

【ベルモール・キッズパークにLRT遊具】

 

 

そうそう、ベルモールの駐車場の料金設定が変わりました。

 

入庫後3時間以内は無料ですが

 

出庫前に「精算機」に自分のクルマのナンバー4桁部分を打ち込み

該当した画像を選んで精算を終える、というスタイルになりました。

なので駐車券は無いし、出口での精算もないです。

(精算機は店の出入り口付近にあります)

 

バス路線変更の案内。

 

【LRTに似せたデザインのお店】

それは「ゆいの杜6丁目」にて前から気になっていたものでした。

 

せっかくなので撮影。

 

なんか・・・気づきませんか?

 

14 ゆいの杜中央電停前

 

「ライコランドCuBe 宇都宮店」

 

 

もろじゃんw

 

似てるじゃんw

 

あ・・・こちらは本家

 

【ゆいの杜東電停前・ホンダカーズ】

15 ゆいの杜東電停前には

 

ホンダカーズがありまして

 

そこに

 

 

ちょうど本田レーシングのトレーラーも☆

 

来週からは、これが「普通」になるのですね。

 

なお、この日は

 

地域の方の試乗会もありまして、人が乗ってました。

 

あ、これは「管理センター」前の交差点です。

 

【⑲ 芳賀・高根沢工業団地電停】

 

いわゆるホンダの工場の前です。

 

LRTの終点になります。

 

 

 

まだまだLRTにちなんだ食べ物やグッズなど、多くの情報が飛び込んでいます。

 

少しづつ、紹介できれば、と思ってます。

 

ただ乗るだけではもったいない!

 

宇都宮に(LRTをきっかけに)おいでよ!


鉄道写真家「中井精也展」「第25回ゆる鉄画廊NOMAD」IN ふみの森もてぎ 2023.7.16

2023-07-22 21:54:45 | 鉄道

いきなりですが「中井精也」さんをご存知ですか?

 

たぶん、知らない人のほうが多いのかもしれません。

 

実は、私も、その名前を知ることになるのは、そんなに古いことではありませんでした。

 

「鉄道写真家・中井精也」

 

私が最初にその名前を知ったのは「NHKのテレビ番組」でした。

 

その後、書店で中井さんの名前が載った雑誌や本を目にするようにして

なんとなく「そういう方もいるんだな」・・・スタートはそんな感じでした。

 

小さい頃から親の仕事の関係もあり、時刻表や日本地図を目にする機会が多かったこともあり

 

学生時代は「鉄道ファン」そのものでした。

 

けれど、テレビのニュースで鉄道の話題が出るたびに

「平日なのにあんなにマニアは集結してる」・・・そんな「行けない劣等感」が「鉄道では極められない自分」を悟り

 

社会人になって自動車免許を取ると、「鉄道一辺倒」の生活は終焉を迎えました。

 

いまでも、栃木県内で「休みの範囲内で」行ける「鉄道もの」はちょこっと立ち寄ったりはします。

 

けど、それに固執することはなくなりました。

 

中井精也さんの名前を知ってそんなに長くないのも、そんな理由からでした。

 

テレビで名前が出る人。

まさに雲の上の人。

逢えるわけがない・・・・ずっと思ってました。

 

 

それが、先週のはじめ、急きょ「栃木県茂木町で在廊」というキーワードを目にしてしまいました。

 

テレビの中の人が目の前にいる。

 

しかも、わざわざ東京とか「県外」に行かなくても行ける場所に来る!

