社会人になってからその存在を知った「イワウチワ」。
開花の時期が「桜」と重なることから、なかなか観に行くことはできなかったが、2025年4月6日にようやく重い腰を上げて向かうことになった。
場所はおおまか知っていた。どういうところにあるのかも知っていた。
でも、そそられる何かが足りなかった。
そんななかに「マスコミにも紹介されない」「行った、という人をあまり聞かない」・・・そんな空白区は突然魅力的に映った。
「どんなところかは歩いてみないとわからない」・・・重い腰はこうして上がった。
2025年4月6日。天気予報は午前中が晴れ、午後は雨・・・これは早いほうがいい。
登山とか歩くことをあまり好まない彼女を連れて、いざ那珂川町富山(とみやま)にある、イワウチワ金谷(かなや)群生地へ。
【ざっくり、道の駅ばとうから金谷群生地までをおさらい】
国道293号線、道の駅ばとうを馬頭市街地方面へ
都橋交差点を直進
みちなりに進み
ローソンのある交差点を「那須烏山」方面に右折
ここを右折
直進です
右に直売所が見えたら・・・那須烏山方面に直進です。(久那瀬交差点)
「松野交差点」も直進です。
しばらく直進して
右手に郵便局、直売所を過ぎた最初の信号を左折です。
ここを左折です。
しばらく直進です。
「金谷いわうちわ」を目指します。
那珂川町富山「金谷郷づくり会」という組織が管理しているようだ。
ポストが見えたら、下り坂を右折。
「道の駅ばとう」から車でゆっくり約20分。
群生地見学用の無料駐車場に車を停め、いざ歩き出す。
入山料は300円。
歩いて2~3分程度でテントが見えた。
入り口らしい。
あ・・・・下山してきたらしき人が見える。
入山料は高校生以上が300円。中学生以下は無料とのこと。
満喫コースとあっさりコース。
私はもちろん「満喫コース」にて。
料金を支払い、チケットとパンフをいただく。
山菜売ってました。
お花も売ってました。
下山してきた人が「つえ持ってたほうがいいよ」って教えてくれたので2本お借りする。
イワウチワは傾斜地を好む、というのは聞いていたので、いよいよ「山歩きモード」に切り替える。
・・・とはいうものの、登山靴は忘れる、という失態。。。
いざスタート。 ほほ・・・本格的な山歩きみたいだぞ!
彼女が「カタクリ!」って叫ぶ。
写真ではわかりにくいが肉眼でもすごくわかるカタクリの群生・・・ですが、あいにく強風がこの時吹き荒れ・・・後回しに。
前を歩く青い服の男性を追う感じで歩く。
え・・・思ったよりも・・・本当の山。
後から追ってくる彼女・・・大丈夫かな。。。
左が下山ルート、右が入山口。
久しぶりの「低山ハイク」っぽい上り。わずかに息が荒くなる。(時機に慣れると止まってくる)
最低限の歩道の整備以外は「手つかずの自然」・・・足元には一輪の花。踏まないように慎重に足を進める。
勘違いしていたが、イワウチワではない。
後から登ってくる彼女に「いっぱい咲いてるよ」って言ったが、イワウチワではないじゃん!って突っ込まれた。
まずはショウジョウバカマの群生からのようだ。
上り途中のベンチで彼女を待っている間、上を見渡すと・・・あ・・・ショウジョウバカマの群生!
実は、カメラのバッテリー充電を怠ってきたため、この時、カメラのバッテリー残量のメモリが減ったのを確認。
狼狽した私は群生をズームで撮ることができませんでした。
写真ではわかりにくいですが、傾斜の上のほうは白くイワウチワがたくさん咲いているのが肉眼でもわかりました。
かろうじて1枚。
右から登ってきて、つぎは左の上りへ。
けっこう上がってきました。
お・・・ここから上は、いよいよイワウチワの群生!
