BLObPUS

SOFTVINYL TOYS 

ブロッパスを調べる。仮説と検証。

2005-03-21 00:37:23 | Weblog
「マデーリくん、DNAはコウモリダコとほぼ一致している。
しかしそれでは右の触手構造やスカルブロッブの説明が一切つかない。
ここに全ての謎が集約されているんじゃよ。
あの日釧路沖に謎の光が落下した直後から、海中ではとんでもないドラマが
始まったのだ。ブロッパスとは、無機物と有機物が高度に合体し、
融合を果たした結果の新種生物なんじゃよ。
言ってみればコウモリダコはブロッパスの一時的な「乗り物」で、
ブロッパスそのものではないという仮説じゃ。
この触手はレーザービームが発射できるようになっているし、
スカルッブロッブは擬態というか、反応した対象物の形に、
自分の構造を変えられる性質を持っている。
なぜドクロの形になっているのかという事については・・・
ここから先はまだ推測の域を出ないので実地調査が必要だが、
海底で沈んだ海賊船に遭遇でもして、船内にあった一番興味をひいたもの
それがドクロだったと。それで擬態したんじゃろ。
ブロッパスの全身がまるで宝石のように輝いているのは、
細胞の合体と融合時に宝石を体の中に取り込んだことによるもの。
ま、そんなところじゃろう。
海賊船に宝石とドクロはつきものだからな!はっ、はっ、はっ。」
「Dr.ムニェーニエ、一体いつの海賊の話をしてるんですか。
それに興奮するとじゃろ、じゃろ言う癖、また出てますよ。
それよりブロッパスの眼を見てください。どんどん光が増しています。
きっともうすぐ眼を覚ますんだわ。」

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