 

これは最初で最後のチャンスかもしれない

 

・・・・・・・・

 

2023年7月16日㈰

この日は別の目的地がありました。

しかし、高温の屋外で、彼女の体調もよくない

さらには「いつでも行ける場所」だったことで・・・「行き先の切り替えが即決」できたのは優柔不断の私からすると

まさに奇跡。

 

彼女が「ほぼ興味が無いジャンル」だということはわかっていたので

「少しでも見られて、中井先生の顔が見られたら」

 

そんな軽い気持ちで茂木町へ。

 

 

茂木町「ふみの森もてぎ」

町の図書館にカフェ、イベントスペースが設けられた交流施設。

今回、開館7周年の目玉企画として

中井さんが招かれたそうです。

 

駐車場は暑い日ということもあってか、涼しい施設なのでクルマはいっぱい。

 

等身大パネルでお出迎え。

 

7月16日。

この日はトークショーも午後からある。

でも、それは次の予定もありますし、申し込みは事前に終了していたので最初からパスの方向で。

 

茂木、真岡鐡道。。。栃木愛をすごく感じます。

 

もう、何回も、ここで「長倉線」には触れてきましたが

 

せっかくなので少しこちらも見てゆきますか。

 

 

・・・・・・・・・

 

Twitter等で中井さんとの記念写真を載せている人はいましたが

 

会場を撮っている人は皆無。

 

さすがに撮影禁止なのかな・・・

 

せめて中井さんの写真だけでも撮れればいいかな・・・

 

そんな想いを巡らせ、会場の中へ。

 

そして

 

スタッフさんと思われる男性に声をかける

 

「さすがに会場内の撮影って難しいですかね?」

 

「いや、撮影大丈夫ですよ、何なら、SNSにも載せてもらっても・・・先生は太っ腹な方ですから」

 

あ・・・意外な回答。

 

ということで

 

みな真剣に静かに作品を眺める中

 

私は

この人大丈夫なのかな・・・って思われるくらい、堂々と撮りまくりました。

 

会場の様子。

なにかお気づきのところはありませんか?

 

いわゆる鉄道写真というと、男性が多く、いかにもマニアっぽい方々が集まりそうですが

 

女性が意外と多く、しかも「鉄道なんて一見興味なさそう」な方々が多い。

 

鉄道写真家・中井精也さんの写真は「ゆる鉄」というジャンル。

 

こてこての鉄道写真ばかりではない

 

どちらじかといえば「風景写真」「情景写真」

鉄道を知らなくても直感でアートできる・・・・それが魅力なのかなって思います。

 

サインも中井さんの自画像付き

 

茂木で開催するにあたって栃木県内を撮り歩いた作品の一つ。

 

背後に烏山線のアキュム。

そして焦点は手前のスイレン。

そうきたか! って感じです。

 

フレームにもこだわり。

 

サインはいくつもパターンがあるみたい

 

奥に見えるのは東武鉄道の特急リバティ

 

これは・・・真岡のあそこですよね。

 

私のお気に入りはこれ。

 

1988年、JR真岡線が第3セクター「真岡鐡道」として再スタートを切った時の写真。

 

茂木町の城山公園からの撮影。

 

なんだかんだいって

私はこの時、真岡鐡道には近づくことができませんでした。

 

だから、逆にものすごく思い入れがあるのです。

 

さすがに額装は高価な作品になりますけど

 

気軽に手に入れられるのがポストカード。

 

たくさんあって迷います。

 

中井さんが「1日1鉄」として

毎日撮り歩くなかで「撮りたての1枚」が真岡鉄道のイチゴトレイン。

 

彼女もすごく気に入ってくれたみたいですが

 

さすがに昨日撮ったものですからポストカードにはなっていなかった模様。

 

これを見てすぐわかる人は茂木通。

 

未成線・長倉線の大峯トンネル

私もツアーで歩きました。

 

 

これは栃木県ではなく千葉県にあります、山万という不動産会社が運行している新交通システム。

 

歴史が古いだけではなく・・・こあら号には・・・冷房がありません。

 

利用の際には「うちわ」「おしぼり」等が必須になるという、ちょっと有名な車両。

 

今の時期、Twitterで話題となります。

 

え・・・

 

もはや鉄道写真ではないwww

 

上下に動かすと、景色が変わる「うごくポストカード」

 

ちょっとそそられました。

 

ゆる鉄画廊のグッズコーナー

 

