新生シギリージャ

10月30日、高円寺「Casa de ESPERANZA」。

今回のフラメンコライブは舞台近くの席で良く見えました。
フラメンコの面白さって、舞いの技術や表情の他に、タップ（と言っていいのかな）
の素晴らしさもあります。



友人、岩丸綾子嬢の踊りは1曲目がシギリージャ、2曲目はガロティンでした。


画像はシギリージャのものです。

今まで見たことのない曲調だったので、新作かと思ったらシギリージャ
の構成を変えたバージョンなんだそうで。
全然分かりませんでした

いくら素人とはいえ、何度も見てるんですが・・・
ほとんどいつもお酒で良い気分になってるからかもしれません。

勿論これがフラメンコの奥の深さというか、楽しさの要因なのでしょう。
新生シギリージャ、激しさが少し抑えられていて、その分強い余韻が
残ります。



今回のギターは片桐勝彦さん。
何度も聴いたことのある方ですが、抑揚があって哀愁たっぷりで大好きです。
バイレの踊りと一体になって、情景が見えてくるような気にさせてくれます。




改めて思いましたが、このお店は本当に居心地が良いです。
今回は特にお客さんの数が程よいこともあって、くつろぎながら楽しむ
事ができました。

食事、お酒、生の音楽とフラメンコの踊り。
必要なもの全てが揃って、それを気兼ねなく楽しめるところです。



2009年10月30日（金）

高円寺　カサ・デ・エスペランサ

バイレ　：　岩丸綾子さん
　　　　　：　長谷川真理さん
　　　　　：　中村太香子さん
ギター　：　片桐勝彦さん
カンテ　：　大渕博光さん