白い点はほぼイワウチワ。(一部ショウジョウバカマもあり)
画像は白く見えますが、実際は花のふちがピンク色のイワウチワです。
気持ちうっすらピンク。肉眼ではもっとピンク。
あ・・・ようやくピンクっぽい画像が。
ここのベンチで後から登ってきたグループを先に譲る。
私たち、撮るだけじゃなくて見るのもガッツリ時間をかけてます。
こちらが本来の順路。
先に行ってもらいました。
彼女は順路に進み、私はというと・・・右に進む獣道をたどってみることに。
ここで尾根道に合流。
この先は下ってしまうので・・・
尾根を上ってみる。
あたりは山林に囲まれ、眺望はほぼ無い。
・・・と歩いたところで・・・行きどまり。
さっきのベンチのところまで引き返します。
右の順路に合流です。
彼女はとっくに先に進んでいます。
追いかけます。
濃いピンクと白っぽいのイワウチワを見つけました。
つぼみも
根が張る山道をゆっくり歩きます。
まだつえは使っていませんけど。
あたり一面、岩場にびっしりイワウチワ。
これは、私の下手な撮り方よりも、みなさんが来てもっとキレイに撮っていただきたい。
中間点がまだ、となると・・満喫コースは・・・大丈夫か?
いったん群生はなくなり・・・
(振り向いてます)
ようやく中間点。
彼女は先に待っていてくれて、右に下る「あっさりコース」で下山。
私は、さらに先の「満喫コース」を進みます。
再びショウジョウバカマとイワウチワの混生に。
右の直進は行きどまりなので、左の下山道へ。
ここからは見た目以上に急なので「つえ2本」を使って慎重に下ります。
振り返ります。
また後からグループが追ってきましたので、先に行ってもらいます。
「く」の字の角にベンチがありますのでちょっとした休憩場所はあります。
実際は2本のつえを交互に突きながらゆっくり下りました。かなり滑りやすいので注意)
左からきて、右に下ります。
ここを下ってきました。
久々の山歩き感はちょっとワクワクしました。(が、登山靴ではないのでガンガン攻めることはできず)
ようやく平坦な道になりました。
岩場の上のほうにはさっき歩いてきた獣道の線が。
チョロチョロ清水が流れるところには木の板が。
ここまで下るとイワウチワは見えなくなりました。
と・・・思ったら・・・最後の群生ゾーン。
あっさりコースと合流。
いまココ。
振り返ります。
広い道ですが、思いのほか傾斜がありますので、再びつえの出動です。(実際は2本使ってます)
振り返ります
入山口まで戻ってきました。
ここで、これから上るご夫婦とすれ違い。
戻ってきました。
・・・で
後回しにしてたカタクリを撮ります。
ごくわずかな空間ですが、こんな感じです。
つえを返却。
受付の方に「お茶でもいかがですか」って声をかけられましたが、彼女は先に車に戻っているようでしたので遠慮させてもらいました。
バッテリーの残量を気にしすぎてあまりイワウチワを撮ることができませんでしたが、その分、いつも以上に肉眼でイワウチワを鑑賞できたのは、ある意味良かったのかもしれません。
あとは、この「ほぼ手つかずの自然」を多くの人にぜひ満喫してただきたい、そんな気持ちです。
駐車場に戻ってきました。
【富山イワウチワ 金谷群生地】
高校生以上 300円
中学生以下 無料
入山時間 8時30分から16時30分
雨天時は入山ができない場合がございます。
※金谷群生地は民有地ですので、時間外に入山することはできません。
駐車場までは舗装道路でラクラクたどり着くことができます。
トイレは入山受付わきに簡易トイレがあります。
本格的な裏山ですので、登山靴など滑りにくい履物、ケガ防止のためズボンを身にまとうなど服装にもご注意ください。
あと、せっかくですので、スマホやカメラでキレイな力作をいっぱい撮ってください。
とにかく群生地の関係者の方でSNSなどがなかなか駆使されていらっしゃる方が少ないようですので、リアルタイムの開花状況はほとんどわかりません。
なので、皆さんの「行ってきた」生の情報が頼りです。
ぜひ、一度でもいいので、みなさんの自慢の一枚を撮りに来てください。
あまり多くの人が来ると自然が荒らされてしまうので、本当に「手つかずの自然」を満喫したい方にのみおススメです!