いままで開催された場所の「ご当地バッジ」がたくさん

 

茂木で25回目ですからね。

 

私が選んだポストカードはこちら。

 

1988年、真岡鐡道開業の祝賀の様子。

 

バッジはどちらにしようかすごく悩みました。

 

ほんとうは両方買えばいいのでしょうけど・・・

 

結果、日付が入っているのでこちらに。

 

「ひどい缶バッジ」ってwww

 

 

なかなか買う余裕はありませんでしたが

 

作品の一つ一つに「鉄道をどう身近にアートできるか」を考えた答えが見えてきます。

 

鉄道は主人公であるけれど、時に「脇役」にもならなくてはならない。

 

その脇役が「影の主役」になれることも、中井さんの撮り方で導いてくれるのです。

 

【真岡鐡道のある風景】

今回、中井さんは

栃木県茂木町で開催するにあたって

1988年の真岡鉄道開業当時の自身が撮った写真も展示しています。

もう35年経つのですね

 

そうそう、開業当時は今とは異なるデザインの車両でした。

 

 

 

この部分の写真は当時の鉄道雑誌や新聞等でアングルが違う状態で紹介されていたので

懐かしい1枚。

 

そう、国鉄バスからJRバス関東になりましたけど、まだまだ栃木県内に多くの路線を持っていました。

 

このあたりのポストカードがあればもっと買っていたかも。

 

 

 

 

 

【未成線・長倉線にも足を運んでくださいました】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、こんなに撮っていますけど、中井さんは在廊していて

 

すぐ近くにいるのです。

 

が・・・あまりに緊張してしまい・・・なかなか近づくことができません。

 

写真は撮れるだろうか、お話はできるだろうか・・・

 

とにかく中井さんはオープンな方で

 

作品、本人、撮影OK。

 

お客さんとともに楽しみながら写真をバチバチ・・・

 

購入した額装にはもれなく直筆サインが。

 

ショッピングバックも中井さんとすぐわかるデザイン

 

 

スマホと手に取ると

 

連写が激しいwww

 

会場から笑いがこぼれる。

 

 

 

 

ねぇねぇ見てみて!

 

つい彼女を呼んでしまった1枚。

 

なりきりせいやくんマスク。

 

限定1枚・3900円!

 

 

 

そして

 

私が購入。

 

サインをリクエスト

 

 

笑顔満面の・・・

 

 

そして全身のショットも。

 

ただ・・・後悔が残ります。

 

とにかく中井さんとお話がしたかった。

 

お話は・・・できたけど・・・

 

あまりの緊張で、思った内容を尋ねることができなかった。

 

わけのわからないことを聞いてしまった。。。

 

もちろん、インパクトがあったからと言って、知り合いになれるわけもなく

 

顔を覚えてもられることなど無いのはわかっていますが

 

自分のメンタルの弱さがこういうときに出てしまう。

 

ただ、ご本人にお会いできてサインも写真もいただけたので

 

それはありがたいと感謝しなくてはなりません。

 

もちろん、同行してくれた彼女にも、ね。

 

 

予定は1時間くらいでしたが

 

結局、1時間半滞在。

 

お昼になってしまいましたので

 

移動します。

 

図書館の奥にあるギャラリーでは

 

今度は「長倉線」の展示が行われています。

 

私は前回、ここで最初の「長倉線」の展示があった時に見学に来ていますので

 

今回はさらりと。

 

ちょうど午後からは別の街で用事があったので

 

もともとスペシャルトークショーは観る予定はありませんでしたが

 

ギャラリーにいる間に「当日の立ち見席(約20人分)」は

配布終了していました。

 

ものすごい盛況ぶりがわかります。

 

ちなみに

つぎの「ゆる鉄画廊NOMAD」は

第26回

京都府亀岡市で8月10日から13日まで開催。

 

 

次はいつ会えるか、いや「もう会えないかもしれない」ですが

 

中井さんのご活躍これからも期待しています!